かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

冷凍食品が食べられるかどうか、出回っている情報を信用しないのでしょうか。

2013-12-30 23:37:21 | Weblog
 今日は朝から年賀状の仕上げで、宛名と一言添えるメッセージを書きつけ、まとめて近くの郵便局へ出しに行きました。とはいえ年末ですからてっきり店舗は閉まっていて、建物前のポストに入れるだけだろうと予測しておりましたら、なんと、窓口が開いています。たしかに今日は月曜日ですが、12月30日は昔は休みだったような? いえ、あやふやな記憶しかないのでそう思い込んでいるだけかもしれませんが、とにかく隣の銀行も通常営業でしたし、なんだか不思議な感覚にとらわれました。その近くのよく立ち寄るスーパーも平常運転でしたが、練り物や魚など、商品の内容がはっきり正月向けにシフトしていて、それなりに正月前を意識させられる形にはなっておりました。それにしても年々年末年始という感覚が希薄になってきているような気がします。まあ明後日橿原神宮に初詣にでも行けばまた違った感覚になるかもしれませんが、正月のありがたみ、厳かな感じも無くなってきたのかもしれません。

 さて、冷凍食品への農薬混入事件、どうも原料の残留農薬、というわけでは無さそうな雲行きですね。悪質なイタズラか企業を狙ったテロ行為か、混入したタイミングが判ればもう少し状況がわかってくるかと思いますが、使っているのが毒性が低くて普通に園芸店やホームセンターでも入手できる剤ですから、これで不特定多数の人を殺めようとか世情を不穏に揺るがせようとか言うような大それた話ではなく、せいぜい会社への嫌がらせ程度の思いつきでやったんじゃないか、という気もいたします。
 それにしても、毒性は低い、大丈夫、という話が報道でも再三再四流れていたんじゃないか、と思っていたのですが、小売店などに、消費者から「似た名前の商品だが大丈夫か」「食べてしまったが心配ないか」といった問い合わせが殺到した、というのはどういうことなのでしょうね? 食べて臭いが気にならなかったのなら仮に当該商品でも害を及ぼすことはありえませんし、臭いが気になったなら食べるのを躊躇するでしょう。情報はそれなりに出ているのですから、それを調べて実際に商品を観察して、食べるかどうか自分で判断したらいいんじゃないか、などと思うのですが、大丈夫にせよ駄目にせよ、人に判断を委ねて安心する、というのはどうも不思議な感じがします。


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