かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

首都の長たる都知事の選挙は国民総出でやってもいいかも?

2016-04-29 21:35:59 | Weblog
 今日は昼間もひんやりした空気で、夜になって更に気温が下がり、21時時点で既に10℃を割り込んでいます。明日朝までにどれだけ下がるのか判りませんが、5℃を割りこむような寒さになったりしたら、夜中にそれで目が覚めてしまいそうです。既に背筋がゾクゾクして寒気がひどく、PCの前で頭から毛布をかぶってキーボードを叩いています。これは、家の中が寒いからであって風邪で発熱前の悪寒ではないと思うのですが、今夜から明日にかけて体調がどうなるか、注意してないといけないかもしれません。

 さて、舛添東京都知事が海外への大名旅行や毎週末の湯河原の自分の別荘への公用車移動といったお大人ぶりが表沙汰となり、随分火の手が上がっているようです。ご本人はひたすら弁解に努め、なんら後ろめたいことはない、と強気の姿勢ですが、関東圏の東京周辺の知事さん方や元大阪府知事の橋下氏など、「ありえない」「常軌を逸している」と手痛い批判の声が相次いでいるようです。ご本人は、人工関節で都内の自宅?の風呂はユニットバスで足が伸ばせず、湯河原なら広いので足を伸ばせ、リハビリにいい、というような個人情報も出して防戦に必死ですが、さて、傍から見ている限りでは、これは中々理解を得るのは難しいのではないのかなあ、と感じます。広いお風呂なら、都内にはいくらでも銭湯があります。警備などの点で一般の銭湯は無理だとしても、大きなお風呂のある会員制のフィットネスクラブの類もたくさん都内にはあるでしょう。自宅のお風呂を大きめのものに変えるなり、大きめのお風呂のあるマンションを探すなりする手もあるでしょう。そんなちょっと考えたら分かりそうないろいろな選択肢を除外して、わざわざ湯河原にまで毎週通わねばならないというのは、もう少しまともな理由を提示してくれないものか、とその取ってつけた感に違和感を覚えます。また、そんなに足腰が悪いなら海外など行かなければよろしいでしょうに、海外とのやりとりをしたいなら都庁の精鋭職員達を選抜するなり、副知事なりに任せるなりすることもできるでしょう。海外や湯河原には行けて、都内では居られないというのは、あまりに筋が通らない言い分に聞こえます。

 とは言え、所詮都民ではない私にはまあどうでもよい話ではあります。このような都知事が酷いと思うなら都民が率先してリコールなりデモなりして動くべき事柄で、関係ない人間が傍からどうこういう筋合いではありません。まあ、東京がこけたら日本がこけかねないような時代でもありますから、しっかりして欲しいとは思いますが、例えば首都の首長は単なる道府県知事や市町村長とは役目が違うということで、都民以外の日本国民にも選挙権を与えて、都知事選に参加させてはどうでしょう? さすがに1票はどうかと思いますので、1/10票位ならちょうど人口比位ですし、1/10票でも選挙に参加したらそれだけの責任が生じますから、単なる娯楽以上に都知事のニュースも観ることができるようになることでしょう。

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