かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

京都市バスの市直営が半分になっていたとは、今の今まで知りませんでした。

2018-11-08 20:22:07 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は10.7℃、最高気温は23.9℃、五條市の最低気温は8.2℃、最高気温は22.8℃でした。今日も一日よく晴れて暖かな一日でした。明日は西から低気圧が近づいてきて雨になるようですが、足が異様に早いので雨が上がるのも結構早くなるのかも。うまく行けば、傘いらずで通勤往復できるかもしれないですね。

 さて、観光客大幅増で黒字が拡大している京都市バス、実は半分が民間バス会社への委託運行だったというのを、今日の「京阪バスが2019年度いっぱいで京都市バス事業から撤退」というニュースで初めて知りました。てっきり京都市が100%運営していて、運転手さんは公務員だと思いこんでいたのですが、実はそうではなかったのですね。京都市バスは818台のバスを運行しており、うち406台が民間会社6社が運行、うち京阪バスは6系統66台で全体の8%を占めるとのこと。京阪バスが撤退したところは新たな事業者を求めるか市の直営分を増やす必要がありますが、京阪バスの動きを見て他にも撤退や縮小を考えている事業者もいるそうで、このままだと京都市の経費がかさんでくる恐れがあると困っているらしいです。でも、経費がかさんでも黒字なら別に悪くないだろうと思うのですが、増収することと経費負担とが釣り合っていないのでしょうか? それならそれで民間がわざわざやるわけもないでしょうし、観光客増でバス需要は高まるばかりなのですし、今でも半分は直営しているのですから、あまり困ることもなさそうに素人目には感じられます。もちろん、とにかく人手不足の業界ではありますから、減った分の人材を手当するのは大変だろうとは思いますが、それはまあしっかり給料をはずんでヒトを集めるなり、役所の中の人材を抜擢して鍛え上げるなりするより無いでしょう。あるいは京都バスや近鉄バス、京阪バスなどに業務委託ではなく路線を譲渡するとか。
 ところで奈良の場合は京都ほどではないにせよ観光需要は増加しているはずです。事業は奈良交通バスが一手に握ってますが、間に合っているんでしょうか? 以前はあまり見かけなかった女性の運転手も、通勤で使っているバスではよく見かけるようになりましたし、女性ドライバーの積極的な登用もありではないかと思います。


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1 コメント

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Unknown (どり~む)
2018-11-08 23:27:30
ようやくうちの村にもバスが走るようになりました(まだ試験らしいですが)

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