かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

宮崎の地震は結構大きかったようですが、果たしてこれが南海トラフ地震の引き金になるのやら?

2024-08-08 19:41:31 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は22.9℃、昼の最高気温は35.3℃、五條市の今朝の最低気温は22.4℃、昼の最高気温は35.5℃でした。今日は昨日よりもさらに雲が少なく夏の青空が広がった、8月上旬らしい真夏の空模様でした。夕方になっても目立つ入道雲はなく、大気が安定している様子が伺えます。一方十津川村風屋は最高気温38.6℃。名古屋が38.1℃、京都市で36.6℃なのに、緑あふれる深山幽谷の十津川村が・・・。やっぱりおかしいです。

 さて、午後4時43分、宮崎県沖合の日向灘でマグニチュード7.1の地震が発生、日南市で震度6弱を記録しました。震源の深さは30km、九州一円から近畿まで揺れるなかなかの規模の地震ですが、現地での被害は被害として、気象庁が、これが南海トラフ地震の引き金になるのではないかと「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を発令、注意を呼びかけたことで、一気に火がついたように世間が騒然となっているようです。一応、巨大地震の前兆と考えられている普段と異なる「ゆっくり滑り」なる現象は確認されていないとのことで、前回は1946年に潮岬沖深度24kmで発生した昭和南海地震ですから、100年周期と言われていることを考えるとまだ少し時期が早いようにも感じられます。まあ地震予知はまだ不可能と言われる中で気象庁がどんな結論を出すのか、初めてのことだけに注目される一件です。
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