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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

旭川の女子中学生自殺事件、遺族の手記に驚きと怒りを覚えつつ、では「事実」はどこにあるのか強く知りたいと思いました。

2021-08-19 20:23:27 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は21.1℃、最高気温は24.8℃、五條市の最低気温は20.3℃、最高気温は23.9℃でした。今日は奈良県下一円に一日中雨が降っていました。特に昼頃の雨は強く、なんと、日中の気温が25℃を割り込みました。8月中旬に最高気温25℃割れなんて果たして過去あったのかと疑いたくなるような低気温です。この雨も明日までかと思ったら、今日見た週間予報では日曜日まで雨のマークが並んでいました。いつの間にか雨の期間が延長したようで、この分だといつ秋雨明けするのかわかったものではありません。別に暑い夏が帰ってきてくれなくてもいいのですが、季節にはそれ相応の気候というものがあるはずですから、季節にふさわしい標準的な気候となるように祈りたいです。

 さて、2021年2月に行方不明となり、3月に北海道旭川市の公園で遺体となって発見された女子中学生の遺族の方の手記が、昨日公開されました。この事件は、先輩の女子生徒からの執拗ないじめを発端としているとのことですが、当該の学校や教育委員会の対応が、まるで事件を隠蔽するかのような動きの鈍さで、この問題は国会でも取り上げられるなど大きな話題になりましたが、その後文部科学省は現地に調査等行ったりしたんでしょうか? 
 それはともかく、この遺族による手記が事実を反映するものであるとしたら、ここに現れる教育関係者というのは、到底教育に携わって良い人物ではなかろうと思いました。特に教頭による「10人の加害者の未来と、1人の被害者の未来、どっちが大切ですか。10人ですよ。1人のために10人の未来をつぶしていいんですか。どっちが将来の日本のためになりますか。もう一度、冷静に考えてみてください」という発言が事実であるとしたら、文部科学省はなぜこのような人に学校教育を任せるような誤謬を犯して平然としていられるのか、ただでさえ現場に対しては碌な事をしない監督官庁がこの体たらくでは現場が荒れるのもやむなし、と思いたくなるほどの大問題です。
 とはいえ、これはあくまで遺族の手記で、客観的な事実であるかどうかは不明です。教頭の発言についても、録音でもあれば良いのですが、そうでなければ「言った言わない」の水掛け論で終わってしまうことでしょう。
 ならばこそ余計に、加害者や学校関係者らは、ヒト一人、というより子供を一人、死なせてしまったということの重みを思い知るべきであろうと思います。今は必死に自己弁護に汲々としていてもいずれ良心の呵責に耐えられなくなる、せめてそれくらいのかけらの良心は持ち合わせていることを祈りたいです。

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