奈良市の今日の最低気温は24.1℃ただし14:24の記録、最高気温は26.9℃ただし7:27の記録。五條市の今朝の最低気温は24.3℃、最高気温は25.6℃でした。今日は台風接近に伴い、気象状況も7月末とは思えない異様な様子になりました。明け方からポツポツ雨模様でしたが、午前中から本降りとなり、台風の速度が遅かったためかいつまでたっても止まず、夕方にようやく雨が上がった、と確信たすることができました。台風は午後3時過ぎには熱帯低気圧になり、午後9時過ぎ現在は岐阜県、長野県、新潟県で強い雨を降らしていますが、今朝までの予想ほど東に進路を振ること無く、日本列島を三重県から新潟県にかけて斜めに横断して行く様子です。もっとすごい雨になるかと思っていましたが、うちの周辺で総雨量50ミリ位でした。多少川は増水したでしょうが、災害が発生するような危険な量ではありませんでした。明日からはまた晴れて暑い夏日が戻ってくるようです。ちょっと体調崩れ気味なのであんまり寒暖の差が激しいのは勘弁願いたいのですが、こうも涼しいと銚子が狂うのも確かなので、痛し痒しというところですね。
さて、「NHKから国民を守る党」、選挙が終わってもまだまだ物議を醸していますね。今度はNHK日曜討論に出演するため、5人の所属議員を得るべくスカウトを始めているのだとか。立花代表がのたまうところによると、NHK日曜討論に出演するには、NHKが定めた、所属議員5人以上、得票率2%以上をクリアしないといけないそうで、社民党などが出られないのもその条件がクリアできないから、なのだそうな。離合集散は政治家の常、ひょっとしてひょっとしたら5人集まってしまうかも? と思わせる何かがあるようなないような、そんな不可思議な面白さがこの代表と政党にはありそうな感じがします。
それはともかく、「JASRACから音楽を守る党」なる政党が設立準備に入っている、という報道をネットで見ました。これもN国党の成功を見ての動きなのだそうで、音大出身者で音楽関係の仕事もしているらしい発起人の工藤氏が、JASRACの著作権管理方法に疑問や不満を持つヒトを糾合して、その活動を正していこうということを考えているのだとか。現在設立準備を進めているそうで、反響があれば正式に政党として立ち上げ、公約として主張していくのだそうです。
まあ最近のJASRACの活動が、音楽家から批判されたり音楽教室での著作権料徴収を巡って裁判が起きていたり、音楽教室にスパイを2年間通わせて、集めた証拠を裁判に活かそうとしてみたり、なにかと物議を醸しているのは事実で、存在自体悪だと言わんばかりに、JASRACが音楽の普及を妨げている、と主張されたりもしています。工藤発起人のような、JASRACに疑問を投げかける側の意見はそれなりに聞くところもあるようには思いますが、それを主張するために政党を立ち上げるというのはどうも違うような気がします。まあ著作権法改正を目指す、という点は確かに政治的活動であろうと思われますが、JASRACは国の法律で設置された団体ではないですし、唯一無二の著作権管理団体でもありません。音楽家などが全員参加しなければならない義務もありません。それを改革するために政治で、というのは、どうも違和感が大きいのです。そんなことが許されるのなら、世の中幾らでも不平不満の種はあり、それを解決するためにといって、無数の小政党が軍律する訳のわからない混沌とした政治状況が生まれてきかねません。実際に政党として活動を始めるのかどうかはまだ判りませんが、本当にそれしか方法がないのか、ちょっと立ち止まって考え直して見てもいいのではないかと思います。まあ問題提起のための話題作りという意味はあるかもしれませんが、それならN国党の前にやらないと二番煎じ感が強くて今ひとつ盛り上がりに欠ける気がします。
さて、「NHKから国民を守る党」、選挙が終わってもまだまだ物議を醸していますね。今度はNHK日曜討論に出演するため、5人の所属議員を得るべくスカウトを始めているのだとか。立花代表がのたまうところによると、NHK日曜討論に出演するには、NHKが定めた、所属議員5人以上、得票率2%以上をクリアしないといけないそうで、社民党などが出られないのもその条件がクリアできないから、なのだそうな。離合集散は政治家の常、ひょっとしてひょっとしたら5人集まってしまうかも? と思わせる何かがあるようなないような、そんな不可思議な面白さがこの代表と政党にはありそうな感じがします。
それはともかく、「JASRACから音楽を守る党」なる政党が設立準備に入っている、という報道をネットで見ました。これもN国党の成功を見ての動きなのだそうで、音大出身者で音楽関係の仕事もしているらしい発起人の工藤氏が、JASRACの著作権管理方法に疑問や不満を持つヒトを糾合して、その活動を正していこうということを考えているのだとか。現在設立準備を進めているそうで、反響があれば正式に政党として立ち上げ、公約として主張していくのだそうです。
まあ最近のJASRACの活動が、音楽家から批判されたり音楽教室での著作権料徴収を巡って裁判が起きていたり、音楽教室にスパイを2年間通わせて、集めた証拠を裁判に活かそうとしてみたり、なにかと物議を醸しているのは事実で、存在自体悪だと言わんばかりに、JASRACが音楽の普及を妨げている、と主張されたりもしています。工藤発起人のような、JASRACに疑問を投げかける側の意見はそれなりに聞くところもあるようには思いますが、それを主張するために政党を立ち上げるというのはどうも違うような気がします。まあ著作権法改正を目指す、という点は確かに政治的活動であろうと思われますが、JASRACは国の法律で設置された団体ではないですし、唯一無二の著作権管理団体でもありません。音楽家などが全員参加しなければならない義務もありません。それを改革するために政治で、というのは、どうも違和感が大きいのです。そんなことが許されるのなら、世の中幾らでも不平不満の種はあり、それを解決するためにといって、無数の小政党が軍律する訳のわからない混沌とした政治状況が生まれてきかねません。実際に政党として活動を始めるのかどうかはまだ判りませんが、本当にそれしか方法がないのか、ちょっと立ち止まって考え直して見てもいいのではないかと思います。まあ問題提起のための話題作りという意味はあるかもしれませんが、それならN国党の前にやらないと二番煎じ感が強くて今ひとつ盛り上がりに欠ける気がします。
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