かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

グラフィックアクセラレーター、無事治りました。

2008-09-12 22:56:21 | Weblog
 電解コンデンサが寿命で調子の悪かったグラフィックアクセラレーターカードですが、今日、交換用コンデンサが届いたので、帰宅早々作業に入りました。久々に基盤に半田ごて当てる作業に最初はぎこちなくてミス続出でしたが、何とか一本終えた後は比較的スムーズに作業を進め、およそ40分ほどで4本と差し替え完了しました。



ふと気づいたのですが、奥の2列だけプラスとマイナスが逆になっていましたので、付け間違えないよう気を使いましたが、何とかそれもこなし、早速PCの側を開けて、AGPスロットに差し込み、電源を入れてみました。
 コンデンサって、プラスとマイナスを間違えるとそれは見事に破裂するそうですが、注意を払った甲斐もあったか、PCは無事起動に成功、立ち上がった後は、今朝までとは明らかに操作全体が軽くなった手ごたえに感動しつつ、全く問題なく動作することを確かめました。
 最初に刺さっていたやつと比べて、注文したのが少し背高ノッポのコンデンサだったため、恐らく隣のスロットに挿す機能拡張カードがかなり制限が出てきそうですが、もうこれ以上必要となるカードも思いつきませんし、開けといたほうが熱がこもらなくてよさそうにも思えますので、問題はありません。
 さて、かかった費用は、部品代に送料を加えてざっと500円ほど。カード自体古いものですし、日本橋などで漁れば結構安く手に入ったりするんじゃないか、とは思います。それに自分で修理するなんて何より手間がかかりますし、繊細な基盤に高熱の半田ごてを当てるのですから、ふとした拍子にカード全体をぶち壊してしまうリスクもまた常に存在いたします。でも、そうした艱難辛苦を乗り越えて、いじり倒した部品がこうしてまた無事動き出すのを体験してみますと、一種病み付きになる快感が覚えられるのです。
 そういえば、職場のPCが電源が逝ったようで、スイッチを入れてもうんともすんとも言わず、動かなくて困っています。仕事で使うやつで古いわけでもないので、常道から行けばしかるべきところへ修理に出すべきなのですが、どうもこの間から中を開けてみたくてうずうずしてきます。これはそのうち、もう少し道具を揃えたり、ジャンクの基盤なんかを漁って半田ごて当てるのが楽しくなってきたりする予兆なのかもしれませんね。


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