かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

鳴り物入りの超大型台風もさすがに上陸したら弱るようで一安心ですが、近畿圏で24時間停滞する予想にはなぜそうなるのか解説が欲しいです。

2024-08-30 19:09:31 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は26.4℃、昼の最高気温は34.4℃、五條市の今朝の最低気温は23.7℃、昼の最高気温は34.9℃でした。今日の午前中は、台風が接近しているとは思えない青空が広がり、苛烈な日射が地を灼きました。午後には時々雨雲が流れてきてにわか雨がさあっと降る時もありましたが、総じてすぐに止んで雨量も大したことはなく、夜を迎えています。その台風は、九州で大きく勢力を削られてしまったようで、暴風域が消失してギリギリ台風と言える程度まで縮小しつつ、現在ジョギングするような速度でゆるゆると愛媛県を通過中です。明日中には紀伊半島まで到達し、温帯(熱帯?)低気圧に変化、紀伊半島付近で停滞する予想となっています。どうやら風の心配は無くなってきたようですが、あとはどれだけ雨が降るかですね。予報円の最南端を極めて紀伊半島沖で水蒸気を補充して勢力再成長、なんてことにならなければいいのですが、この台風は色々予想外すぎて、気象庁の予報がこんなにあてにならないのも久しぶりな気がします。まずは今夜から明日にかけて、どれだけ雨が降ってくるか、静かに自宅で観察していようと思います。
 さて、台風では色々と残念なところが目立った気象庁ですが、台風後の気象状況について、「高温に関する早期天候情報」として発表しました。それによると、東海地方から西は、来週の9月4日以降この時期としては10年に1度しか起きないような超高温に見舞われる可能性が高いのだそうです。そのうち近畿地方は、9月5日以降に5日間平均気温が平年値より2.2℃以上高くなる見込みで、残暑と言うには厳しすぎる猛暑がまた襲ってくるようです。台風で引っ掻き回された分秋に向けて気象状況が変化していっても良さそうなものですが、残念ながらそんな安直には行かない模様。この上は一刻も早く涼しくなって行って欲しいですが、果たしていつになったら多少はマシな涼しさがやってくるのやら、お彼岸まで夏でその後秋、なんて言うふうな切り替わりもありうるのか、はたまたお彼岸過ぎて10月になってもまだ夏のままだったりするのか、あまりうれしくない予報にならないことを祈りたいです。
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