かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

県南部の山岳地帯で今日全国一位の高温を記録しただけでも異常なのに、更に来週後半は40℃超があり得るとは、今年の夏は狂奔状態ですね

2024-07-27 20:29:52 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は26.1℃、昼の最高気温は35.9℃、五條市の今朝の最低気温は23.4℃、昼の最高気温は36.4℃でした。今日もよく晴れて真夏の酷暑になりましたが、驚いたのは全国のアメダスのうち、38.6℃を叩き出して今日1位の気温を記録したのが、静岡県浜松市と、奈良県十津川村、上北山村の3箇所であったことです。浜松市はそういうこともあるかという気がいたしますが、十津川村も上北山村も紀伊半島の山間部、人跡未踏とまでは言いませんが深山幽谷を分け入った山の中で、納涼に行くようなところです。それが、近畿で高温といえばこの都市と誰しもが上げる京都市(37.2℃)や、津市(37.5℃)を抑え1℃以上の差をつけての1位ですから、なにかおかしいのではないかと思わずにはいられない結果でした。ひょっとして温度計に直接日射が当たるなど設備が損傷していたりするんじゃないかと疑いたくなります。
 一方、熱暑が酷いのはまだこれからが本番で、なんと関東から吸収にかけて、来週は40℃超えもありうる猛暑酷暑になるという予報なのだとか。特に関西は週の後半、8月になった途端40℃の最高気温が予想されています。今よりさらに4℃も高くなる世界など想像もできませんが、この分だと今年は国内最高気温の更新がありえたりするかもしれませんね。その原因がおなじみ太平洋高気圧とその上に大陸側から重ねがけしてくるチベット高気圧の2段構えのせい。確か6年前の2018年猛暑のときに初めて聞いた気がしますが、今年も同じ構造になっていて、台風は寄せ付けませんが代わりに記録的な殺人熱波になっている模様です。このあと一月は猛暑状態だそうですが、今年のコミケは大丈夫なんでしょうか? 
 個人的には、早めに暑さに身体が慣れてもらう他、乗り切る方法はなさそうなのが残念です。無理しない、これに尽きますね。
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