かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

昨日実家で往年の特撮と時代劇を観て、結構楽しいじゃないかと再認識しました。

2020-03-15 20:47:39 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温3.1℃、昼の最高気温は11.1℃、五條市の今朝の最低気温は2.6℃、昼の最高気温は10.4℃でした。今日は朝のうちはよく晴れていましたが、昼前には雲が広がり、午後には雨も降ってきました。その後南やや西よりから少し強めの風が吹き出したりしてましたが、暗くなる頃には風も収まり、静かな夜になりました。ただ次の雨がすぐ近くに来ているらしく、今夜から明日朝にかけてまた雨が降ってくるようです。また、折からの寒波に冷やされ、雪になる可能性も指摘されています。さすがに明日朝あたりがすっかり雪景色になるようなことは無いと思いますが、少しばかり寒さが募る朝になるかもしれません。

 さて、昨日は実家に故障したオーブンレンジを見に帰省したわけですが、レンジ自体は状態の確認に10秒、コンセントを繋いで試運転するのに1分、その後、問題がないのを確認して、昼食の冷凍食品’(チャーハン)を解凍するのに10分、でちゃんと動くのを確認したので、10分少々で作業を終えたわけですが、それ以外の時間は、年金や銀行からの通知などを見て母に手続きのアドバイスをしつつ、テレビを観て過ごしておりました。実家は京阪枚方市駅の高架化に伴う電波障害の関係で結構前からケーブルテレビになっており、そこそこチャンネル数があります。たまたま点けたテレビで流れていたのが「ウルトラマンレオ」で、思わず懐かしさに見入ってしまいました。レオは宇宙戦艦ヤマトと同じ1974年放映の円谷プロとTBSによる特撮番組ですが、シリーズきっての低予算での制作だったそうで、お金のかかる光線技はなし、怪獣の造形も随分と苦労をにじませるというもので、当時ヤマトに夢中だった私はほぼ観ないでおりました。
 それを改めて見た感想は、やっぱり予算がなかったんだな、ということで、なにせ登場人物がやたらと少ないし、ある話ではMAC隊員が何故か隊長のモロボシダンとレオに変身する主人公おおとりゲンだけ、それに敵の宇宙人役1人と少年一人、村人数名という、とにかく登場人物が少ない有様でした。ただ、その割には映像は案外しっかりしていて、予算の都合で派手な光線技が使えないというハンデをなるべく感じさせないようにした格闘シーンなどはそれなりに見応えのあるものでした。その辺りの魅せ方は、さすがにシリーズで培ってきたものがあるのでしょうね。
 その後に見たのが時代劇の鬼平犯科帳。久々に時代劇を観ましたが、これが結構面白い。二代目中村吉右衛門演じる鬼平こと火付盗賊改方長官長谷川平蔵ら登場人物達の重厚な演技や殺陣の迫力など、今のドラマには無い魅力を感じました。すっかり時代劇を色々観てみたくなりましたが、なかなか今の時代難しそうです。有料でネット配信でも探すしか無いかもしれませんね。

コメント
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