かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

最近、先生もやたらと死にたがっているみたいに見えます。

2006-11-12 22:23:35 | Weblog
 今日は久しぶりに表サイトで小説以外の部分を更新しました。「かっこうのたわごと」と名づけた麗夢の物語/登場人物紹介と私が同人小説を書くに当たり妄想したあれこれをまとめたページですが、前の更新から4年半も放置していたようで、驚くやらあきれるやら、です。まあこのサイトも永らく続いているということが実感できたともいえるわけですが、せめて各コンテンツとももう少し頻繁にいじらないといけないな、と思いを新たにした次第です。とりあえず「たわごと」についてはDVD-BOXにあわせて、欠けている「聖美神女学園の妖夢」の分を製作してアップするよう努力してみるつもりです。そうそう、DVD-BOX記念に何かもう一つくらいコンテンツを増やしたいと思うわけですが、私にできることはやはりテキスト系かな? と思うので、後10日の間に何かできたらやってみようと思います。

 さて、不祥事相次ぐ学校現場で、先生が自殺するという報道が増えているようです。ただ、現実問題として、今急に目立つようになったのか、それともただ単にいじめ問題や必須単位ごまかしの問題などで教育現場が注目を集めているため、精力的に報道されるようになったので増えているように感じるのか、そのあたり日本のマスコミは信用できかねるのでなんとも判断のしようがないのですが、日本国民の自殺者数が3万人超と交通事故死の4倍という時代、先生の自殺も増えていても不思議ではないという気はいたします。
 そういえば先日のテレビ番組で、子供たちが死んでも生まれ変わるということをかなりの割合で信じている、という話を出しておりましたが、宗教でいう輪廻転生を何か勘違いしているのではないか、という気がしてなりません。少なくとも生まれ変わるというのはうまくいかない今の人生をリセットする、というのとは違うものです。生まれ変わりを信じる信じないはともかく、それはいわゆるやり直し、というのとはまったく意味が違うということを、もっとしっかり子供たちに教えてしかるべきでしょう。いや、大人の自殺者急増を見ても、それを信じているのは大人たちも多いのかもしれません。安易に死を選ぶ風潮は大人も子供も同じ、というか、子供は大人のやりようをまねているだけ、と言えるのかもしれないわけです。そう考えると、学校が荒れているのも、子供たちが自分本位で周りを省みないのも、元はといえば我々大人たちの態度が問題といえるのでしょう。今、教育基本法の改正が取りざたされていますけど、本当に「教育」が必要なのは団塊の世代以下の大人たちなのではないかという気がいたします。

コメント
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