シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

ゴーストバスターズ

2017-08-08 | シネマ か行

公開当時、見ようか迷ったのですが、メリッサマッカーシークリステンウィグということでなんとなくやり過ぎ感あるコメディというイメージで見に行きませんでした。今回WOWOWでやっていたので見たのですが、全編めっちゃ笑えました。

心配していたメリッサマッカーシーとクリステンウィグのやり過ぎ感は今回完全に封印されていて、ちょうどいい塩梅の面白さになっていたのが一番良かったです。そして、ケイトマッキノン演じるクレイジーな科学者が最高でした。なんか外した感のある彼女。ぶっとんでて意味不明っていう部分とマッドサイエンティスト的な天才部分の融合が最高でした。彼女が後半二丁拳銃で戦うシーンが最高にカッコ良かった。なぜかするっと仲間に入ってきたレスリージョーンズもなんかいい味出してました。

出てくるゴーストも旧作のなつかしい奴らが結構いて楽しい。マシュマロマンの扱いもうまかった。同じようにラスボスとしてマシュマロマンを持ってくるのかと思ったのですが、それはさすがにやめておいて正解でしたね。

アホな秘書を演じたクリスヘムズワースも良かったけど、あれは完全に女性客へのサービス?それも含めてギャグってことなのかなと思います。

オリジナルキャストも亡くなったハロルドライミス以外全員登場してくれて嬉しい限り。最後のクレジットで絶対ハロルドライミスのことも言及してくれるだろうと思って見ていたら、ちゃんとしてくれたので嬉しかった。彼らがリメイクを良く思っていなかったら絶対に出てくれなかっただろうし、それぞれがいま現在も活躍しているのが嬉しい。

リメイク版で、妙に避けたりする傾向のあるテーマソングもばりばり使ってくれて、現代風にアレンジしているバージョンもちゃんと例のフレーズのところはそのままでフラストレーションが溜まることもないのが良かったな。

下品という評価をしている人もいるようですが、ワタクシはあんまりそんなふうには感じなかったです。アメリカのコメディのもっと下品なやつ見慣れてるからかな?






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