シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

テッド2

2015-09-03 | シネマ た行

1作目が面白かったのと、アマンダサイフリッドが出ているので見に行くことにしました。

今回はなんと職場のタミリンジェシカバースと結婚したテッドセスマクファーレン。1年後に倦怠期を迎えた2人は子供を作ることでまた愛情を取り戻そうとする。とは言えテッドはぬいぐるみ。精子ドナーを探すがタミリンのほうが過去のドラッグ使用のせいで子供が産めない体だと判明し、養子をもらうことに。その申請をしたところ、テッドは「人」ではなく「所有物」であるから養子をもらうことはできないとされてしまう。

これまで存在を見逃されてきたテッドだったが、この件で政府の目に留まり「所有物」と決定されてしまったことで職も失い、婚姻も無効とされ、親友のジョンマークウォルバーグとともに新米弁護士サム(アマンダ)の手を借りて政府を相手に人権を勝ち取る裁判を起こす。

とまぁストーリーはこんなところですが、もちろんご存知「テッド」の続編なので、下品な下ネタやらドラッグネタやら不謹慎なネタが次々息つく暇もないほどに投げつけられてきます。映倫のレートはR-15ですが、前回同様R-生真面目さん、そして一番気を付けてほしいのがR-初デートです。初デートでこんな映画見に行ってしまった日にゃあ、もう気まずい気まずい。逆に初デートでこれで一緒に笑えたら相性抜群かもしれないですけど、それはもう大きな賭けです。覚悟して行ってください。

ギャグの一個一個は書かないですが、もうオエーってくらいの下ネタもあります。アメリカのテレビ界を知っていないと面白くないギャグも多いですね。吹き替えだとなんとかうまく分かるように変えられているのかもしれません。それにしても、オタクを再三いじめる奴とかジョギングする人にリンゴ投げつけたりとか不謹慎極まりないよー。弁護士であるサムもジョンやテッドと一緒になっておちょけまくってますが、本来のアマンダサイフリッドもかなりふざけたことが好きなようなのでこの役はピッタリだったかもしれません。ゴラムに似てるとか言われても受け入れる女優はそうそういません。マークウォルバーグとのキスシーンはワタクシ個人的にオエーってなりましたけどね。彼女がギターを持って歌うシーンは、監督でもあるセスマクファーレンからのそういうのが得意な彼女へのサービスだったかもしれないですね。

ジョンは前回の恋人と結婚してもう離婚しているという設定で、前回のミラクニスでも十分若すぎたのに、今回はアマンダってさらに若なっとるがな。ハリウッドの男連中はやりたい放題ですな。(いや、下ネタ的な意味ではなくて…)

今回も悪者はテッドのストーカー・ドニージョヴァンニリビシで、それはちょいと手抜きじゃないかなーと感じました。前回から繋がっているジョークとかもあったんだろうけど、それはちょっと忘れているので分かりません。

前回同様色んな人がカメオ出演していますが、何と言ってもリーアムニースンがセルフパロディ的に登場したのとモーガンフリーマンが最後の方に満を持して登場するのがでかかったですね。モーガンフリーマンは裁判に負けたテッドたちの新たな弁護士として登場でしたが、特にサムがした弁論とそんなに変わらなかったから、何のために出たのかな?という気はしますが、多分ただただモーガンフリーマンに出て欲しかったのでしょうね。

これで「3」も作っちゃうというウワサなんですよねー。今回の最後にテッドとタミが養子にした子供も加わっての騒動を描くのでしょうか?



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