シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

glee シーズン3 第19話 Prom-asaurus

2012-07-09 | 海外ドラマ

いよいよプロム。
と言うか、シーズン2のサントラを普通に日常的に聞いているので、去年のプロムから1年も経った気がしない。

去年と同じで誰がプロムクイーンになるかっていうのが一番の焦点になっています。
グリー部からはキング候補にフィンコーリーモンテース、(なぜか)ブリタニーヘザーモリス、クイーン候補にサンタナナヤリベラ、クインダイアナアグロンが選ばれました。いつも思うけど、このドラマって負け犬たちのドラマって言うけど、グリー部は全国大会まで行っちゃう実力だし、プロムのキングとクイーン候補にこんなに選ばれてどこが負け犬よ?って思います。

生徒会長のブリタニーはなぜかプロムのテーマを「恐竜」に決めちゃって、石器時代にはヘアジェルはないからってブレインダレンクリスにヘアジェル禁止令を出しちゃった。レイチェルリアミッシェルはNYADAには落ちるし、またフィンとクインがキング&クイーン候補ですっかり拗ねちゃって、カートクリスコルファーも一緒になって3人でプロムには行かずに反プロムパーティを開くことに。地理に落第して高校留年決定のパックマークサリングとクイーン候補になれずに拗ねてたベッキーローレンポッターも一緒に反プロムパーティへ。それにしても、このベッキーの荒れっぷりがすごいです。面白いけど。

クインはプロムクイーンになりたいがために、もう歩けるのに車イスで同情票を稼ごうとし、それがフィンにバレて、フィンはレイチェルのもとへ。結局全員最終的にプロムのほうに行くんですけどね。

本物のプロムのほうでヘアジェルを使えないでアフロっぽい頭になっていじけているブレインをカートがそのままで素敵と励まし、クイーンになれないで荒れていたベッキーをパックが手作りの王冠で励まし、落ち込むレイチェルをクインとサンタナがクイーンの座を譲ってあげて励まし、と、去年のプロムからはみんな少しずつ成長しているふうでした。

それにしても、スー先生ジェーンリンチがジョーサミュエルラーセンを「ジャージャービングス」って呼んだよきには大笑いしました。似てるし!!!

サムコードオーバーストリートとメルセデスアンバーライリーも素直に2人で踊っていて安心しました。サムメデス、ちゃんと続いてるんですね。

サンタナがカムアウトしたとき、「角刈りにするのは短大に行ってから」っていうセリフを言っていたので、サンタナが男性的な感じでブリタニーが女性的な感じと思っていたら、ブリタニーがキング候補ってことは逆?ま、そういう役割的なことは自由でいいんですが。

今回はプロムということで楽しい曲が多いです。

「Big Girls Don't Cry」レイチェルは今年もプロム用にって失恋の歌を選んでたなぁ。ほんとに去年とプロットが似ている。この曲はレイチェル、カート、ブレインの3人のコーラスが美しいです。
「Dinosaur」ブリタニー、ケイシャ2曲目ですね。なんかふざけた歌ですな。でっかい恐竜のかぶりものさせられてるチアの子達が可愛いです。
「Love You Like A Love Song」サンタナがセリーナゴメスって!全然合えへんし。でもプロムだからやっぱティーンに人気のある子で選んだのかな。
「What Makes You Beautiful」これもティーンに人気のワンディレクション。最後にサムがアーティケヴィンマクヘイルをお姫様抱っこしたので超びっくりしました。本当にアーティは下半身が不自由な気がしてしまうので、「危ない!」って思っちゃった。
「Take My Breath Away」サンタナとクインなんて、なんて嬉しいデュエットなんでしょうかー。この組み合わせは初めてですよね。それにしてもいま旬のティーンに人気の曲が続いたところでまさかのベルリンだったので非常に驚きました。この曲で車イスから立ち上がったクインを支えたのはサンタナのアドリブだったそうです。この曲の最後のほうでブリタニーがサンタナに「I Love You」とジェスチャーし、サンタナがウィンクで応えるところが最高に可愛くてセクシーです。




「glee」もいいけど「犬」も好き。という方はこちらもヨロシクです。我が家の犬日記「トラが3びき。+ぶち。」