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ドクターストレンジ |
平日ながらも金曜日、しかも公開初日ともなればそれなりの客足、そして久しぶりの映画酔いです。
インセプション、にどこか似た演出は重力を無視しためまぐるしさに目が動きまくりますので、酔いやすい方には覚悟をして臨んだ方がよいでしょう。
そんな「ドクター・ストレンジ」はアメコミが原作、しかし魔術師が主人公は珍しいかもしれず、そして魔術なので何でもありだったりもします。
傲慢な天才外科医が自ら起こした交通事故で両手の神経を損傷し、七度もの手術でも治癒せず、藁にもすがる思いで訪れたのが魂で治癒すると噂される謎の組織、そこでの修行の過程でダークサイドに堕ちた魔術師との熾烈な、地球の命運を賭けたスケールの大きい戦いが繰り広げられます。
短期間に組織を代表するだけの実力を得たり、気まぐれな浮遊マントに気に入られたりと、そこはヒーロー、細かいことを気にしてはいけません。
ただのチャンチャンバラバラではなく大義への目覚め、人それぞれの大義、といったテーマを含有していますので、適度な笑いとともにバランスはいい感じです。
TOHOシネマズでは冒頭に「最後まで」とありましたが、二段構えの伏線、次回作へのプロットがされていますから、指示どおりに最後まで席を立たないことをお薦めします。
2017年1月27日 鑑賞 ★★★★☆(4点)
最近は次回作やアベンジャーズなどの伏線がありますね、なお自分の行った映画館では最後までというのがなく本編終わると同時に帰った方が多かったです
それをベースに魔術を被せて、みたいな感じでした。
エンドロールが終わるまで、が基本ですので席を立った人にはザマーミロと(笑)