9 福浦和也 内野手 40歳 年俸4500万円
【2015年成績】 73試合 173打数 17得点 47安打 打率.272 3二塁打 0三塁打 2本塁打 21打点 1盗塁 26四死球 34三振 得点圏打率.288
春季キャンプの二軍スタートはベテランなので調整は自分のペースで、ということだったのでしょうが、しかしオープン戦での出番も少なく、これまで功労者ながらも冷たい仕打ちにあう傾向の強かった福浦ですから今季限りのカウントダウンが始まったかのような、そんな不安な出足でした。
しかし意外にも開幕一軍で4月早々にスタメンで4年ぶりのアーチ、さらには5年ぶりの二発、翌日にはマルチヒットとびっくり仰天の大活躍、6年ぶりの盗塁なんて話題も提供をしてくれましたし、しかし尿管結石で抹消があるなど乗れそうで乗れない、そんなもやもやした感じもあったシーズンでもあります。
それでも7月にやや調子を落としたものの全体的には好調を維持しての.272は不規則な起用を考えれば立派ですし、不甲斐ないベテラン勢の中では抜けた活躍でしょう。
本人はあまり意識はしていない、とは口にしますが本音はどうなのか、諦めかけたこともあったであろう2000本安打に47本を積み上げての1912安打で、現実感が出てきました。
来季に、は厳しいでしょうが、再来年に期待ができるよう来季も50安打を目標に、千葉の至宝の輝きを見せてください。
ただ福浦が今季のように五番を任されるような打線になれば、本人にとってもチームにとっても不幸なことになります。
久しぶりのアーチはあったものの十八番の二塁打も激減をして岡田チックになっていますから、六番か七番あたりでイヤな存在になる、が理想でしょう。
福浦と言えども寄る年波には勝てずに出続けるとバットが湿りますので、8月ぐらいから井口との併用で3割近い打率を残したこともあり、やはり適度な休養が必要なのだと思います。
そのあたりのベテランをどう上手く使いこなしていくのか、これはベンチの責任範疇です。
どうしてもスピードボールには反応が遅れて簡単に凡退をするケースが増えてきましたが、ここまで培ってきた技術で技ありのヒット、ショートの頭を越えていくような打球に福浦らしさがまだまだ健在ですから、あとはちんたら走りをもう少し何とかしてベンチ、スタンドの印象を悪くしないようにすることも必要でしょう。
そして球界でも屈指の一塁守備、かつて西岡や今江が救われたように、今季に守備機会が増えたことで内野守備が昨年に比べて締まった感じがあります。
バウンド処理のグラブ捌き、軟体動物のような身のこなしは、横への動きの鈍りを差し引いてもゴールデングラブ賞をあげたいぐらいです。
こうなってしまえば2000本安打は本人の思惑を超えて責務になりつつありますから、走攻守ともに俺たちの福浦であってくれることを願います。
2007年通信簿 2012年通信簿
2008年通信簿 2013年通信簿
2009年通信簿 2014年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿
【オリオン村査定】 4500万円 → 5000万円 (△11%)
福浦さまと同じマンションに住む友人の
当時小学生だった男の子が
マンションに入る福浦さまを見かけて
サインを貰いに行った時の事
男子「サイン下さい。いつも応援してます」
福浦さま「いいよ。何棟の何君?」
男子「…です」と言うと
福浦さま「あぁ、この前HRを打った時も
お手紙くれたね」って言ったそうです
素晴らしい対応です(拍手)
ロッテでの存在感の大きさは
球場の大声援でもわかりますが
好きな選手のナンバー1ではなくても
好きな選手を3人あげたら
必ず福浦さまが入るのではないでしょうか?
古い選手名鑑の福浦さまは制服&坊主頭
それが今や千葉の誇り、ロッテの誇り、要です
オリオンさんが仰る通り
2000本安打達成は、福浦さまだけではなく
ファンの責務でもあるような…
あの鍛え抜いた素晴らしい筋肉で
絶対に実現して貰わなくっちゃ
打席での構え、フォロースルー、どれをとっても芸術品です。
珍しく1試合2発&盗塁で話題も提供していただきました。
今年は2000試合出場を達成し、残すは2000本安打ですが
どうか休み休みでもケガをせずに細く長く、千葉ロッテの屋台骨としてチームを支えて欲しいのが願望です。
やはりまだまだ彼の存在はロッテに欠かせません。
福浦はまだまだやれる。代打福浦が打てないのならば納得。
一塁は本来ならば長打力ある主砲がどっしりとレギュラーに定着してほしいのですが、そうなると福浦の2000本安打が遠ざかる。痛し痒し。
早いとこ2000本安打達成して、できるだけ長くロッテのレジェンドとしては現役を続けてください。45歳くらいまで。
そして、鉄壁にはほど遠い内野陣からの送球をどれだけ福浦が捌いてPを助けたか。
鈴木、田村はじめ若手が福浦から野球やチームワークに対する姿勢を学んでいるということもしばしば報道されますから、やはりマリーンズにはその存在を欠かせない男ナンバーワンは福浦に尽きると。
その意味でも、2000本安打はなんとしても達成してもらいたく、来年再来年と良いコンディションでの好プレーをひとつでも多く見せて、魅せてください。
敬愛してやまない福浦の通信簿を区切りに、ここしばらくは閲覧専になります。1コメとしてわざわざこんな宣言はしなくても、と自分でも思いますが、今後‘あーるつう’名義でのコメントは自分とは別の方のものですので、それだけお伝えしたく。
それでは、村長さん、お集まりの皆様、ごきげんよろしゅうに。
ベテランなので速い球についていけなくなっているようですが、CSでは大谷投手の速球を完璧に打ち返すなど、やはり打撃センスは素晴らしいです。
そして守備は球界1と言っても過言ではないでしょ。体の柔らかさ、グラブ捌き、際どいゲッツーのときのベースから足を離すタイミングどれを取っても一級品です。
あの守備がまだできるなら、ずっとスタメンで使いたくなりますね!
あとは投手や周りの野手へのかけ声もたくさんあったように見えました。田村へのボカッは昔自分が小宮山に気を抜いたプレーをして怒られたと言う経験があるからああやって厳しく怒ったのかと(笑)
プレー以外でもチームに貢献しているのは間違いないと思います。
どうにか、年数はかかっても2000本達成して欲しいです。
打撃技術は唯一無二のものを持ってますし、皆さん仰る通り守備でも40歳とは思えない身体の柔らかさで魅了してくれました。普段からの鍛錬がいかに凄いのか。それがひしひしと伝わってきます。
プレーもそうですが、それ以外の面でも確実にチームや他の選手にプラスアルファをもたらす福浦。こんな選手他チームを見渡してもなかなかいないですよね。福浦は2000本安打に対してどう考えているのかな。もはや、本人どうこうよりも私たちファンの方が達成して欲しいとの願いが強すぎるような気もしますが(汗)
しかし、チーム強化を考えると出来ればファーストには強打の外国人が欲しいのも正直なところあります。そうなれば福浦の出番は当然減りますし、記録達成もどんどん先に延びてしまうでしょう。この辺が難しいところで、感情論と現実を天秤に掛け、球団や監督がどう考えるのかが見ものです。
たとえベンチの中でも、あの存在感を感じているだけで、なぜか幸せな気分になります。
見事なバットコントロールを、是非若手・中堅に伝授してください!