9 福浦和也 内野手 39歳 年俸5000万円
【2014年成績】 43試合 92打数 4得点 26安打 打率.283 2二塁打 0三塁打 0本塁打 15打点 0盗塁 14四死球 14三振 得点圏打率.382
あっさりと浦和スタートとなり、その浦和で3割を打ちながらも一軍になかなか呼ばれなかったことで堀コースかと心配をしていたのですが、ようやくに6月末に一軍に昇格、そして7月には.371と打ちまくって存在感を見せた福浦は、8月以降は2割台前半と下降線でしたが.283、得点圏打率は.382、出塁率も.377ですのでギリギリで踏みとどまった2014年です。
貧打、決定力不足の打線だっただけにもう少し早く、あるいはもっと出番があってもよかったのではとも思うのですが、一塁、DHというポジションが高いハードルとなったのでしょう。
それでも打球への反応は加齢によりどうしても鈍くなっていますがグラブ捌きの見事さは健在ですし、まだまだ背番号9は角中には渡さないと、40代の意地に期待です。
福浦と言えば広角に、巧みなバットコントロールが特徴なのですが、今季はかなり強く叩くイメージがありました。
もちろんショートの頭を越えていくような福浦らしさも見せてくれましたが、引っ張ってのそれも多かったように思います。
それでも長打は僅かに2本とこのあたりはどうにもならない衰えなのでしょうから、あるいは意識的にそれに抗うところがあったのかもしれません。
見た目のよくないちんたら走りはもう満身創痍な福浦からすればあれでも精一杯なのでしょうし、できる範囲内でやっていってくれればと思います。
スタメンでの出場が僅かに21試合ですので135本に迫った2000本安打は相当に厳しい数字ですが、2000試合出場にはあと27試合、これはロッテ歴代4人目の快挙です。
1865安打は榎本、有藤に次いで3位、二塁打は372本で榎本に次いで2位、878打点は有藤、榎本、リー、初芝に次いで5位とロッテの歴史に名を刻む福浦ですので最後にもう一花、ゴールデンイヤーにベテランの味を発揮しての活躍で日本一の胴上げで舞う姿を是が非にでも見せてもらいましょう。
数字だけを見れば出場試合が半減をして出場給が締める割合の多いロッテな査定ではダウン提示もありそうですが、その生きる伝説を評価しての現状維持でお願いします。
不遇だった浦和でも若手、中堅にアドバイスを欠かさず、真面目に練習に取り組んでいる姿を見て育つ選手がいることを考えれば、無理な相談ではないはずです。
2007年通信簿 2012年通信簿
2008年通信簿 2013年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿
【オリオン村査定】 5000万円 → 5000万円 (±0%)
そして、うちでキャリアを終えてもらいたい選手です。
通算成績でも、レジェンドと言える成績ですし、タイトルも取っているし。
口下手そうですので、解説者とか言うよりまずは2軍コーチで後進の指導をしてもらいたいですね。
来期の契約はダウン提示のような気がしますが、コーチ兼任で、現状維持という風にしてほしいですけどね。
少なくとも、野球に向かう姿勢は真摯な物があると思いますし、手本になる選手でしょうから。
まあ、2000本はきついでしょうけど、納得がいくまでやりきって欲しいですね。
あのボブルヘッド人形は、売り切れ前にゲットしましたよ~・・・今、オークションではえらい高値がついてますね。
応援歌タオルも、一旦売り切れ後、再販売分を購入できました。
年間50安打くらい打てれば、3年で200本到達できるのですが・・・とにかく体調を整えて、一軍フルでお願いします。
コールされる度に萎えてしまう選手が数いる一方で、ワクワクさせるばかりか、鳥肌にまでなってしまう選手は、現役では福浦だけです。
長打は期待し辛くなってきましたが、勝負強さと期待の高さは一級品だと思っています。
プロ野球選手の資質でもある、それらがある限り、まだまだ期待をしますし、頑張って貰いたいです。
2000本安打を目指して、もっとレギュラーで使ってほしいですが、井上にチャンスを与えたい気持ちもありますし、春井口さんもいるし、来期も勝負所での代打起用が中心になりますかね。チャンスでの代打福浦は期待が膨らみますし、なにより応援歌がかっこよすぎます。
残り135本ですか・・・さすがに100本切ったら、辞められない、辞めさせられないって事になりますかね?
福浦こそ、年俸がもはやそれ程高くはないという事もありますが、3年契約でもまだ心情的には受け入れられますね。
昔、加藤秀司が2000本安打達成のために1年だけ南海でプレーした例もありましたが、今では外国人選手登録数が増えてどの球団も1塁・DHは埋まってますし、名球会にも昔ほどの価値が見出せませんから、本数は気にせずにいつまでもマリーンズで巧みなバットコントロールを披露して頂きたい、と思います。
やはり満塁のチャンス等で代打・福浦が登場するときのワクワク感には堪らないものがあります。
背番号9の福浦選手が延長でサヨナラヒットを打った試合。
今シーズンは、出番こそ減りましたが、打率は.283。久々にチーム打率を上回りました。
そして、なんといっても得点圏打率が.382。
それなのに、あまり起用されませんでした。
後半戦「何故に、もっと福浦を使わない?」と、ず~っと思ってました。
福浦さん、引退する稲葉さんほど、打席に立った時に盛り上がる選手はいません。
来シーズンは、今シーズン以上に打席に立ってもらいたい。少なくとも、毎試合、代打で登場してもらいたい。
そうすれば、観客動員にもつながることでしょう。
この年齢でよく気持ちが切れなくて良かったと思います。
今年の福浦は構えこそ違いますが、昔のアベレージ時代の感じでしたね。
長打は無くなってますけど、技術は健在です。代打での仕事人振りや若手へのアドバイスでまだまだ貢献できます。
2000本安打は何としても達成してもらいたい。5年以上かかっても。達成するまで引退しないでほしい。
反面、井上にレギュラー獲ってもらいたい。井口にも頑張ってほしい。痛し痒しです。
来年の目標は175打数50安打、打率.286、25打点。