8 今江敏晃 内野手 28歳 年俸1億4700万円
【2011年成績】 134試合 499打数 53得点 134安打 打率.269 30二塁打 1三塁打 8本塁打 51打点 2盗塁 28四死球 48三振 得点圏打率.229
隔年の今江に相応しく今季に成績を落としたようにも見えますが、低反発球の影響による2分の調整を加えれば3割に近い打率ですからさほど悪くもありません。
長打も昨年並ですし、まくらを並べて討ち死に状態の打線の中では踏ん張った選手の一人です。
このあたりは四球の少なさからも分かるとおり金森打法には一番に不適とも言える「打ちたくて仕方がない」今江が功を奏した、そんなところではないかと思っています。
待ちきれずに三塁側にファールを打ち込むぐらいの逸りが今江の持ち味であり、また欠点でもあるのですが、結果的には前者が勝った今季であったと言ってよいでしょう。
ここぞという場面で打ってくれた、と言うには得点圏打率が低すぎましたが、それでもチャンスに今江が打席に入ればスタンドは盛り上がります。
グラウンドでの真剣な表情は他の選手と一線を画していますし、やはりロッテの中心選手であることは間違いありません。
年齢的にも一番に脂が乗ってくるタイミングでの低反発球の導入は今江にとっては不幸な出来事ではありましたが、それでも一定の成績を残せたことは自信になるはずです。
典型的な中距離ヒッターとして着々と実績を積み上げてきた今江は来季にも1000本安打に到達をするでしょうし、今年にさらに上乗せした活躍ぶりを見せてくれると信じています。
しかしそれでもやはり全体的には今江に不満が残るのは、ミスターロッテとしてのキャプテンシーを発揮してくれなかったことに尽きます。
西岡がメジャーに移籍をしたことでチームを引っ張っていく最右翼として期待をしていたのですが、キャプテン指名が無かったからというわけでもないでしょうが、積極的に投手に声かけをしていた西岡の穴を埋めきれないままのその他大勢でしかありませんでした。
性格的なものなのか福浦と同様に前面に出てくることを嫌っているようにも見えるのがもったいなく、情けなく、歯がゆい思いでいっぱいです。
来季こそは今江に無理矢理にでもキャプテンの重荷を背負わせて、その自覚を成長の糧にするようなシーズンになることを願っています。
2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿
【オリオン村査定】 1億4700万円 → 1億4700万円 (±0%)
キャラクター的には良いものの、
キャプテンシーは無いんですかねぇ…?
あのキャラで引っ張るのも
悪くないとは思うのですが、
やはり雑誌などのインタビューで
垣間見せる、あまりに紳士で
ストイックな今江が本当なんでしょうか。
それでもやはり、
今のロッテをまとめるのは
今江だと信じて止まない
人間の1人です。
からを破って、輝きを放って欲しい選手です。
最近の若手は叱られるのに慣れてないので、キャプテンにでもならないと、相当言いづらいとか…?(笑)
西武もナカジがキャプテンになってから、巻き返しましたよね。
あのナカジにできるんだから、ゴリなら尚更できるはず!
必ずキャプテン襲名してほしいですね!
PL学園時代に主将をしていたのだから、指名されれば立派に努めてくれると思うのですが。
今江は調子が落ちると積極性が裏目に出るのが気になります。
チャンスに明らかにボールの初球を引っかけて内野ゴロとか見ると、何だかなあと思います。
かといってあまり消極的になっても困るのが難しいところですね。
今年の数字では寂しいので、来年の上積みに期待です。
昨シーズンまでは成績が良くても自分は苛々する事が多く否定派でしたが、今シーズンに関しては、成績が悪にもかかわらず何故か自分の中で一番期待できるバッターでした。
キャプテンシーに関しては、本来は今江が発揮してくれる事がベストだと思いますが、逸れが無料で今江の負担になるのであれば、今江ともう一人でキャプテン 副キャプテンの二人制にして、負担を減らすという考え方もあるかと思います。
自分の希望はキャプテン今江 副キャプテンは実質1年目ですが岡田
私も、良い意味で謙虚な今江はすきですが、でも、もっともっとやれるオトコだと思ってます。
背中と、ステキな笑顔でチームを引っ張れる存在になってほしいです。
あ、打順ですが、前後は粘れる選手を希望。
その方が、お互い良い結果になるかと。