朝方まで起きていたために目が覚めたのは昼前、そこで二度寝をしたのが間違いでした。
次に目覚めたのは試合開始直前で、休日に球場に足を運ばないという失態をしでかしてしまいました。
ただそのおかげで溜まっていた疲れは取れましたし、ストレスを溜めることにもならなかったわけですから、結果オーライだったりもします。
しかしこんな試合をやっていても満員御礼になるわけですから、パシフィックの阪神という名は伊達ではありません。
サタデー小野は相性の悪い楽天に対して、普段とは違ったピッチングをしたことが悪かったような気がします。
自分を変えることは自信がない証拠でもあり、戦う前から気持ちのどこかで負けてしまっていたのではないかと思います。
今日はカットボールではなくシュートを多投して、そのシュートを打たれたわけですから完全に配球ミスと言ってよく、バッテリーの敗北でもあります。
それでもスライダーやカーブ、フォークなどを交えて粘り強く投げていた小野でしたが、先制をしてもらった理想的な流れを掴みきれなかったわけですから、苦手意識もあったのでしょうし、やはり調子も今ひとつだったのでしょう。
里崎の脊髄ファインプレー以外は守備に足を引っぱられてしまったという、打たせて取るタイプの小野にとっては不幸すぎる守備陣も今日は痛すぎました。
その守備ですが、3回の大松の後逸は仕方がないプレーだったと、そう考えています。
スタートや追い方が映っていなかったので判断は難しいのですが、無駄な動きでの後逸ではなく、攻撃的な守備をした結果でしかないと思っています。
もちろん外野手には後ろに逸らさない守備が求められるのは言うまでもありませんが、どっちつかずで前に落ちる守備をやられるよりはマシです。
4回にタイムリーツーベースを放った際に塁上でニコリともしなかった表情や、8回の似たような打球に果敢に前進をして捕球をした姿に、むしろ大松の成長を感じました。
酷かったのは竹原の守備で、決勝点に繋がった6回の落球には言葉もありません。
捕球の際に返球を意識してボールから目を切ったのが悪かったのか、それにしても情けなさ過ぎるプレーです。
タイミング的には捕球をしていてもホームでアウトに出来たかどうかは微妙だったかもしれませんが、三塁走者はハーフウェイにいたようにも見えましたし、痛恨の落球です。
5回の犠牲フライも捕球をするのはよいのですが、落下点への入り方や送球はもう少し何とかならないのかと、ここのところは守備も安定をしていただけに、打撃の不調が守備にも微妙な影響を与えているのかもしれません。
その竹原に対しては守備で代えるのではなく代打を送っての交代で、このあたりは精神的にネチネチといじめているような、ちょっと後味の悪いものでした。
まあ大松を4番から外して井口を据えた時点で、今日の負けは約束をされていたのかもしれません。
やや調子を戻しつつある井口とは言っても、今日の打撃を見ても分かるとおり「右に引っぱる」という井口打法はどこに置き忘れたかのような打撃に終始をしていましたので、むしろDHにでも回して休養を与えた方がいいぐらいの状態だと思われます。
そうでなくても今年は大松を4番に育て上げることがテーマであるはずで、例によって左対左症候群の発作で大松を7番まで落とすわけですから、出るのは溜息ばかりです。
今日は見事すぎる軌道を描いてライトスタンドに吸い込まれていった福浦のホームランと、右打席からシャープに振り抜いてセンターに運んだ早坂の打撃、そして厳しい表情でセカンドベース上でたたずむ大松の姿、見るべき点はこれぐらいだったと思います。
あとは凡フライでも全力疾走をする井口で、甘いかもしれませんが打てなくても責める気になれないのは頑張っていることが分かるからで、腰が悪いとは言いながらも打席に立った以上は全力を尽くすべきだと、だらだらとした走りを見せたサブローには愚痴を言いたくなります。
プロ初黒星を喫した上野は、先日の小野のリプレイを見るかのような悪送球をしてしまいましたが、あまり気にすることはありません。
もちろんエラーをしたわけですから反省をしてもらわなければなりませんが、ピッチングとしてはあそこで代えられるようなものではありませんでしたし、同点の場面で起用をしながらあっさりと代えるといった情緒不安定なベンチを気にしていても仕方がないでしょう。
今できることを力一杯やる、今年はそれだけをテーマに自分を作り上げていって欲しいと思います。
さて明日は衆議院選挙の投票日、民主党が政権を獲ることは間違いないながらも報道をされている300議席以上になるのかが注目をされます。
日本人特有のバランス感覚が働くのか、東日本では雨のところもあるようですから、投票率がどうなるのかも鍵になるでしょう。
自公の関係者はその多くが民主党に投票をするであろう無党派層が投票所に足を運ばないよう雨乞いをしている、あるいは台風が急接近をすることを願っているかもしれません。
その雨模様の中で球場に足を運ぶ気合いが自分にあるのか、そんな自問自答をする日曜日にもなりそうです。
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明日に期待します、何とか天気が持ちますように!
守備の雑さ加減、タマ際の弱さ、こればっかりは普段真剣にノックをこなしたり、打撃練習時に守りに入ったりをしていないと、向上しませんね。また、後半の外野フライ大会をみていて、何の指示もないんでしょうかね。選手はそこそこいい当たりで満足しているかもしれませんが。結局、いつもの負けパターンである中盤イニングの攻撃をさらりと流して、ずるずる追い込まれる、集中力の持続を欠いた弱いチームの負け方でした。
井口ですが、そもそも、右へひっぱるとか後ろ足の前で打つとか、理にかなわないことを気持ちだけでなく、本当にやってしまっているのではないかと。変化球にまったくついていけず、和製ズレータ・バーナムという以外にも、直球にも差し込まれて、上に弾くのがやっとですから。
竹原はメンタル的にひ弱さが露見してしまいました。こちらも明日に借りを返してください。
・・といいながら明日明日と言いながらシーズン終わりそうです・・
今日のような醜い試合は本当に勘弁です。
ムニス、宮本、香月は本当に1軍のプレーを期待しています。青野も最後間に合えば、是非昇格を!
竹原の落球は草野球じゃあるまいし、プロでは考えられないミスでした。
投打が噛み合わない。何をやっても上手くいかないですね。
伊藤が一時の不調から少し抜け出した感がありますね。
福浦も最終回の打席は三振しましたけど、なかなか、いい集中力だと思いました。帳尻でもなんでもいいですから、本気を出して下さい。
ちょっとおもしろそうなテレビが有ればCSよりそっちを見てしまうくらい
ロッテから離れてしまっています。
そんな私と違って、キチンと見届けるその姿に敬礼です。
そんな私の情報源はYAHOOの一級速報とオリオン村です。
戦力がないなら弱くてもいい。
せめて精一杯のプレーと明日へ繋がる采配を見せてくれ。
そしたら、また応援するから・・
大松の3回の後逸は、どっちつかずの追い方だっただけに、全く同情の余地なしです。これは基本的にチャンスで用無しなのと「球際に弱い」という点では相通ずるものがあります。
二人とも、入団時は一応鳴り物入りだったんですがね。まあそれ以上は言いません、愚痴になるばかりです(藁)
やはり4番は育てられません。井口で懲りたと言われるかもしれないけど、さにあらず。そういう半端クラスではなく、来年はぜひ大物を連れてきて欲しいですね。V氏の退団し、井口も切れば相当お金が浮くでしょう。是非!
福浦のホームランはほんとに美しい弾道でした。
小野は二週前の仙台と同様に、守備に足を引っ張られ気の毒でした。大松の3回の後逸は、躊躇しながら追っていたように見えましたので、エラーにしてほしかったです。ただ、その後でミスを取り返すタイムリー&8回の捕球とよく頑張りました。竹原は、普通のフライを普通に捕球できるようにこれから(来年?)しっかり練習してほしいです。バンザイと落球で、今年も終わりそうですので。
イーグルスも先発を早めに見切り、どちらに流れが転ぶかわからない展開だっただけに、もったいないエラーでした。明日はPC観戦です。
いやそう思って眠りにつきます(笑)
どちらにしてもフライが上がった時点で三塁ランナーを見てたんですが
なぜか悲鳴と歓声が沸き上がり何かと思ったら落球…
さすがに浦和に落とすのでしょうか…?
他にも各所にミスがあったようだけど、どちらかというと両監督の采配に明暗がある試合にも思えます。
楽天は先発の長谷部を良くないと見るや途中で早々に降板させて流れを変えようとする中(最もこの交代はやや裏目にもなりましたが)、ロッテは最近の傾向にある先発をとにかく引っ張ることにより、結果論になるが現状維持で終わってしまった。
小野に関してはラジオで言ってましたが、「前回の楽天戦では内容が悪く、楽天に読まれているようだったので投球パターンを変えてみようと思っています。」と言っていたので結局、配球よりも自身の調子が良くないんでしょうね。
竹原もエラーの挽回のチャンスを与えられず、この交代が後の攻撃にかなり影響したと思います。
9回は一発が打てる選手を温存できないし、8回のサブローは直前の有銘が四球で苦しんでるのにいきなり初球に手を出したりと楽天を助ける結果になってしまった感じです。
野村監督に「相手に助けられた」と言われると
もう、CS争いは楽天に風が吹いているのは誰の目にも明らかですね。