
50 大嶺翔太 内野手 27歳 年俸1000万円
【2018年成績】 10試合 17打数 5得点 5安打 打率.294 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 1盗塁 1四死球 8三振 得点圏打率.400
それはあまりに突然の引退表明でした。
6月下旬のその球団からの発表の一ヶ月前までは一軍でプレーをしていたわけですから何があったのかと、蓋を開けてみれば借金問題がその理由とのことです。
三年前にも球団に取り立てがあってそのときは球団が弁済をしてくれたものが昨年に二回目で自ら引退を申し出たとはオフィシャルなものですが、本人が言っていたような最後まで慰留をされたのが実際のところどうなのか、今回の件もおそらくは球団が肩代わりをする代わりにユニフォームを脱がされたのではないかと勘ぐっています。
昨季のキャリアハイながらも50万しか昇給をしなかったのが不思議でしたがこうなってみればそういうことだったのかと合点がいったりもして、球団とすればどうやら借金先が社会的に問題があるところらしいのでこれ以上のトラブルを回避、もちろん球団としてですが、その判断となっても仕方のないところでしょう。
実質的にはいきなりの解雇で奥様や小さなお子さんがいたはずなので大変だろうと思っていたら三年前に離婚をしていたことが分かりそれも転落のきっかけになったようで、オコエが年俸よりも高い車を二年続けて買ったとの話題もありましたが翌年にかかる住民税のことを知らなかったとは清原だったか、どこか昭和初期のプロ野球選手のようです。
ファンサービスの悪さなどでファン受けがイマイチでしたが個人的には推していただけに野球とは関係ないところでのこの終わり方が残念で、また悔やまれます。
ここ数年はずっと外野転向を主張し続けてきましたので我が意を得たりの秋季キャンプで外野兼任を言われてフェニックスリーグでも外野を守り、しかし春季キャンプでは膝を痛めて半ばまでは別メニューだったことで中途半端になってしまったのがもったいなく、そして開幕二軍スタートは本人としても不本意だったでしょう。
その二軍で3割を超える打率ながらも2割ちょいの清田が昇格となれば外野手としての鍛錬を積めていたらどうたったか、と思わないでもありません。
それでもめげずに小坂コーチと二人三脚で汗を流す毎日、守れれば使ってもらえるチャンスが多くなる、と頑張っての4月下旬の一軍、いきなりプロ初の4安打、そしてGWにはレフトでのスタメンとニュー翔太が旅立とうとしたまさにそのときにはもうどうにもならないところまで追い詰められていたのだと思います。
ここまで資質だけでプレーをしていたような大嶺翔には細かなプレーが求められる内野よりも身体能力を活かせる外野でこそ花開く、と信じていただけに皮肉なタイミングでの終わり方でもあり、個人事業主に対してどうよ、とは思いますが球団には同じ過ちが繰り返されないよう、社会生活に必要な一般常識を継続して指導する体制を作ってもらいたいです。
残念すぎるその結末ですが大嶺翔の人生の結末はまだ先ですので、今度こそ身の丈に合った地道な生活を心がけてまた変なことで名前が聞かれることがないよう頑張ってください。
2010年通信簿 2015年通信簿
2011年通信簿 2016年通信簿
2012年通信簿 2017年通信簿
2013年通信簿
2014年通信簿
【オリオン村査定】 1000万円 → 査定不能 ※6/23に引退表明
でも、ひと昔の野球人にはけっこうその手の人間は多かったんでしょうけど。
素材的には天才肌で、もし覚醒してればエライ事になってた様な気がします。
ある意味本当にもったいない、個性の強い選手でした。
借金は治りませから、これからも同じ事の繰り返すでしょね、法的に違反しない範囲でうまく借金して下さい消して借金は行けない行為じゃありませんから、ただ返す気が全くないのに借りた時は犯罪ですから、才能があっても精神的に弱いから力が発揮出来なかったですね。メンタルは重要ですね。
ですが入団時はダイヤモンドの原石みたいな評価で徐々に磨かれ輝いてきた頃に借金引退、本当にもったいないです
ヤミ金…昔、知人がヤミ金に手を出した事ありますが5万借りて渡されたのは3万5千、1万5千は信用分とピンはねされ返す時は20万でした、野球選手ですからきっとかなりな額に手を出せてしまい球団にまで行ったのでしょうね…
奥さんや子供の生活を守れるよう第2の人生頑張って欲しいですね
大人なので本人の管理能力が問われるのは当然ですが、球団としての指導や監督はどうだったのか?少し気になる部分ですね。
プロ野球選手は清純潔白であれ!とは言いませんが、やはり子供やファンに夢を売るのが仕事ですから。
それにしても大嶺兄弟は才能があっても…。の典型なんですかねぇ…?
高校時代はスイッチヒッターで投手でも150キロに迫る球を投げたりと身体能力はかなり高くてずっと期待してたんですけどね。
実際に見てみると攻守ともにかなり粗削りでしたが、確かにポテンシャルは屈指のものがあり、一年目から2軍で.250を超える打率を残してましたね。
意外とやっていけたから入団前からの意識でここまで来てしまったのか...
翔太の退団は残念な気持ちもあるのですが、安田、藤原と超大物高卒が影響を受ける前に膿を出せてよかったかなっと思ったり。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
好き嫌い、と言いますか、評価の分かれる選手でした。
自分としては私生活で何があろうが野球さえきちんとやってくれればノープロブレムなスタンスなのですが、もし伝え聞かれるような反社会的なところからの借金であれば仕方のない身の引き方でしょうし、そうなればたかが200万円という額も実際はどうなんだろう、なんて思ってしまいます。
結局サインをもらえないまま、だったようなファンサービスの悪さ、も活躍さえできれば悪評も少しは収まったでしょうから最後まで見届けたかったのが本音でもあります。
兄貴が右肩下がりなのとは対照的にこれから上昇をするだろうと期待をしていただけに、やはり残念な気持ちが強いです。
こういった形である意味でアンタッチャブルだった石垣島への変化が起きたことで兄貴も来季は厳しくなりそう、伊志嶺なんかもそうですし、ロッテの石垣島、沖縄戦略の変化に繋がるかもしれません。
地元の情報では20年だか25年だかの契約らしいので、キャンプ撤退は簡単ではないでしょうが一次、二次みたいな縮小への方向はありそうな。