52 益田直也 投手 24歳 年俸4200万円
【2013年成績】 68試合 2勝6敗33S 防御率2.76 62回 65被安打 3被本塁打 16与四球 4与死球 66奪三振 被打率.269
とにかくお疲れ様でした、としか言いようのない益田です。
守護神として33Sで最多セーブのタイトルを獲得はしたものの6敗、飛ぶボール化があったにせよ昨年に比べて防御率は1点以上、被打率は4分以上も悪化をしましたので両手を挙げての大活躍とも言えない数字ではあるのですが、それもリーグトップの68試合、プロ入りから2年間であまりに異様な、いつの時代だよと突っ込みたくもなる140試合の登板ですので、大きな故障もなくシーズンを乗り切ってくれただけでも御の字でしょう。
これだけの過負荷が来季も続けば潰れる日もそう遠くはないでしょうから、事情が許せば先発に転向をさせたいのが本音です。
しかし残念なことに益田に代わる抑え投手がいませんので、守護神には守護神らしい場に限った起用を是非とも来季は徹底を願います。
今季の益田と言えば抑えた、という印象よりも、やたらと楽天戦を苦手にしたというイメージの方が強いかもしれません。
終盤戦ではその守護神の座を楽天戦に限っては内に譲るといったケースもありましたし、あの滅茶苦茶なストライクゾーンに翻弄をされたのを引きずっているわけでもないのでしょうが、8試合で1勝3敗2S、そして防御率が10.50は何がどうなったのかと不思議なぐらいの打たれっぷりです。
CSではやや持ち直したものの苦手意識の払拭とまではいかないでしょうから、来季にどうなるかが注目です。
出鼻をくじかれるようなことがあれば相手も嵩に懸かってくるでしょうし、とにかく4月の2カードできっちりと抑えての持ち直ししかありません。
肝心のピッチングですが、やや持ち味でもあった荒々しさが影を潜めつつあるのかな、といった感じがあります。
ストレートのスピード、変化球のキレともにさほど変わったようにも見えませんでしたが、何となくこぢんまりとしたといった印象でした。
終盤戦になってようやくに吹っ切れたのかねじ伏せるようなスタイルが戻ってきたのが来季への光明で、肩肘に不安が出なければ今季のようなことにはならないのではと思います。
また松永、という怖い先輩の目がありますので手を抜くこともできないでしょうが、それでもいい意味で適度に手を抜くのが益田にとっては必要な気もします。
簡単に言ってしまえばメリハリをつけてのギアチェンジ、もちろん言うは易く行うは難し、ではあるのですが、常にフルな力での60試合などは無理な相談ですし、かと言って今季の中盤戦のようなまったりとした凹凸のないピッチングもどうかと思いますので、同い年の唐川とともに田中チックな投球術の習得を期待しましょう。
【オリオン村査定】 4200万円 → 7000万円 (△67%)
楽天にだけ数字が悪いのは、何か読まれているのでしょうか。被ホームランは0ですが、被打率.467は異常です。マギーに5-0以外は万遍なく打たれていますから、チームとしてやられている印象です。
ケチの付けはじめは、オリオンさんご指摘の "あの滅茶苦茶なストライクゾーン" の試合。解説有藤さんに、こういう審判じゃ野球が面白くなくなるとはっきり言われた橋本信治は、審判としての適性がないのは明らかでしょう。変な審判に当たって逆転されて調子を崩したのは不運でした。ストライクゾーンにひとこと文句を言った星野監督を退場にして、お前が退場だと言い返されたのも同じ審判ですから、偏っていないのが救いと言えば救いですが。
来季の今頃は松永に突っ込まれないようにな(笑)
3人の村人を筆頭にこの橋本・橘高等等まともなジャッジすら出来ない人物は何とかならんのか?選手の2軍落ち同様審判の2軍落ちも実施せよ。
まともな人物のみを1軍に置いてくれ。
名前を挙げた審判共は来季以降千葉県上陸禁止や。
(村長さんは先発転向も・・・という事ですが、拙者は中継ぎの軸にと思っています。)
チームの軸を定め、まわりに居る選手は軸を中心にして大きなうねりを作り出していく・・・その芯となるべき、または育てなければならないプレイヤーかと思います。
体力、メンタル、整えれば「チマい事(細かい事)」は気にしなくともちぎり倒す素材かと思います。バカボン松永とともに史上最高の中継ぎユニットになる事を期待しています。
それにしても・・・村長さん。カラカーにそれでも「マーになれ!」と叫び続けるのですね(笑)
5月には最多登板があって「神様 仏様 益田様」と崇められたり楽天戦で打たれ過ぎたりと色んな意味で印象に残った選手ですね。
ま~、摂津同様に2年目に最多登板した流れで先発転向にしたケースも有りますから一概に言えなくもないですけど、まずはやはり楽天戦で抑えを全うしてからでも遅くないかなと。
とはいえ、益田が先発転向をするという事は先発陣にとっては不本意な気もする。
今でもハラが立ちます。
しかし、それを差し引いても楽天にはやられ過ぎです。
バッターの見逃し方、タイミングの合わせ方を見るに、クセか配球のどちらかは完全に読まれてますね。来年のステップアップは、まずそこからかな。しっかり打ち取って、苦手意識を払拭して欲しいです。
色々失敗もありましたが、この2年間の成績は立派。
伊藤や荻野を見るに心配のタネは尽きませんが、末長く活躍して欲しいです。
益田自身が納得してないでしょうが、6敗をどう考えるかでしょう。5月の判定は私も激怒しましたが、苦手な球団を作らず、無敗、防御率は1点台前半で完璧なセーブ王を目指して欲しいね。
しかし登板試合数やセーブ数を見ると、投手で1番の貢献度です。
来年は先発投手陣は、今年より頑張ってくれると思いますので、益田の立場はさらに責任重大になってきます。
くれぐれも、無理をして投げ続けるなどと言うことの無いようにお願いします。
それにしても、益田の負担を減らす為にも、内の復活は必須です。
昨年はオチオチ見ていられない試合が多かったです。
でも、好きだからこそ揺れ動く感情で、数字的には
とても立派だったんですよね。
来季はベンチでうつろな彼をみたくないです。
ついでに橋本審判も。
好調時のストレートくらいしか仕留めることができなかったですかね・・・右打者の内に切れ込む変化球とか、もっと精度が上がればいいですね。
中盤ヘタりましたが、これは序盤の酷使が大きく、なんとも言えません。
来季も間隔あけて投げるとかあまり考えられませんので、トレーナーの方と二人三脚で体調を整えて臨んでもらえたらと思います。