伊東ロッテの二年目は、見事なぐらいにロッテな伝統にはまってしまいました。
前評判がいいシーズンは成績不振、西村ロッテの二年目もそうでしたし、それでベンチや選手たちが油断をしたわけでもないのでしょうが、不思議な巡り合わせです。
シーズン前にそんなことを口にしてしまった自分に悔やんでも悔やみきれず、数は少ないながらも優勝候補に挙げてくれた評論家諸氏にも申し訳のない2014年、しかし来季はこれまた伝統と呼ぶには浅いながらもゴールデンイヤーとなりますので、勝負の三年目に文字どおりに勝負を挑む伊東監督であってくれればと思います。
その伊東監督にとっての一番の誤算は、やはり先発陣の不振でしょう。
成瀬、唐川に大枚を叩いた涌井、昨年に台頭をした古谷に西野、そして藤岡、グライシンガー、大嶺祐、川満にルーキー石川と開幕前は先発ローテーションの候補が10人もいてどうしようかと、今から思えば笑うに笑えない狸のラインダンス状態だったものが、守護神に転出をした西野と新人王候補の石川を除いて枕を並べての討ち死にとなってしまいました。
浦和で成瀬、涌井のリレーが見られたところなどはこれまででは考えられない英断ではありましたが、涌井の放牧を早々に切り上げるなど言動不一致な点も見られたのが残念と言えば残念、故障者や不振者があまりに多くて気の毒ではあったものの、ピンチをチャンスに結びつけられずに中5日のオンパレードは自分の首を自分で締めた感があります。
せっかく一本立ちへのきっかけを作ったかのように見えた藤岡を、期待をしているからこそ千尋の谷に突き落とした、とはとても思えない乱発起用で元の木阿弥にしてしまいました。
藤岡に限らず先発陣への苛立ちからか痛烈なコメントも昨年に比べれば目立ちましたし、伊東監督にモノを言える投手コーチの必要性を強く感じたシーズンでした。
一方で中継ぎ陣の酷使、無駄遣いはかなり減って、投げる場所で投げる、といった当たり前の光景になったことは前進でしょう。
これまた内の故障、益田や松永の不調という苦しい状況の中で大谷を使い潰さなかった、これは来季に向けての大きな財産となるはずです。
これでもう少し浦和の面子を引っ張り上げて白黒をつければ収支はとんとんだったように思うのですが、それができなかった今季は赤字決算です。
打線も酷い状態でしたので、伊東監督はどうしろって言うんだ、が本音だったかもしれません。
あまりに短い井口の春、これが全てだったようにも思えます。
しかも責任感は買いますが5月から手指の状態が悪かったとは後の祭りで、それでも使い続けたのは固執だったのか縛りだったのか、一方でオープン戦であれだけ投資をした井上をあっさりと二軍に落としてしまったことと合わせて、やはり名前と実績ベースの起用は変わらなかった印象が強いです。
それでもようやくに井口、サブローをスタメンから落とす試合がかなり増えましたし、いろいろなしがらみの中で四苦八苦をしながらやってくれているのでしょう。
里崎の故障という事情はありながらも吉田、その吉田が故障をした後は田村と、川本と金澤がいながらも若手を辛抱強く使う一面も見せてくれましたし、チルドレンの意識があるのか何度も壁にぶつかった加藤をそれでも何度も引っ張り上げてそれなりのところまで仕上げたのは伊東監督の成果だと思います。
それだけに見ようによっては好き嫌いにも思える清田など不遇だった選手も少なくはなく、一軍で結果を残せなかったのですから仕方のないところはありながらも、それでも一軍にシートを与えられる選手がいる一方で二軍で打ちまくってもなかなかチャンスをもらえない選手の怨嗟の声が聞こえてくるような、そんな感があります。
タレントが揃っていながらも足を使わないのも相変わらずで、貧打だけに盗塁死でチャンスを潰すのを怖れたのか、しかし虎穴に入らずんば虎児を得ず、前に進むしかありません。
望外なぶっとい幹、四番のデスパイネの加入で打線が機能をし始めたところに、高濱や大嶺翔という希望も見えてきました。
この流れをいかに我慢をして押し進めるか、ベテランの下り坂は止めようがないだけに、来季に躍進できるかどうかはそこにかかっているように思います。
そんなこんなでここそこに不満はあるものの、基本的には伊東監督の続投には賛成のスタンスです。
年齢的なものといった状況の変化があったにせよ聖域にメスを入れたことは外様だからこそできたのでしょうし、そこは拍手を送りたいです。
一つの流れはできましたので、球団の後押しがこのオフも続けば来季はそれなりの形になるのではないかと、今季は膿をしっかりと出すためのひと休み、個人的には一番に嫌いな4位という終わり方が引っ掛かりはするものの、来季こそはQVCマリンでの胴上げを見せてくれると信じて応援をしていきましょう。
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先発でダメだから中継ぎ、は自分も反対です。
先発と中継ぎは調整方法も違うでしょうし、そのため唐川や古谷、そして藤岡の中継ぎ起用には否定的でした。
二軍で先発として準備をしている投手がいるのですから、早い時期から試して欲しかったです。
どうも中継ぎ転向は懲罰的な意味合いが感じられて前向きには受け取れず、中継ぎで投げるのは無理、と二軍に落とされた古谷にその抵抗の姿を見たような気がします。
コーチ陣は悩ましいですね、打撃コーチ招聘の話が出てきませんし。
いまだ内田コーチみ未練がたっぷりです。
中村コーチの退任は若手捕手がこれから、という時期だけに残念ですし、伊東監督との関係が理由かな、なんてうがってみたりしています。
清田は1軍では三塁線に痛烈な打球というのを見たことがないです。
いつも一番深いバックスクリーン方向しか狙っていないように見えました。
いくら清田でもそうそうホームランになるコースではありません。
あと立花打撃コーチだけは今からでもよいので替えてほしいですね。
土井コーチは中日の臨時コーチに取られてしまいましたので、
垣内を招聘するしかないかもしれませんね。
打撃に関してはロッテOBでコーチができる人は落合以外いないと思うので。
投手コーチは川越コーチが残るのが不思議でしょうがないです。
あとは伊東監督は意外と気が短いようなので、監督を御せる存在感あるヘッドコーチか、あるいは冷静な参謀タイプのコーチのいずれかが欲しいところです。
元々は縁もゆかりも無く、イメージ的にはやや地味ながら、経験も豊富で、何となく安心感も有っただけに、残念でしたし、少々驚きました。
私も同じようなことになりますが...
今期荻野が開幕から無安打を続けていた時に二軍へ落とし、昇格後に良く打つようになったこと。
ああいうのが本来あるべき采配だと思います。
同じことを根元や唐川、古谷にして欲しかった...
それを出来るだけ外野には「名前」があり、他にはなかったということなのかもしれませんが。
昨年は意味のあったかもしれない藤岡への中継ぎ起用も、今期はただの懲罰にしかみえませんでした。
開幕5連敗のせいか余裕のない采配に終始した印象で、シーズン序盤に昨年みられた「お試し」が少なかったことが、終盤に若手が頑張りを見せただけに余計残念に思いました。
あとは、今年も行なわれた5人(特攻)ローテです。
今期は更に、先発のあとに中継ぎ、またそれから間隔をあけず先発なんて事もありましたよね?
こんなことをしていて、もしこれでCSに出たとしても、はたして勝ちあがれるのでしょうか?
実際のところは浦和の投手陣も散々だったようですから、仕方なかったのかもしれませんが...
藤岡なぞは調子良かったものが中5日ローテに変わり失速したようにみえました。
ですので、長い目で見たときに勝てそうな投手だけを負担かけつつ投げさせるのと、信用の置けない選手を挟んででも計算の立つ投手を万全の状態で投げさせるの、どちらがが良いのか伊東監督の見解を聞きたいです。
...不満に思うほうばかり書いてしまいましたが、総論としては苦しいチーム事情の中でよく指揮していただいたと思っています。
来年、シーズンの終わりに伊東監督と向かい合って「歓喜のテーマ」を歌うことを願っています!
>臙脂さん
サブローのトレードで「一部のファンが主張した要約すると...」からの件について
実際、一部ファンにそういった声があったとしても、それが当時のファンの一般的な見解ではなかったと思います。
トレード時のフロントの失言「トレード対象に例外なし」への反発を逆説的にとれば、「例外あってしかるべし」となるのかもしれないですが...
...あの年は、交流戦で清田の骨折&サブロー死球から抹消となり主力外野手3人のうち2人がいなくなって、不動のセンター岡田の他は大松と当時まだ控えのルーキー伊志嶺、南竜や神戸がスタメンという状況でした。
ショートも荻野故障で細谷や高口、DHは金澤が勤めたりもしていましたね。
とにかく深刻な貧打で、二軍で実戦復帰したサブローへの期待がとても大きい状況のなか、いつまでも上がってこないことに不信感が広がった、その末のトレード発表でした。
公式戦の半分も過ぎたかどうかのところでのサブロー放出は、人気選手の放出という以上にコストカットの為にシーズンをないがしろにしたという意味合いが強かったように思います。
当時フロントの失言への反響も大きかったですけどね。
...長くなりました。
その後の観客動員減がトレードを慎重にさせているというのは同意ですが、伊東監督のいう「チーム事情」とは「噂の」、ロッテの控えめな年俸を補足する付帯条件付き契約のような気がします。(2010年のテギュンでも同じようなことを感じましたし)
...こういうのはずっといわれてきている事ですが、実際のところはどうなんでしょうね?
ps.
今更ですが、お返事が出されるまでに書ききれなかった長文、せっかくですので投稿させてもらいました。
すみません...
やはり4位に終わってCSを逃したこともあり、全体的には不満の残った伊東采配、といったところでしょうか。
良くも悪くも好き嫌い、といったご指摘もありましたが、それを抑えられなかったコーチ陣、あるいはコーチ陣を使い切れなかった伊東監督、といった構図も成り立つように思います。
良くも、という点では加藤への固執は足踏みが続く30代を目前とした外野陣への刺激、あるいは見切りに繋がったと解釈ができますし、この投資を無駄にしないよう、吉田や田村、高濱や大嶺翔、そして井上らを来季にどう起用するかで、勝負の三年目の意味合いが変わってくるように思います。
性急に答えを求める向きもあるようですが、力が足りていないからこそレギュラーになれない、一軍に定着できていないわけですので、衰えの隠せないベテラン勢、伸び悩みが顕著な中堅どころを見るにつけ、やはり我慢が必要だと考えます。
こんなもんじゃないだろ、と不満なところは多々ありながらも、大卒ではありますが下位指名の二年目の加藤は及第点だったと思いますし、井上や高濱、大嶺翔らへの期待が高まります。
逆に言えば現時点では海のものとも山のものともつかぬ新顔に期待を寄せなければならないのが今のロッテなわけで、そういう意味ではお疲れ様でした、の伊東監督です。
しかし疲れたままで終わるわけにはいきませんので、今季に蒔いた種にしっかりと水をやって、大輪の花を咲かせるまで見届ける長期政権となることを願います。
前監督よりは選手起用に幅もありますし、終盤のベテラン幽閉も前監督にはできないことです。伊東監督以上の監督が簡単に来てくれる筈もありません。現有戦力を鍛え直しての来年の伊東マリーンズに期待します。
ファン重視を履き違えたフロントが指示を出しているんじゃないか。。。ミーハーな推測を私もしてしまいます。西村前監督だって辞任が決まってからは清田4番とかやってましたから。
私は伊東監督をかなり好意的に見ています。
常勝軍団で育ったはずなのに、選手の目線に立って戦っているように感じるからです。
とにかくあと3年は頑張ってもらいたいです。
フロントには、勝つことが1番のファンサービスということを考えて行動してほしい。
これを「好き嫌いでしか起用をしない」とマイナスとして捉えることも出来ますが、自分はプラスで捉えています。
シーズン前、伊東監督は「このチームは全員が楽しんで野球をしているチーム」というようなことを言っていました。
そして、そこから「ダラダラ感」を無くし「シャキッと感」を出したベンチムードを作りたかったんだと思っています。
ボビーチルドレンさんも仰っていたハフマンのハッスルプレーや大地キャプテンの前向きさはその表れだと思いますし、清田君の浦和幽閉等はサポーターからは見えていない現場レベルでの所作・人間間のやり取り等、プレー以外の部分を見てのムード作りをしていたのではないかと感じました。
良くも悪くも伊東色に染めようとしているのだとは思いますが、これで結果が出れば多くの方から評価されるでしょう。
勝負の世界は難しいですね……
今年強く感じたのはロッテというチームは本質的にBクラスのチームであり、その本質を作っているのは選手たちで、さらにはそれこそがチームの伝統として選手から選手へと引き継がれてしまっているものなのだろうなと感じました。監督交代や若手が躍進したりしてチームに緊張感や活気がうまれれば成績は向上するが薄れればBクラスの本質に戻ってしまのでチームや個人の成績が隔年傾向になるんだと感じました。この本質はもはや数年でいなくなる監督コーチでは変えられないと思いますし、スカウトがどれだけ優秀でもとってきた選手がチームに染まってしまってはどうしようもありません(監督コーチの交代や大型新人の獲得だけでチームが変わるならばロッテよりも先に横浜がAクラスになっているでしょうし)。結局のところ選手たちが自ら変わっていかなけらばチームの本質は変わらないのでしょう。それか、選手が自ら変われないのならフロントが強制的に選手が変わらなければならない状況にするしかありません。
自分がロッテというチームに望むことは選手が急に変われるとは思いませんので、フロントがまずファンを過剰に意識することをやめることです。ファンを蔑ろにするのは問題ですがファンの顔色を窺っているだけではチームは強く変われません。個人的にはトレードが極端に少ないのはファンの反発を気にしているからだと感じますし、サブローがトレードされたときに一部のファンが主張した要約すると「キャプテン・功労者・精神的支柱となっている選手は結果が残せていなくても特別扱いしなければならない」という意見を馬鹿正直というか過剰に受け止めた結果がサブロー騒動以降のキャプテンや一部のベテラン選手の監督の権限が及ばないように感じる待遇に繋がっているようなきがしてなりません。
長くなってしまいましたが、これが個人的に今年フロント・ベンチを含むチームに感じたことです。
高濱・大嶺兄弟・木村と芽が出始めたことは嬉しいです。また、西野・大谷の安定感もすばらしい。それ以外は何とも・・・
開幕からデスパイネを獲得してほしかった。
監督は育てる意識より過去の実績を重視しすぎる傾向があります。時は移り変わることを感じ取って欲しいものです。来季に向かってこれからどう立て直していくのか知恵を出していかないと来季もBクラスですよ。
残念な選手起用がありました。
また、投手を懲罰登板させるなど、暴走すると止められない一面も。
来期もヘッドコーチを置かないのでしょうかね。
投手陣の再建は評価の高い落合、小林雅両コーチの手腕に期待します。
また打撃も打率と出塁率が軒並み低成績だったので、
打撃コーチの変更も期待したいところです。
気になるのは作戦として走塁を有効に活用しているとは言い難いこと。
走力のある選手は揃っているのにどうしてこんなにも盗塁が少ないのかが疑問です。
選手の判断?ベンチが臆病になっている?よくわかりません。
いずれにせよ好結果を残した選手の口から「○○コーチの指摘があって・・・」
といった言葉を聞きたいですね。
聞こえてくるのは小谷コーチと選手同士の助言の話ばかりなので。
二死から失点。先にツーストライクまで追い込みながら長打に、四球。タイミングはアウトだが盗塁される。
最低でも進塁打の場面で内野フライ。つなぐ打線が大振りの三振。最後まで狙い球を絞れない。
送りバントに左右病はガンコなんだけどなぁ。
兎に角、オフには練習してきて!
まずコーチの問題から。
来季投手コーチは落合英二と小林雅英だそうですが、どちらも長いイニングを投げたことは少ないはず。
先発として実績を持つ、園様を招聘しても面白いと思いましたが。
それよりも最大の問題は打撃コーチ。立花・堀の二人にメスを入れないのかと。
どちらも巧打担当で、巧打なら堀一人で十分でしょう(正直堀は守備コーチに回して欲しいのが本音)。
長打担当も招聘すべきです。垣内、立川とか招聘できないでしょうか。
来年は契約最終年。伊東監督の苦難(チームの貧打)は、いつまで続くのやら。
小林雅英のコーチと園川コーチならいいと思います。
期待はずれの最も大きな要因は、当初「投手王国」とも呼ばれたピッチャー陣・・・涌井と唐川が9月になって復活は遅過ぎ・・・調整失敗の最たるものでした・・・新コーチに期待です。
ただ伊東監督は、この惨憺たるチームスタッツで借金10はむしろよくやったと思います・・・まだ中の上の評価としました、自分的には。
打撃は、とにかく三塁ランナーを還すのが下手な印象・・・言い換えれば「淡白」・・・組織的に変えて行くには、やはり打撃コーチの入れ替えはアリと思います。
怪我人も多かったですからね…やりくりは昨年同様ましな方でした。
期待値は高かったんですが、焦り采配や負け込んだお陰で若い選手を試す時期がずれたのは残念。
投打のコーチも機能しませんでしたし、守備もズルズルで…。
打順の役割と選手をどう成長させるかをリンクさせて欲しいですし、足を絡めることの重要性を再認識してほしい。んで、懲罰登板はもう勘弁です。
ポジティブな面は中継ぎ起用に一定の配慮がうかがえたこと、西野の配置転換や大谷をセットアッパーまで引き上げたことでしょうか。
吉田や田村も経験も積めましたし、大地に責任感を与えたことも良かったかな。
継続して若手を育成して、ベテランにも厳しい来季にして欲しいですね。
いきなりの連敗がやはり痛かったですね。あれで新戦力を試したり、我慢したりする余裕も無くなってしまった気がします。
成瀬、涌井、唐川の3本柱がそこそこしっかりしてくれていたら、こんな事にはならなかったでしょうし、揃いも揃って期待外れとは想定外でした。ライシーズンへ向け尻上がりの内容も感じられましたし、今シーズンはバイオリズムが最悪だったという事で・・・
石川は既に、一度壁にぶつかって、それを乗り越えた感も有りますし、大嶺や木村辺りも来シーズンに期待を感じさせるシーズン終盤だったと思います。古谷の巻き返し、藤岡のなにくそという開き直りにも期待したいです。
キャッチャーは、吉田、田村、江村と、少なくとも、まずまずそう大きな破綻は感じられない程度には守ってくれる様になってきたと思います。
打つ方では、とにかくデスパイネの残留、今江の奮起にも期待したいですね。
・・・偉そうに「種まきのシーズン」などとコメントしている(笑)完全に右肩上がりな展開しか考えてない(笑)予定とは所詮狂うものなのだな。だから予定なのね。
去年が種まきだから、今年は「水やり」のシーズンだったのかな。されどこの「水やり」、ただあげればいいってもんじゃないのね。あげすぎると「根腐れ」しちゃうんだな。さらに種によってもあげる水の量は違うしね。結構手間がかかるのね。あとね、まだ花は咲いてないけど、花もね、咲き終わったものは摘まないとね、次の花が綺麗に咲かないんだよね。これもね結構手間がかかるんだよね。綺麗な花を見たら、「誰かがちゃんと手入れをしているんだな」と思った方がいい。
さて伊東監督の采配で好きじゃないトコ。
・左右病がヒドくないですか?
・ランナー出たらバント。面白くない。
(一応、今シーズンはチームのみんなで送りバントを練習していたのかと思う事にしていた。)足を使おう。
・ベテランの重用。
春に吉田君を使っている時点で「ああ、今年は育成のシーズンなんだな。」と思いました。チーム的には頂点目指してる姿勢を当然みせますが、伊東監督の腹の中は「まだ育成」だった気がした。
やはり重鎮レベルの長年指導歴をもったビッグコーチも必要かと。なんせここんとこ、ガツンとモノ云わなそうな人選ばっかし。ベンチにはどっかと睨みをきかすベテランは絶対いる。
あと荻野貴司。なんであんなに怪我が多いか。もうマニアだろ!
彼が離れてから、いっつもチームが下げトレンドになる。
清田は確かにポテンシャルはスゴい
しかし凡打したあとニヤニヤしながらベンチに帰る清田はイライラしますね
伊東監督はハフマンのガッツのあるプレーを高評価しています
ハフマンは助っ人なのに成績もあれですがやる気というかガッツのあるプレーを芝居でも見せてくれます
清田もその辺りを見習ったほうがいい
監督に好かれる好かれないよりアイツを使ってみようと思わせないと競争には勝てません(笑)
毎年のオフ楽しみにしています。
チーム総括としましては、オリオン村長の述べられたとおりですね。
期待していた涌井、成瀬、唐川の3人が、
あわせて21勝32敗。勝ち数と負け数が逆であってもらいたかった。
これにつきます。
こうなったのは、シーズン前にどれだけ鍛錬できていたかによるところでしょう。
また、先発陣の起用については、経験を積ませるために藤岡を中継ぎに配置替えせず、1年とおして先発に起用してもらいたかったとも思います。
成績を落とした選手が多い中でガラリ一変したのが大谷でしょうね。昨年の防御率がほぼ7点であったのに対し、今季は2点を下回りましたから文句のつけようがありません。
当方不覚にも昨シーズン大谷が先発で起用続けられるのをみて、「吉見にも2,3度チャンスを分けてあげたら」と、ここへも書き込んでしまいました。
昨シーズン、大谷が降板後に伊東監督がベンチで何やら話しかけていたシーンが2,3度見られ、秋季キャンプで自らミットを構えて投球を受けたのも単なるパフォーマンスでなかったこと、それだけ目を掛けるだけの潜在能力が大谷にあったことを知らしめてくれました。
来季「伊東マリーンズ」で優勝する為にはこういった選手が投手、野手に関わらず2,3名出てくれば10月以降も我々を楽しめるシーズンにしてくれるでしょうね。
まずは終盤でその芽が出かかった木村に期待したいと思います。
一方、私が問題にしたいのは現一軍コーチの二人です。立花はホークス時代からあちらのファンが口を揃えて不平不満を言っており就任前から不安でしたが、いざ蓋を開けてみると前評判に違わない、いやそれ以上の仕事っぷりに唖然呆然です。1イニングが5分もないことはザラな何の工夫もない打撃指示は言うまでもなく、一説には打順も立花が決めているという情報もあり、特定選手の重用も納得してしまいます。また、当てるだけのバッティングをする若手も多く、加藤なんかは何の面白味もない選手に育ちつつあり不安でしょうがありません。堀は堀で「若手はすぐに自分のバッティングを崩したがる」と発言し、それを直すのがコーチの仕事だろとフォームを見失ってる加藤や井上なんかを見ながらつくづく呆れてしまいます。いざ選手が結果を残したときも聞こえてくるのは監督のお陰だ、サブローさんのお陰だ、という声ばかりで、終にはバットを短く持つ指導を無視しするようになった角中が終盤結果を残し始めた始末です。監督を御する存在が必要だとはいえ、果たしてそれが立花である必要があるのかは疑問です。デスパイネ成瀬残留と共に立花解任を願う日々です。
一番の評価は、益田でなはく西野の起用です。次に中継ぎの分散傾向、ベテランから若手へとスイッチをした点です。
逆にマイナス点は、そのスイッチの遅れと、青松、もっと井上を起用(投資)して欲しかった点です。ただし、この問題は難しいと思いますが、ベンチの一番の見せどころではと思います。
ベテランの衰えは計算出来ましたが、先発陣のズッコケ振りは、最悪の想定以上でした。ベンチにも責任はありますが、温情したい部分です。
私的には、もっと岡田を観たかった等々ありますが、全体的には、それなりに、まあまあです。
いわゆる“大物”を並べていれば強そうに見える? SBやヨミウリなんかはその典型でしょう。“大物”っていうのはこれまでの実績によるんでしょうが、ロッテの“大物”って誰なんでしょう。
「」付きのエースはここんとこ勝ってもその分負けてるだけで、実績残してるとは言えない。春だけに実績を残す人も“大物”って言えるのか。FAでいらっしゃった元沢村賞投手も過去数年前の実績のみ。過去の記録だけ見て“大物”視しても・・・。
そんな文脈でしか語らないメディアの予測をひっくり返したのが05・10年だったんでしょうが、あの時もシーズンを勝ち切ったわけではない。でもあのころの実績のない伸び盛りが、「わくわく」するような活躍をしてくれた記憶が鮮明です。あれしかないでしょう、“大物”不在のチームには。オリオンさんはじめみなさんおっしゃっているように、そうした期待感に応えられなかったというのが私の今年のベンチ評です。
あまりそういう人いないんだよね
選手可愛さで伊東が叩かれる向きが多いのは残念
浦和連中も上がってくればさっぱり、終盤少し頑張りました程度じゃあてにできないわ
柱になるべき成瀬、涌井、唐川、藤岡、古谷が全部一桁勝利では・・・・ケガなどがあって一桁勝利ということは仕方ないですが、古谷を除く全員が貯金がない状態ではどうやったら勝てるんだって感じですかね。
ただ、後半戦で中5日で回し続けたり、古谷をまた中継ぎに使ったり、先発陣を中継ぎと先発で使い回したりと投手起用では首をひねる感じがありました。
打撃陣はやはり大砲不足というのが正直な感じです。デスパイネがいるだけで打線の厚みが違うのが実感できました。
下で活躍しているのに呼ばれないという不満が募りそうな選手もいるのではと思います。これは、下から使ってくれと言う報告がないのか、監督が上げる気が無いのかは分かりませんが、数字だけ見れば清田、小池、青松、三木あたりは上げてもっと試してもらいたかった気持ちがあります。小池は捕手なので守備面の事があるのかもしれませんし、清田は最後は上げましたが加藤をあれだけ重用するなら、清田をもう少し使っても良いかもと思います。加藤は、もう少し足をアピールしてもらいたいですけどね。出塁率と盗塁数が少なさ過ぎますね。盗塁に関してはうちのチームは足が速い(50m5秒台)の外野手が多いのに、少なさ過ぎですね。これは、ベンチが走らせない為なのか(塁に出たらバントさせるからか?)、本人達が走る気が無いもしくは盗塁技術が低い為なのか分かりませんが、前者だとすると、その辺をどう考えているのか。
まあ、それでも、後半戦で高濱、翔太あたりが出だしたのは良いことだと思いますが、根元や大松をどうするのか、ベテランの井口、福浦、サブローをどう扱うのかが問題でしょうね。
補強としては、やはり先発投手と打てる野手、外国人選手(デスパイネが来年もいるならいいのですが、ダメだったことも考えると長打が打てる外国人野手が必須)でしょうね。
すぐ何でも選手に責任擦り付けんのも止めといた方がえーよ。
あとは好きにしたらえーわ。何にせよ、いとーが監督やっとるうちは、マリンにも行かんし、ロッテの製品は絶対に買わんわ。
ま、イエスマンで周り固めて好き勝手出来るんじゃろーし、来年の結果、楽しみにしとくわ♪
今回の記事に書いてあるポイントがまさに的を射ているかなと。
個人的に良かった点を挙げるなら、西野を抑えに抜擢した事ですね。
益田が戦前(またはキャンプ時で)で怪我で離脱して白羽の矢が立ちましたが、今年の益田の成績が物語るとおり、結果論になりますけど西野が抑えでなければ最下位もあった気がします。
来季のベンチには投手コーチを強化してほしいですね。
欲を言えば、元監督経験者を引っ張ってこれればなと。
予算が許さないかな。
投手コーチを2人にするとかでも良い。
ゼロどころか負債が増えたね。具体的にあげる気にもならない。
ファーム日本選手権の前後から1.5軍と言う表現をよく聞きますが、確かに今のロッテは超一流はいなくても1.2軍とか1.5軍の層が厚い選手構成。将来を考えて固定して育てるケースを除けば、調子のいい選手をとっかえひっかえ起用して行くのが当然のように思えますが、実際はそうなっていないのが現在のベンチの最大の問題でしょう。
加藤の71三振ー8四球(割に合わない)、5盗塁ー5盗塁死(企図の少なさ、成功率の低さ)、出塁率2割8分(低次元)を「それなりのところ」と分析していることで、この通信簿、大丈夫か?と感じた次第です。
むろん、プロのアナリストではありませんので、大体の感じとか贔屓目で物事を見やすい点は割り引いていますが。
加藤が「それなり」なら、かなりの選手は「それなり」になりますよ。
契約上の縛りが大いに関係しているんでしょうけど、怪我してても落とせないもんなんですかね・・・
契約内容見直してもらえるといいんだけれど・・・