
11 佐々木千隼 投手 23歳 年俸1500万円
【2017年成績】 15試合 4勝7敗0S 防御率4.22 85回1/3 75被安打 9被本塁打 48与四球 1与死球 59奪三振 被打率.245
ドラフトの目玉だった田中のハズレ入札ではありながらも5球団の重複、その実力を評価されていたにしては物足りないルーキーイヤーだった佐々木です。
それでも春季キャンプからシュート回転をしてしまうストレートに苦心惨憺だったことを考えれば、シーズン最終盤の9月半ばに一軍に戻ってきてからは4試合2勝、防御率1.03でプロ初完投勝利もありましたので、来季のローテーション入りを期待されるところまでは戻ってきたのではないかと思います。
気になるとすれば「力強いボールを投げる」ことを意識するのはよいのですが秋季キャンプでまたフォームをいじるようなコメントが再びの迷走にならなければと、それが持ち味でもあり自分で考えてのことであっても考えすぎにならないよう、ボールに力はあるだけにシンプルイズベスト、清水コーチの指導に期待をしたいです。
新人王のライバルと目されていた田中に大学選手権で投げ勝ち、中1日で連続完投勝利、明治神宮大会では八回一死までノーヒットノーランの快投もあり準優勝、そんなドラフト後の快投は服部を思い出してしまいイヤな感じもありましたが、しかし一年目から白星を手にしましたので同じ道を転がることはないでしょう。
オープン戦ではさすが、と言えるほどのピッチングではありませんでしたがベンチの期待を担っての開幕6戦目の先発は5回3安打1失点でのプロ初登板初先発初勝利と6四球と苦しみながらもまずまずのスタートで、次の登板も7回5安打1失点と好投をするも打線の援護が無く、その後はピリッとしないピッチングが続きます。
気がつけばストレートは130キロ台後半からたまに140キロに届く程度で早くもロッテ化と囁かれる始末、はフォームが安定をせずにボールを置きにいってしまったことも理由だったのでしょう、球持ちが悪く打者からはボールの出所が見やすそうなのも拍車をかけてしまったのかもしれません。
交流戦では初回7失点なんて試合もあり先発を外れても上向かずの二軍落ち、そこから暫くはフォーム固めをしていたらしく実戦から遠ざかっていましたが二ヶ月ほどの鍛錬が実を結んだのかスピードもやや戻り、何より強気のスタイルになったことでボール先行でも無駄な四球を出さなくなったのが好材料です。
コントロールを気にしすぎて袋小路に入ってしまった藤岡にどこか似ている出自、メンタルに不安が無いわけではありませんが、それでもまだいろいろと迷っているようですが攻める気持ちさえあれば充分に一軍でやっていけるだけのボールは見せてくれましたので、来季は倍の8勝に貯金をノルマでお願いします。
【オリオン村査定】 1500万円 → 1800万円 (△20%)
プロ入り前に野村弘の指導を受けており、完成度は高いはずでしたけどね。
外れとはいえ5球団が競合したのは間違いなく好素材。
防御率4・2ということは6回で自責点3ぐらいの感じですから、打線が上向けば10勝できるでしょう。
2年目の大ブレークに期待します。
涌井と石川で30勝という計算が立たなくなった現状、唐川や西野、酒居、佐々木で稼がないと。
佐々木君は、なんと言っても、大連敗中のヤクルトに初回7点、見事に連敗を止めてあげられました。時間かかりそうだなと思っていましたが比較的早く真っ黒になって1軍に帰って来てくれました。後半戦の活躍は村長さんのおっしゃるとおり、及第点をあげられると思います。ドラフトでは、投手は2人だけの指名なので、佐々木君、酒居君は、当然ローテーションに入って貰わなくては、ならない選手です。そして充分期待出来る後半戦の内容でした。私はやってくれると、信じています
9月以降は大胆さが出て結果を伴うようになりましたが、この秋のキャンプでもフォーム云々と言っているようですから不安も大。
右打者の外を狙った球が真ん中に入るほどのシュート回転は命取りですから、しっかり矯正しつつもストレートの球威も増して常時145km以上出せるような鍛錬をお願いします。MAX153kmとの触れ込みだった訳ですからできないことはないでしょう。
来期は背番号11以上の白星を!
佐々木千隼の練習はほとんど見れなかったのですが、ブルペンから球場への通路で待っていたら、投手陣で1番最後に出てきました。かなりボロボロ感を漂わせて出てきたので、相当追い込んでいるようです。顔つきに逞しさが出てきたように見えました。千隼推しではないうちの女房があのイケメン誰?って最初千隼とわからなかったくらいですから(笑)
来季に期待です。
その点酒居は、打線が持ち直してからの先発だったのがよかったのかも。
開幕までまだ時間がある秋の間にフォーム探しをするのはいいと思うのですが、あまり長引いて春までフォームが固まらない事態だけは避けてほしいです。
ムダな四球は確かに良くありません…。ムダと思っているなら出さないにいいに決まってますし、出したくないに決まってます…が。出てしまいます。
では、出してしまったら…その後にムダな失点を喫さないよう「まとめりゃ」いいと思っていますので。逆に言うとそういう自分が分かっているので、その後も集中力が持続するものなのかもしれません。
そのピッチングのさま(作業)が見たいのよ。
現在はチームに迷惑をかける事が多いかもしれないが、のちに「今日は佐々木で勝てたね。」という投手になってチームに返せばよいし、そんなプロの投手になれるよう頑張ってください。
開幕早々、勝ち星を挙げましたが期待とは裏腹にゆるゆるローテにも関わらず段々球威が落ちてシュート回転が目立ち、ヤクルト戦の初回7失点で力尽きました。
・・・そういえば、レフトパラデスのバンザイで失った勝ち星もありましたね(苦笑)
それから2軍落ちし、真っ黒になるくらいに炎天下で鍛えなおし、消化試合ではあるものの再び1軍のマウンドに登り、別人になって返り咲いた、そんなV字回復な印象です。
ルーキー酒居と2人合わせて9勝8敗、充分及第点だと考えます。来季は二木・酒居との新生3本柱で背番号位の勝ち星を期待しています。
昨年の石川のように予告先発時点で「明日は楽勝だな!」と思わせる投手になってください。
それと、オリオン様の査定が厳しいと思いますので自分は+3~500万は上乗せでお願いします(汗)
シュート回転もそうですが、ストレートに勢いを戻す事細かい事は二の次でいいので、後半あれだけ出来るんですからストレートに磨きをかければ更に良くなりますよ、ロッテの先輩の悪い様にならないでストレート中心に練習して欲しいです。
シーズン中盤にドン底を味わいましたが、シーズン終盤はそれなりのピッチングを披露してくれました。
ストレートがシュート回転したり、メンタル面で繊細な部分を感じさせたりと課題はありますが、シーズン終盤の投球が出来るように能力は高いと思います。
いろんな期待を込めて、来シーズンは是非とも二桁勝利を目標にローテーションを守って欲しいです。