電脳筆写『 心超臨界 』

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( ソルジェニツイン )

論語 《 子貢曰く、紂の不善は、是の如くこれ甚だしきにあらざりしなり 》

2024-02-05 | 03-自己・信念・努力
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◆子貢曰く、紂(ちゅう)の不善は、是の如くこれ甚だしきにあらざりしなり


『現代語訳 論語』
【 宮崎市定、岩波書店 (2000/5/16)、p329 】
子張第十九(472~496)

491 子貢曰。紂之不善。不如是之甚也。是以君子悪居下流。天下之悪皆帰焉。

(訓) 子貢曰く、紂(ちゅう)の不善は、是の如くこれ甚だしきにあらざりしなり、是を以て君子は下流に居ることを悪む。天下の悪。皆なこれに帰すればなり。

(新) 子貢曰く、紂の暴政といっても、実際は世間で言われるほど甚しいのではなかった。だから諸君も吹き溜まりのような場所を避けておらぬがよい。天下の悪名がみなそこへ集まってくるかも知れぬ。
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