電脳筆写『 心超臨界 』

人間の行動はその人の考えを表す最高の解説者
( ジョン・ロック )

自分を鍛える! 《 その他もろもろの“実生活に役立つ”こと――ジョン・トッド 》

2024-08-31 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散『2024年8月発表:トランプ前大統領「米国を再び偉大にするための核心的公約20」』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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若い人同士のつきあいでも、常に紳士的な態度と気持ちを忘れてはならない。けっしておどけ者やのらくら者のような振る舞いをしてはならない。この点に関しては、若い頃の立居振る舞い方が一生のあいだ続くことになりやすいからだ。誰だって、母親や姉が訪ねてくることになれば、部屋をきちんと片づけ、紳士として振る舞うだろう。ならば、常日頃から部屋をそのように整頓し、人と接しなさい。清潔感というのは、その人物の人となりを示す言葉である。


『自分を鍛える!』
( ジョン・トッド、三笠書房(2002/02)、p73 )
2章 “いい習慣”をつくれば疲れないで生きられる!

◆その他もろもろの“実生活に役立つ”こと

服装はきちんとした質素なものにしよう。肉体は魂の器(うつわ)にすぎないのだから、容姿をあまり重要視しすぎてはいけない。しかし同時にまた、「善良で正直な人」は、家のまわりもきちんとしているものだ。

服は上質のものを着ることをすすめる。それだといつまでも長持ちさせて着たいと思うだろうし、長持ちさせることによって自分がいかに物を大切にしているか示したくなるだろう。運動する時は別の服に着替えなさい。仕事をする時や勉強する時も、運動する時と同じ服装では思う存分仕事も運動もできない

服は暖かいものでなければならない。もしフランネルの肌着を着用しているのなら、着替えを怠らないよう気をつけること。足は必ずいつも乾燥させ、温かくしていること。それには毎日歩いて足を使うことである。

流行の最先端をいこうとして流行に振り回されている人ほど、救い難い人間はいない。必死になって流行を追わなければ、それなりの服装ができないものだろうか。「そんなことはあるまい。私はこう答えておこう、「穴からしっぽが見えていれば、そこに狐が隠れていることは一目瞭然だ」と。

服装は簡単で清潔であること、上着も帽子も靴も肌着にいたるまできちんとしていること。しかし、これが人生の一大事だなどと考えてはいけない。

歯には特に注意を払うこと。なに、別にたいしたことではない。夜、床につく前に塩を溶かした水とやわらかい歯ブラシを使って磨くだけのことだ。こんな簡単なことでも忠実に守っていれば、年をとるまで立派な歯を保つことができるのだ。

とにかくすぐ実行してほしい。これを怠ると、虫歯のせいで吐く息は必ずいやな臭いを発し、始終歯痛に悩まされ、食物がちゃんと咀嚼されないから健康も害されることになる。そして、若くしてかなりの歯を駄目にしてしまうことになるだろう。今はこんなことは取るに足らないことのように思えるかもしれないが、常に歯磨きを怠けていると、しまったと気づいた時はすでに遅く、必ずたいへんな苦しみを味わわなければならなくなる。

どんな習慣であれ、一風変わった習慣をひけらかしてはならない。われわれは風変わりな習慣を持った人と一緒にいると居心地が悪くなるものだし、そうした習慣はますますひどくなっていくものである。毎日自分の風変わりな行為に他人をむりやりつきあわせるような人間は、他人に思いやりを強要する人間なのだ。

食卓での礼儀作法には、特に注意を払ってもらいたい。というのは、まだ年若いからといって、ことさら無作法な振る舞いをしたがる者がいるからである。

無作法でも、頭がよくて成績がよければ仲間は大目に見てくれるだろう。などと考えるのは思い違いもはなはだしい。もし社交上のつきあいに慣れているなら、自分が心得ている通りの作法で振る舞うこと。もし慣れていなければ、ひかえめに振る舞ってさえいれば間違いない。

若い人同士のつきあいでも、常に紳士的な態度と気持ちを忘れてはならない。けっしておどけ者やのらくら者のような振る舞いをしてはならない。この点に関しては、若い頃の立居振る舞い方が一生のあいだ続くことになりやすいからだ。誰だって、母親や姉が訪ねてくることになれば、部屋をきちんと片づけ、紳士として振る舞うだろう。ならば、常日頃から部屋をそのように整頓し、人と接しなさい。清潔感というのは、その人物の人となりを示す言葉である。
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