電脳筆写『 心超臨界 』

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( ジョン・ゲイ )

従軍慰安婦という嘘 《 「反日種族主義との闘争」――久保田るり子 》

2024-12-28 | 05-真相・背景・経緯
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正義連は過去4年間だけで約49億7300万ウォン(約4億3200万円)の寄付金を集めた。うち元慰安婦に渡したのは9億2000万ウォン(約8千万円)。8億ウォンは日韓合意で日本が慰安婦に渡そうとした1人約1千万円(当時)の8人分の肩代わりだ。日本の金を受け取らせないためだった。残る寄付金のほとんどが、「慰安婦活動資金」の名目でどこかに消えている。


◆ついに始まった「反日種族主義との闘争」

朝鮮半島藪睨み――久保田るり子・産経新聞論説委員
『月刊正論』2020年7月号、日本工業新聞社 (2020/6/1)、p304 )

92歳の元慰安婦、李容洙(イヨンス)さんが慰安婦支援団体前代表、尹美香(ユンミヒャン)氏に向け「利用するだけ利用された!」と抗議して始まった慰安婦運動をめぐる“政治とカネ”問題で、支援団体のズサンきわまりない不正会計が続々と露呈している。元慰安婦たちが「莫大な寄付金を返せ!」と声を上げ始めてスキャンダルは拡大の一途である。

“慰安婦利権”というトンデモない疑惑が与党議員絡みで飛び出してきたからだ。

挺対協こと「韓国挺身隊問題対策協議会(現・日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯=正義連)」は8年前、現代重工業からの寄付金7憶5千万ウォン(約6500万円)でソウル郊外に慰安婦休養施設「平和と癒しが出会う家」のための土地建物を周辺相場の3倍という高値で取得した。実は売買を仲介したのは尹氏の夫と親しい親北団体の元活動家だった。さらに売り手の不動産の持ち主K氏も、尹氏の夫が逮捕されたスパイ事件に連座し逮捕された人物だった。

施設のことは元慰安婦たちには存在すら知らされなかった。泊った元慰安婦は1人もいない。ペンションとして貸し出されていた疑惑が出ている。管理をしていたのは尹美香氏の父親で、父親は管理人の名目で7500万ウォン(約650万円)を受け取っていた。また、高値売買された時期にK氏は財政的に困っており、取引には価格水増し疑いが指摘されている。

仲介した元活動家は、先の総選挙で尹氏とともに与党議員に当選した。正義連は施設を今春、売却しており、約4億3千万ウォン(約3700万円)もの損失を出しているが、このツケは社会福祉共同募金会に回されている。

元慰安婦らは「泥棒だ。身震いがした。私の口座に1千ウォン札1枚(約86円)も送ってきたことはない」と韓国紙に語っている。

正義連は過去4年間だけで約49億7300万ウォン(約4億3200万円)の寄付金を集めた。うち元慰安婦に渡したのは9億2000万ウォン(約8千万円)。8億ウォンは日韓合意で日本が慰安婦に渡そうとした1人約1千万円(当時)の8人分の肩代わりだ。日本の金を受け取らせないためだった。残る寄付金のほとんどが、「慰安婦活動資金」の名目でどこかに消えている。

元慰安婦、李容洙さんの糾弾会見の後、ソウルではもうひとつ、話題の会見があった。日本でもベストセラーとなった「反日種族主義」(編著・李栄薫(イヨンフン))の第2弾の出版会見だ。タイトルは「反日種族主義との闘争」(以下、「闘争」)である。

席上、李栄薫氏(元ソウル大教授)は「正義連が主導した30年の慰安婦運動ほど韓国人の歴史意識、特に若者の国際感覚を規定したものはない。正義連は神聖不可侵の権威で(韓国に)君臨してきた」と述べ、日本大使館前の水曜集会に「もう行かない」と不参加を公言した李容洙さんに共感の意を表した。

「性奴隷だった慰安婦」「強制連行で奴隷労働を強いられた徴用工」などの反日史観を「ウソつき文化」「ウソつき政治」と徹底的に批判した論文集「反日種族主義」には、昨秋の出版以来、歴史学者や反日陣営から「憎悪と罵倒と呪いのような攻撃」(李氏)が向けられてきたという。「闘争」は彼らへの反論集だ。出版とともに、執筆陣は正義連をはじめ反日史観を発信している政府傘下の「東北アジア歴史財団」などに公開討論会を提案した。

慰安婦を利権に利用した支援団体の正体暴露で、慰安婦に関する日韓対話は改善するのか。執筆者の1人はこう言った。

「いまも韓国の世論は『慰安婦運動は正しい。尹や正義連が猛省すべきだ』なのです。与党は尹美香を簡単には見捨てない。反日種族主義と闘争しなければ、問題の根は深いのです」
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