電脳筆写『 心超臨界 』

何もかもが逆境に思えるとき思い出すがいい
飛行機は順風ではなく逆風に向かって離陸することを
ヘンリー・フォード

◆歴史を教えない戦後教育 《 「採択の特例」は絵に描いた餅――藤岡信勝 》

2024-02-12 | 04-歴史・文化・社会
一般に採択替えは4年ごとに行われる。一度採択替えで選ばれた教科書は、4年間同じものを採択し続けることが法令で義務づけられている。この縛りを一時的に解いて「採択の特例」とした。その際、自由社のみならず他社も改めて検討の対象となる。つまり、新制度では採択替えが全国一斉に行われると解釈するのが普通の人間の感覚である。自由社も1年遅れで検討対象の資格を与えられると期待する。ところがその期待は見事に裏切られる。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 病的な円高原理主義者・速水優——上念司 》

2024-02-12 | 08-経済・企業・リーダーシップ
通貨は強くて安定し、使い勝手のよいことによって信認(しんにん)を得るのであって、先進国の中央銀行ではみなこのような通貨の強さを目指している。そして、その国の通貨の強さを目指している。そして、その国の通貨の強いことがその国の国力や発言力に直接、間接に影響を持つのであることを、私は半世紀を超える国際会議の現場での経験から特に強調しておきたい。 . . . 本文を読む

論語 《 子張、孔子に問うて曰く 》

2024-02-12 | 03-自己・信念・努力
子張(しちょう)、孔子に問うて曰く、如何(いか)なれば斯に以て政に従うべきか。子曰く、五美を尊び、四悪を屏(しりぞ)くれば、斯に以て政に従うべし。子張曰く、何をか五美と謂う。子曰く、君子は恵んで費さず。労して怨まれず。欲して貪らず。泰にして驕らず。威あって猛からず。子張曰く、何をか恵んで費さずと謂う。子曰く、民の利とする所に因ってこれを利す。斯れ亦た恵んで費さざるにあらずや…… . . . 本文を読む