電脳筆写『 心超臨界 』

人生は良いカードを手にすることではない
手持ちのカードで良いプレーをすることにあるのだ
ジョッシュ・ビリングス

アルチュール・ランボーが詩を捨てたというのは本当か――木田元さん

2008-10-22 | 03-自己・信念・努力
ランボーは、20歳で詩と母国を捨てる。しばらくさすらったあと彼は、アラビアのアデンとエチオピアのハラルを拠点に、コーヒーや象牙や武器を扱う商人として、ひたすら砂漠を歩きつづけた。その後骨肉種を患ったランボーは、37歳でその生涯を閉じる。残されたのは、「砂漠のように無味乾燥な」商用書簡だけ――と、私たちは教えられてきた。 . . . 本文を読む