電脳筆写『 心超臨界 』

他者の働きによるのではなく
自ら他者に尽くすことにより成功をつかめ
( H・ジャクソン・ブラウン Jr. )

今も世界的に研究者は米国に流れるばかり――野依良治さん

2008-10-13 | 04-歴史・文化・社会
今年のノーベル賞は日本で生まれ育った研究者が若くして米国に移り、成果をあげるという「頭脳流出」が浮き彫りになった。物理学賞の南部陽一郎さん(米シカゴ大学名誉教授)は1952年、化学賞の下村脩さんは60年に渡米。当時の日本の研究環境は欧米に比べて恵まれていなかったためだが、現在も化学研究の場は米国中心になりがちで対策を求める声も出ている。 . . . 本文を読む