植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

サクサク三国志:周泰

2011年01月29日 00時14分51秒 | ゲームシステム
所属:孫策→孫権
年齢:約29歳(200年の時)

 殿に脱がされた武将 周泰です(笑)。

 孫策時代から配下として活躍します。弟の孫権が、周泰の人柄に惚れ込んで、兄に周泰を部下にしたいと申し出てそれが許され、孫権の直参の武将となります。
 あるとき孫策が遠征中に留守を預かっていた孫権が賊に襲われる事態が起きます。この際に周泰は混乱する部隊を立て直し、ひとり奮戦し全身に12箇所の傷を負いながらも孫権を守り通します。このことでさらに孫権は周泰を信頼するようになります。
 その後、孫権時代になっても黄祖討伐や赤壁の戦い、南郡攻略などに従軍し功績を挙げます。その後、指揮官として最前線に駐屯します。この際、朱然と徐盛が部下として配されますが、両名は身分が低い出だった周泰に従おうとしませんでした。これを聞いた孫権は、すぐに現地に赴き酒宴を開くと、周泰に服を脱がせ全身に負った傷を見せさせると、その傷1つ1つ負った理由を説明させます。これによって、周泰が歴戦のつわもので、忠臣であることが判り、両名も従うようになったそうです。
 その後、呉が荊州を奪還する頃まで活躍しますが、その後229年までの間に病死したとされます。
 
 曹操軍の典韋や許チョのように孫権を守る親衛隊のイメージが強く、実際孫権が孫策から譲り受けた際は、護衛の任を行っていましたが、その後孫権は周泰を部隊を率いる将軍として任用し、周泰もその中で戦果を挙げていきます。護衛に終始していれば典韋や許チョのような武力5の能力になったかもしれませんが、将軍としての活躍がありますので統率3、武力4としました。政治・知力は特に記述が無いので1としています。
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