植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

【イベント】2015年8月30日(日) ボードゲーム会【結果】

2015年08月30日 22時03分22秒 | ゲームシステム
8月のゲーム会のお知らせです。月1回のペースで開催しているボードゲーム会の告知です。ゲーム制作している人の参加が多いので、同人ゲームを遊んだり、テストプレイを行ったりと、結構制作寄りのボードゲーム会です。勿論、製作者じゃない方も大歓迎です! 今なら各サークルさんの秋の新作が遊べるかも! です。
色々な方と、いろいろなゲームを行いたいと思っていますので、是非 よろしければ参加のご連絡お待ちしております。

日  付: 2015年 8月 30日(日)
時  間: 10:00 ~ 17:00 (開場は9:15-9:45) ※日中からの途中参加もOK
場  所: 川崎市 多摩市民館 第4会議室
      <地図
会  費: 300円~500円 ※会場費、参加人数で割る都合
参加方法: chiyakazuha@mail.goo.ne.jp
      こちらまでメールをください。
      ※スパムメール対策を行っている都合、件名に「遊び場所」か
       「asobi」(半角)としてくださいhttp://blog.goo.ne.jp/admin/showentry/
詳細案内: http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~usa_neko/1800_v2/sheet11.htm

こちらのブログ(過去記事参照)で紹介しているゲームのほとんどは、ゲーム会で遊んだものです。
こういった作品を、こじんまりと遊んでいる次第です。遊んでみたいと言う方は是非、ご連絡お待ちしております。


<遊んだ結果>
本日は、参加された方のテストプレイが中心となりました。テストプレイではないのですが、表紙写真は「黒檀入り樹ブロック」。巨大パラソルを目指します。


こちらは彼岸堂ワークス様の秋の新作です。カードを上手く使い、自分のコマが置かれた色の価値を上手く上げたり、相手のコマを取り除いたりするゲーム。1ターンたった2手で、3人で遊んだ場合はたったそれが3回なので、合計6手しかありません。しかし、1手1手が重い! 色々な手を打てるので、いろいろと考えられるのが面白かったです。4人はもう少し調整が要りそうですが、秋までに調整されて出されてくるハズ。植民地戦争+αとしては、強力なライバル出現です!


とうふ様の刀剣乱舞の正体隠匿系ゲーム。2チームに分かれて遊ぶチーム戦で、斬り合いをしながら、誰が味方か誰が敵だかをさぐり、相手の正体を見極めて味方陣営の勝利を目指すゲームです。けっこう完成度は高く、攻撃をしていくうちに相手の正体が判ってきて、さらに判った人への対応で他の人がどちらの陣営かが判ってくるのが上手く出来ています。


その他、ラミーキューブ。他のゲームにないパズル的な要素が面白い!


ピースフルワールド。これは短時間で白熱するのがGood!


勿論、海パラダイスも遊びましたぁ。
今日もいろいろと遊べて楽しいゲーム会でした。
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【イベント】2015年8月22日(土)アナログゲーム体験会【結果】

2015年08月23日 11時23分04秒 | 海パラダイス
イエローサブマリン様の秋葉原RPGショップで開催された

「第21回 アナログゲーム体験会 in YellowSubmarine Akihabara」

に参加して来ました。初めてだったのでいろいろとバタバタでしたが、とても良い結果で終えることが出来たと思います。
当初、時間も15:00までしか参加出来ないこともあり、フリー卓で参加予定でしたが、
イエローサブマリン様からのお誘いで、一般卓での参加が出来ました。
お蔭で、イエローサブマリン様のブログに「海パラダイス」を掲載してもらいました!

当日は、前半は客入りが少なく、あまり試遊が出来ないかもと思っていたのですが、うちの卓にまっさきに来て頂き、4回 8人の方に遊んで貰いました。さらに嬉しいことに、ツイートも結構頂きましたので紹介します。

<1戦目> 巨大ペンギン帝国を作り上げて凄いことに!
  カトルさんタロ吉さんつかぽんさん
 タロ吉さんの感想
 

<2戦目> 2人対戦でもしっかり遊べます。6の目を集中して集めて高得点!
  Gさん  千夜


<3戦目> 71点、69点、68点の白熱したシーソーゲームでした!
  ゴローさんヒロさん  千夜
 ヒロさんからの感想
 月主reoさんからのコメント


<4戦目> ダブルライン達成するも、ジンベイダブル・ラッコトリプルには敵わず!
  とりのみさん貫さん  猫転餅
 とりのみさんの感想1
 とりのみさんの感想2
 とりのみさんの感想3
 とりのみさんの感想4
 とりのみさんの感想5


こんなにもツイートを頂けて嬉しい限りです。ありがとうございました。

海パラダイスHP はこちら
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ボードゲーム・カードゲームを作る難しさ

2015年08月15日 07時21分01秒 | ゲームシステム
ゲームマーケット2015秋の申し込みが464もありました。
正直、びっくりしています。
連れから、「ゲームを作るってそんなに簡単なことなの?」と質問を受けたのですが、
私としては、なかなか敷居が高いと思っていたのですが、この増加数を目の当たりにすると、そうでも無いのかもと思いざるを得ません。

でも、本当にゲームを作るって、いろいろなことをやらないといけなく、うちはいつも必要となる能力の多さに困っているのですが、新規参加の方々や、既存のサークルさんは、どうやって乗り越えているのだろうと疑問に思ってしまいます。


ゲームを作るってことは、


1.ゲームシステムを考案する

が最初にあります。作るってことは、作りたいゲームがあるってことでしょうから、ここがあってのスタートだと思います。
うちは、私と、エヌ氏でやっております。なので、作風が多分かなり異なった作品が出ていると思います。


2.テストプレイ

ゲームシステムを試せる試作版を100円ショップの名刺カードとか、なんやらを活用して、ひとまず手書きでも遊べるものを作ります。ここで、知り合いに声を掛けてテストプレイを行います。これって付き合ってくれる友達いること前提なんですよね。
あくまでテストプレイですから問題があったり、問題は無いものの面白さが足りないなんてこともあります。そんな結果に終わるかもしれないゲームに付き合ってくれる人が数人必要です。
さらに欲を言えば、このテストプレイではなるべく多くの方に遊んで貰うのがベストです。人によってジャンルの好みもあるので、違う人で遊ぶと違った結果が見えてくることもあります。ここまでを個人の交友範囲に求めるのは難しく、最近うちでは私が主催しているボードゲーム会の場を利用しています。いろいろなサークルさんが参加されるようになったので、それぞれ好みも違うので、いろいろな角度で見れるようになりました。
あと、贅沢を言うなら、作るボードゲーム・カードゲームがゲーマー向けではなく、一般向けなら小さい子、年配の方など、いろいろな世代の方や、女性にも遊んで貰いたいですね。ここは私は、実家などを頼ったりしています。


3.デザイン

ゲームのシステムが確立しらたら、デザインに入ります。デザインは大きく分けて、レイアウトなどのデザインと、イラストに分かれます。これはレイアウトは出来るけど、イラストまでは描けないってあると思います。特にゲームシステムを考える能力とはまったく異なるので、1人にそのすべてを求めるのは難しくなり、この部分は分業になってくると思います。
うちだと、私はデザインと地図は描けますが、それ以外のイラストが描けない為、初期作の「植民地戦争」は地図のみのデザイン、「サクサク三国志」は強引に武将のイラストを描きました。
「村転がし」から、猫転餅さんに入ってもらったので、そのあとの「教授ヘアーサロン」、「海パラダイス」にはイラストが入って、デザインが華やかになったと思います。

しかし、イラストライターさんによって、描ける作風の範囲はあると思いますので、例えばロボットモノのゲームや、可愛らしいファンシーなゲームでは、中々、同じ人にお願いできないハズです。本当は、デザインは都度、ゲームのイメージにあったデザインをデザイナーにお願いするのが正解ですが、費用が発生することを考えると同人では難しいですから、描ける範囲で済ませたり、描けるものにあったゲームのテーマにしたりしているのではないかと思います。
それとも、各サークルさんはイラストやデザインが出来る人が身近に居て、お願いしているのかなー???


4.説明書作成

折角面白いゲームでも、自分がその場にいない環境で遊んで貰うためには説明書が要ります。以外に簡単なゲームでも説明が難しかったりすると、文章量が増えたり、図を多用したりとけっこう大変です。文章を判りやすく書く能力や、見やすいレイアウトにする能力がいるのと、他の人に読んで貰って添削をして貰う方が、間違えが無くなって良いでしょう。
ベストは、その説明書だけ見せて、実際に知らない人に遊んで貰う必要があります。そうなると、2.でテストプレイしてくれた人以外に、ここで新規にテストプレイしてくれる人がいる訳です。



5.制作・生産

ここまで来るとあとは印刷会社にお願いすることになります。ここでは資金がいります。しかも結構まとまった額です。印刷所にお願いすると、カードゲーム 100部で 5万円前後掛かります(カード枚数によりますが…)。さらに箱をお願いすると、3・4万円ぐらい追加で掛かります。実は、この金額 200部や50部にしてもあまり金額が変わらないのが実情です。これにゲームマーケットの費用があるので、最低ラインで10万円だと思います。
これを注ぎ込める財力がいるのもネックだと思います。

うちの場合、「樹ブロック」「村転がし」「海パラダイス」などは、家内制手工業なので材料を買って、自宅で作っています。原価にお金が掛かるのはあまり変わらないのですが、メリットは印刷所に頼むよりは小ロット生産が可能なところです。
この場合は、広く原材料を調達することが要ります。場合によって見知らぬ中小企業と交渉なんてこともあります。(そんなことしているのはうちぐらい???)


6.広告

ここからはキリがない範囲なのですが、せっかく作ったのですから、売るための宣伝は私は必要だと思います。1つはWebデザインの能力を使ってのホームページ作成。ホームページだと細かな情報をまとめて掲載できるので便利です。最近はゲームマーケットのサイトでゲーム紹介が出来るので、自力でホームページを立てなくてもいけるのかなー? 次にイラスト・デザインが出来るなら、宣伝用の画像を作ってゲームマーケットのページに掲載したり、チラシを作ってそれを当日配ったりが必要です。あと、売り場のPOPですね。最後にここまでは中々難しいですが動画作成ですね。ニコ動やユーチューブにゲームマーケット作品が結構投稿されており、視聴されますのでそこそこPRになると思います。



7.ゲームマーケット当日

売り子が要ります。1人だと中々難しいですよね。トイレにも行けませんし。付き合ってくれる方が1名欲しいですよね。2名体制でも売り場のみが限度で、試遊卓を付けるとなると最低3人、出来れば4人必要ですから、インストが出来る人を数人用意しないといけません。
今回、ゲームマーケット側から一体型(プランF)が出てきました。これなら少しコンパクトにまとまるので、3人でスムーズに回せるかなーって思います。


ここまでだらだらと書きましたが、やっぱりいろいろな能力・技術と、人手がいります。これだけのものを揃えられる人がそれだけ眠っていたと言うことでしょうか・・・


<同人ゲームを作るのに必要なもの>

◎ゲームのシステムを考案する能力
◎面白くないかもしれないゲームを一緒に遊んでくれる人(テストプレイヤー)
◎ゲームのレイアウトをデザインする能力
○イラストを描く能力(イラストなしで、デザインだけでレイアウトすることも一応可能)
◎ゲームを量産する為の資金 約10万円ぐらい
△部材を提供してくれそうな会社を探して、取引交渉
◎文章作成能力
○添削してくれる人
△説明書を読んで、実際に遊べるか試してくれるテストプレイヤー
△ポームページ作成の為のWebデザイン能力
△チラシやPOPをデザインする能力
△動画作成能力
○当日の売り子さん

◎必須、○ほぼ必要、△あれば良し
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海パラダイスの対応人数

2015年08月09日 07時09分03秒 | 海パラダイス
現在、テストプレイも終わり、ゲームマーケット2015秋に向けて生産体制に入った海パラダイスですが、そろそろ重要なお話をぼちぼち。
販売価格についてです。

実は、コマに使用している海の生き物の消しゴムがむちゃくちゃ原価が高いのですよね。それを2人で 45匹、4人で遊ぶとなると90匹必要になります。原価計算をすると大部分がこの消しゴムで構成されます。
他の部材もありますので、ざっと販売価格を算出すると樹ブロック本体よりも高い3800円ぐらいの金額設定をしないといけない状況になっているのです。

この「海パラダイス」は初心者にも是非遊んで頂きたいボードゲームとしてつくったので、あんまり高い金額設定にはしたくない!

・・・と言うことで、かなり苦肉なのですが、1セットは 1・2人用として、半分の金額で出すことにしました。
つまり、2セット購入すると 3・4人でも遊べると言う仕組みです。


ゲーマーからすると「なんじゃ~!」と言われそうな売り方ですが、初心者が人数を集めてゲームをする機会は多くなく、2人で遊ぶシチュエーションがもっとも多いと思っての判断です。
勿論、私としては、3人・4人で是非!遊んで貰いたい!と言う方が強いので、かなり売ること考えての苦肉の対応です。

そこで、少し利益を削って、2セット購入者向けにおまけをつけることにしました(予約者のみ先着?名)。写真のスタートプレイヤーマーカーです。2人だと特に手番マーカーは不要ですが、3人以上で遊ぶとなると必須になりますので、3・4人で遊ぶために2セット購入して頂いた方向けの得点です。
さすがに種類までは選べませんが、水族館の雰囲気を味わえるスタートプレイヤーマーカーをご堪能頂ければ幸いです。

詳細は、ゲームマーケットで「2015秋」のゲーム紹介が出来るようになり次第、掲載していきます。
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<ゲームレビュー>冷戦ペンギン

2015年08月02日 11時44分01秒 | ゲームシステム
ショーナンさんのゲームマーケット2015秋の新作をいち早くプレイしましたので、そのレビューです。
このゲームは、2vs2の4人専用のカードゲームです。
ゲームの最初に裏向きで、白か黒かの陣営カードが配られます。ゲーム中は、自分か自分の味方が勝てば勝利と言うグループ戦で、
陣営の正体がバレると、敵に先制の集中砲火を浴びて負けるので、如何に正体を隠しながら、味方と敵を探っていく正体隠匿ゲームでもあります。

 2vs2の正体隠匿ゲーム


ゲームは、手元にあるオープンカードを右とだけ1枚交換できる行動だけを行って、手元のカードを自分のマークのカードで揃えたら勝ちです。
右と1枚だけの交換なので、右以外の人が持っていると中々揃いません。しかし、場合によっては最後の1枚を左の人が持っていて、左の人が味方でそのことに気づいてくれたら、左の人にとって自分は右側になるので、交換してくれたら勝利できる訳です。
自分が勝利することだけでなく、味方が1人いて、味方の勝利でも勝利になると言う特性がここで活かされている訳です。

しかし、正体がバレると大変。カード交換以外に、敵だと思った人へは攻撃することが出来、2回(高レベルルールだと3回)攻撃されると即負けになります。敵は2人いるので正体がバレるとあっという間に攻撃を受けて終わります。

このゲームは、カード交換と言う行動から、敵か味方かを読み取りつつ、敵だと思ったら攻撃を仕掛けると言うゲームです。
ゲームは、1~3周とごくごく短い回数でケリが付きます。僅かなヒントから答えを見つけ出し、即行動に移さなければあっという間に負けるそんなハードな読み合いのゲームです。


あと、このゲーム、最初に特殊効果のあるカードが配られ、ゲーム中1回だけ使用できます。特殊カードは敵の攻撃を攻撃者に跳ね返したり、正体隠匿なのに相手の正体を見たりとかなり強いカードばかりです。この特殊カードを何時使うかもゲームの勝敗を大きく分けますし、この特殊カードが何が来るかによって、毎回違った感じで楽しめるようになっています。
 
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