植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

呉・三国志 孫堅・孫策

2009年03月29日 10時10分14秒 | 国:日本・アジア
 どっぷり三国志です。前に読んだ呉・三国志の1巻が図書館にあったので借りて読んでいます。この本、文庫サイズと、ハードカバーのタイプがあり、ハードカバーのは文庫の2冊分で、とっても重いです。これでカバンを死ぬほど重たくしながらも、通勤の合間に読んでいます。
 この最初の1巻(文庫で言うなら1巻と2巻)で、孫堅と孫策の物語が終わってしまうのですよね。この二人が好きなだけに残念で仕方ないです。

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政府通貨

2009年03月18日 19時06分58秒 | 雑談
 面白い話として、今の経済危機に対して「政府通貨」を発行しようという話があるそうです。

 今の経済危機は「デフレ」です。つまりモノが売れず⇒売れないから企業も厳しいので、従業員の給与を上げないし、首を切る⇒だから労働者はモノを買えないし、買える人も買え控える⇒だからモノが売れない・・・

 とエンドレスな状態です。まあ不況時の当たり前の経済状況です。

 この状況を打開するのに、手っ取り早く、国がお金を作って国民にお金をばら撒くと、国民はお金が増えたので使い、モノが売れ、すると本来の給料も上がると言う政策です。

 実はこの政策、世界恐慌下のアメリカや日本でも行われ、実績もある手法なのですが、いろいろと弊害があります。
 もし、日本だけこれを実施した場合、「円」の信頼が揺らぎ著しく円安になります。まあ、信頼がどうこうと言うよりも、お金を作ったんですから、お金自体の価値が下がるって訳です。
 さらに円高以外にも、財政規律を失わせ、日銀のバランスシートを悪化させるなど問題は山積みのようです。

 
 ちなみに三国志時代、劉備政権下の蜀でも政治家 劉巴(リュウハ)によってこの政府通貨の政策が取られたそうです。そんな昔からなんて驚きです。


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魯粛の天下三分の計

2009年03月13日 19時28分40秒 | 国:日本・アジア
イスを思い浮かべてください。イスは4脚が多いですが、4脚ですとそのうち1つでも足の長さが違うとガタガタしてしまいます。
一方、3脚なら多少長さが違ってもしっかりとバランスを保つことが出来ます。
国の場合も同じで、4カ国なら2対2で争いますが、3カ国ならうち2カ国が争った場合に、残った1カ国が漁夫の利を得てしまうので、自制しやすくもっとも国を維持しやすい形では無いでしょうか?

これを実現しようと言うのが「天下三分の計」です。天下三分の計と言うと諸葛亮が劉備に説いたとされる「隆中策」が有名です。諸葛亮は、漢の再興を望む劉備に対し、その方策として荊州を得て、そして益州を奪って、曹操と孫権と肩を並べる第三勢力を築き、圧倒的な勢力を誇る曹操に対し、孫権と同盟を組むことで対処し、曹操を打ち倒すと言う提案でした。
この時、諸葛亮は言及はしていませんが、中国全土を統一し漢の再興を図ると言うことは、曹操の後は孫権も滅ぼすことを考えていたはずです。

この諸葛亮の案の数年前に、別の目的で天下三分の計を進言した人物がいます。呉の軍師になる魯粛です。魯粛は、孫権に仕える際に漢の再興を助けたいと言う孫権に対して、揚州の地盤を固めてここを領土とする皇帝に成りなさいと言います(※1)。
つまり、漢の再興や中国全土の統一すら行わず、中国の1/3を支配する「呉」と言う国を作って、そこを治めると言う当時からするとビックリ仰天なプランを進言したのです!
その実現方法として、上記の3脚のイスのように強大な曹操に対抗する為に3カ国でのバランスを保つことを目指すのですが、大きな課題が2つありました。

1つは3脚でも、1つの脚が突出して長ければバランスを保てません。つまり曹操1人があまりに強大であれば、2カ国で太刀打ちしても負けてしまいます。魯粛がこのプランを企画した際、既に曹操は北の袁紹を滅ぼし、華北一帯を支配し強大な力を誇っていました。地図で見るとそんなに広く無いのですが、北の方が人口密度が高いので、例えですが40%ぐらいは支配していたと考えましょう。
孫権が揚州で15%だとすると、残りは荊州の劉表が15%、益州の劉璋が15%、漢中の張魯が5%、涼州が5%に、交州が%5ぐらいと言ったところでしょうか?

こう考えると、曹操があと15%を支配すると過半数を超え、対抗する勢力を作れなくなります。現にその直後に曹操は劉表の病死に乗じて南下し、荊州北部(まあ5%としましょう)を侵略してしまいます。これで45%です。

もう1つは、3カ国にする為のパートナーです。パーセンテージから言えば、劉表亡き今、劉璋の15%が候補ですが、劉璋には覇を唱える気概が無く、残り張魯は宗教国家なので扱い難く、涼州は馬超・韓遂の連合状態、そして交州は未開の地といった具合でした。
そこで目を付けたのが、劉表の客将となっていた劉備です。劉備は再興を唱えており、さらに配下の諸葛亮は目的は違えど、天下三分を考えていた為、進めやすかったのもあります。
以後、魯粛は一貫して劉備をサポートし、天下三分の1脚作りに奔走します。赤壁で曹操が負けると、荊州の半分(これで劉備は5%)を劉備に貸し与え、劉備がさらに益州を支配する(これで20%)のを黙認して、自らは揚州の地盤固めと、交州への支配を進めます(これで孫権も25%)。
一方、曹操は涼州・漢中と支配に置き、荊州北部も合わせると、55%になってしまいますが、その直後劉備に敗戦し、漢中を奪われます。

かくして曹操50%、孫権25%、劉備25%と言う絶妙の天下三分が成立します。この直後、孫権の荊州攻略によって、曹操50%、孫権30%、劉備20%となりますが、体勢に影響なく、その後50年以上に渡って、魏呉蜀の三国時代を築くわけです。

そう言った点で、天下三分を手段として中華統一を目標とした諸葛亮よりも、天下三分自体を目標とした、魯粛の方が現実的なプランであり、事実、魯粛のプラン通りになったことから考えるに、実は魯粛は凄いんだって※2思った次第です。

※1:記述だけを見ると、魯粛は中華統一をせずに、揚州を地盤に皇帝に成ることを進言しただけです。しかし、曹操も皇帝に成ることは想定されると、曹操との天下二分は最低限考えていたと思われ、またその後の劉備との同盟を推進したことから、天下三分(3人が皇帝に成る)を目標としたと考えるべきでしょう

※2:いろいろな作品で魯粛は諸葛亮の引き立て役になってしまい、後世の評価は良くないです。

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ゲームマーケット:カタログ掲載用

2009年03月08日 19時18分22秒 | ゲームシステム
 こんはんは。まだまだ先ではありますが、今月20日が期限でしたので、カタログ掲載用の画像を作って送りました。

 掲載用の原稿の送付方法の案内では、アプリケーションはAdobe llustratorや、Photoshopが指定されていましたが、「そんなものはもっていなーい!!」。
 メール出して、そこんところを聞いてみたら、グレースケールのJPGならOKってことで、Excelなどを駆使してそれを、画像データにしちゃいました。

 なにぶん初めてなので、いろいろと大変ですが、楽しみでもあります。


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10万ウォンの図柄

2009年03月03日 22時40分32秒 | 国:日本・アジア
 韓国で高額紙幣の発行が予定されており、5万ウォン紙幣は発行されるようですが、10万ウォン紙幣は札に描かれる図柄の問題で、発行が中止となったそうです。
 描く予定だった図柄は、「大東輿地図」と言う韓国で19世に描かれた朝鮮半島の古地図ですが、ここに竹島(韓国名:独島)が描かれておらず、「今の世情からして描かれていないのは問題だ」とか、「なら、独島を入れ込むか?」などの議論に発展し、結局結論を出せずに見送りとなったそうです。
 日本に比べて、この竹島問題って韓国ではめちゃくちゃデリケートな問題になっていることをあらためて感じさせるニュースでした。

 日本ももう少し敏感になるべきでしょうか・・・


韓国、10万ウォン札の発行中止 肖像や図案が原因? - 朝日新聞社

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