植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

イラン問題

2012年01月28日 12時38分31秒 | 国:オスマン・イスラム
 揉めています。引き金になっているのは勿論アメリカの選挙です。選挙は間接民主主義を実現する手段なのですが、選挙の為に政治が行われると言う悪い側面を持っています。アメリカで大きな票を持つ、イスラエル支援者(ユダヤ人です)を選挙で取り込むためには、イスラエルを亡き国にすることを国是としているイランに対して強行姿勢をとらなければいけません。戦争になれば、アメリカもイラク戦争の二の舞になるので、絶対避けたいのですが、弱腰は見せられないと言う実情があります。
 イランも革命によって、イスラム原理主義を国の方針とした国なので、こちらもイスラエルやそれを支援するアメリカに対しては強行にでるしかない状態です。(困ったもんだ・・・)

 で、アメリカがとろうとしている手段は、イランから原油を買わないように世界各国に呼びかけること。これは脅迫も含まれていて、イランと原油取引するなら、アメリカでの金融活動は禁止すると言う処置(金融制裁法)。
 ちなみに、以下のURLを見ると、イランの原油に頼っている国がわかります。
 日本は10%、今回 アメリカに賛同したEUはギリシャ・イタリア・スペインと言った現在国家破産の危機に瀕している国々が含まれています。当然スペインは反発するなど、あちこちに影響が出ている形です。

http://blog.livedoor.jp/aresugehima-keizaidata/archives/2162208.html

全面禁輸 改めて「封鎖」警告 イラン打撃も、なお強硬(産経新聞) - goo ニュース
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トルコ旅行-7日目 最終日イスタンブール

2011年10月30日 21時59分22秒 | 国:オスマン・イスラム
 ついにトルコ旅行も最終日です。この日は半日だけイスタンブールでフリーです。前日、カイセリから国内線に乗ってイスタンブールに戻り、ホテルに着いたのが午前様だったので無茶苦茶疲労しています。
 実は今日どうするかはっきりと決めていなかったのですが、エミノニュに行ってボスポラスクルーズにしました。船に乗っての観光ですので、あまり動き回らずに済むので疲労した身体には優しいかなーっと。
 ホテルから出て、トラムに乗ってエミノニュに行きます。既にイスタンブールの初日に乗って居るので慣れがあります。1度乗っている乗っていないは精神的に大きく違います。で、次は関門となるどのクルーズ船に乗るのかです。ボスポラスクルーズはショートが90~120分なので、このショートしか時間の都合のれません。しかも比較的直ぐに出る船でないと…。
 ガラダ橋の袂にはいくつもクルーズ船が運航されており、客の呼び込みを行っています。橋の近くはちょっと豪華な感じですが、出発時間まで少し間があった為、さらに置く(西より)に行ってそこのクルーズ船にしました。窓口で出発が直ぐであることと、90分のコースであることを念押しして、チケットを購入して乗船です。トップの写真が、船から見たサバサンド船です。
 船は2F建てで2Fも屋根があるので、当然全乗客は2Fに行きます。船の左側右側どちらが良いのか判らず、適当に右側(ガラダ橋より)に座ります。船は船首を埠頭に付けていますので、発車すると旋回して私達が乗った方が、西側になります。最初は結構海峡の中央を運行していたので、失敗したかと思ったのですが、暫くして西側の海岸近くを観光しながら通ってくれたのでセーフ! ちゃんと見所の宮殿とかを見れます。しかし宮殿はそんなに感動は無かったです。やっぱ中に入るか、間近で見ないと駄目だったかも。そんなに感動することなくクルーズを進めていたのですが、最後に要塞が見えてきたときは一挙にはしゃいでしまいました! あとで見てみるとコンスタンチノプールを攻略しに来たスレイマン1世が前線基地として作った要塞だそうです。海峡ぎりぎりに聳えるその威容は圧巻です。


ドルマバフチェ宮殿


要塞ルメリ・ヒサル

 
 そんなこんなでクルーズは90分と行ったのに110分ぐらい掛かって終了です。お陰でホテルの送迎がギリギリかも(汗)
 と言うことで昼時でしたが、レストランに入る時間が無く、スルタンアフメット駅付近でケバフサンドとジュースを購入します。しかし、マトンが7TLでチキンが3.5TLって外見は変わらないサンドなのに凄い値段差です。
 少し遅れてホテルに到着し、送迎のガイドに少し待って貰って車に乗り込みます。かくして長かったトルコ旅行も過ぎてみるとあっという間に過ぎてしまいました。
 
 最後に、空港です。ここで金属感知器の通過と、チケットの発券、スーツケースの預けまでをガイドさんがサポートしてくれて、その後、出国手続きをして免税エリアに入ります。ここで時間があるので、少し休憩やお土産の足りない分の購入を残ったTLで行うのですが、なんと! 市内で0.5TLの水が、2.5TL! 紅茶1杯が 4.5TL! 高い!高い!破格値に高いです!! 市内の最低でも倍額です。結局、二人でお茶をして、機内で飲む水を買ったら、あとはお土産を1つ買って終了です。

 そしてさらに思いもよらない罠が残っていました。登場時間が近づいたので、登場手続きを行いに移動するのですが、そこでさらに金属感知器を受けます。そこでなんと免税店で購入した空けていないペットボトルの水を没収されます!! 免税店で買ったものだよ! しかもあけていないんだよ!! 有無を言わさず5TLはゴミ箱に!!!(泣)
 しかも、登場手続きを終えた先には、ひっそりと自動販売機があり、水を1TLで売ってるし! ここで買った水と、持ち込もうとした水は同じもんだろう!! こんな文句を飲み込み、泣く泣く自動販売機で最後に残っていたコインを使って水を購入です。
 
 後は行きと同じく13時間の長旅です。時差が逆に掛かるので、夕方の17時に離陸して到着はトルコ時間で朝5時、日本時間で朝11時です。こちらは機内食を食べた後、頑張って寝て、起きたら機内食を食べて到着です。さすがに寝にくく、首などが痛いのが難点でした。

 かくして長いような終わってみると短いようなトルコ旅行が終わりました。
 なんだかんだと言っていろいろとあったなー
 良い経験になったことは確かです。

トルコ旅行-準備計画
トルコ旅行-説明会
トルコ旅行-申し込み用紙記入と海外旅行保険
トルコ旅行-外貨とスーツケース

トルコ旅行-1日目 トルコ航空機内(成田-イスタンブール)
トルコ旅行-2日目 イスタンブール半日観光
トルコ旅行-2日目 イスタンブールフリー
オケイとラミーキューブ
トルコ旅行-3日目 パムッカレ・アンティークプール(パムッカレ温泉)
トルコ旅行-4日目 移動日 コンヤ
トルコ旅行-5日目早朝 カッパドキア・バルーンツアー しかし!気球が!
エルマチャイ
トルコ旅行-5日目 カッパドキア・ウフララ渓谷ウォーキング
トルコ旅行-6日目 トルコに行く前に絨毯とトルコ石を買うかあらかじめ決めよう!!
トルコ旅行-7日目 最終日イスタンブール
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トルコ旅行-6日目 トルコに行く前に絨毯とトルコ石を買うかあらかじめ決めよう!!

2011年10月23日 08時08分24秒 | 国:オスマン・イスラム
 トルコ旅行の注意点です。トルコに行くなら、トルコ絨毯とトルコ石のアクセサリーをあらかじめ現地で購入するかを決めましょう! そして購入しないと判断したのなら、現地でもそれを貫くと後悔が無くって良いです。

 えーっと、トルコ旅行も大詰めのカッパドキアの2日目です。新しいガイドさんに代わり、さらに他の日本人観光客(若い女性2人組みと、若いカップル)と一緒の行動です。我々はどうも楽しいポイントが他の人とズレているので、他の方と一緒に巡るのは苦手です。

 最初に訪れたのは、有名な「三姉妹」と呼ばれるキノコ岩。カッパドキアの奇岩といったらこれでしょう!ってヤツです。でもこれはこれだけなんですよね。長い浸食でキノコ岩の上の部分が下に落下したものも多く、カッパドキア全体でこのようなちゃんとしたキノコ状になっている箇所は少なく、今日1日はこんな点在するスポットを車で巡ると言った感じです。

 ウチヒサール、パシャバー地区、デブレント谷などを巡ります。



 で、午前中最後に訪れたのがトルコ石のお店。気分はまたかーー! です。あまり興味が無いところに連れられていくのは良いものではないです(~_~;)
 でも、うちの連れは石には興味があり、青い色のトルコ石を真剣に見たりしているところを見ると、最近買ってあげていないなーとか思ったりしたのもあり、また気に入ったのもありトルコ石は購入です。旅行前は買うつもりは無かったのですが、たまたま気に入ったデザインでお手軽価格のものがあったと言うのもあります。しかし、お店も1人に1人の店員を付けてマンツーマンで奨めて来ます。石を買う意志のまったくない男性はともかく、女性はけっこうほだされて買ってしまうこともあるのでは?
 ちなみに価格帯は最低で3万、そこから4万・5万のものが多く後は天井しらずです。モノはちゃんと保証されているとのことで、日本に帰って冷静になってからも、連れが使っているところを考えると、高い買い物でしたが、旅行の良い記念になったかなー。(ちなみに私自身の記念は 500円のオケイです)

 その後、お昼は洞窟レストラン(トラサン)です。岩場をくりぬいた(と言ってもきちんと内装がされています)ところで、カッパドキア名物の壷焼き料理を食べます。ホテルをあまり良いホテルにしなかったこともあり、ホテルの食事は普通のビュッフェなので、ちゃんとしたところで食べると美味しいです。旅行期間中一番美味しかったかも。

 あとはここでカッパドキアの奇岩の形を模した容器に入っているカッパドキアワインを買います。小の350mlで 11TLです。有名なお土産なので他でも購入の機会があるのかと思ったのですが、ここでしか買う機会が無く、買っておいて良かったです。



 昼食後は、ゼルベの谷の奇岩群。ここは今までの奇岩を見るだけのところと違って、いくらかの広さがある場所を歩いて自由に巡ることが出来ます。ガイドさんや、他のグループと一緒に降りて見るのと違って、2人で歩きながら見るのは嬉しいです。また、ここは奇岩の数も多く、見所もあります。



 そして午後の難関はトルコ絨毯店です。ここにも連れてこられた感満載です。しかも、午前中にトルコ石を買うと言う出費をしているので、絨毯の買う気はまったくのゼロです。

 …ゼロだったのですが…

 説明する店員が流暢なと言うかどこかで見た甲高い声で商品を説明していきます。その様はまさにジャパ○ット!! 絶対この店員日本でジャパ○ットを見て勉強しているよ!
 絨毯は見る方向で色が違って見えるなど、セールスポイントがあり、高いものですが日本で買うと10倍はする! って言われると、まったく買う気が無くてもグラっときます(少なくとも連れは…)。トドメの一撃は、絨毯を作っている女工さんは結婚資金を稼ぐために織ったとか、お店はほぼマージンを取らず彼女らにお金を渡してあげたいなど、心情に訴えても来ます。
 こちらが初めから強行に買わないと意志を示し続ければ1時間ぐらいでしょうが、こちらがグラつくと向こうもあと少しと思って推して来て、結局2時間近くそのお店で買う買わないを悩み続けました。で、結局、買って帰っても絨毯は使い道が無いし、どうせ汚すから良いもので無くて良いと言う判断を下して終了。いやー、長かったです。
 ちなみに玄関マットサイズで3万・4万ぐらい。あとは大きさに比例して、リビングに敷こうと思ったら10万以上です。そんな高価なものを激安だと売って来ます。買う場合はかなりの出費になるハズですので、絶対に後悔の無いようにしないと。

 今日の最後はギョレメ野外博物館です。ここも奇岩のところに教会が作られているところです。昨日見たセリメ大聖堂と同じで規模はこちらの方が大きいのですが、人も多く如何にも観光地って感じです。見所はあるのですが、趣味としてはゆっくり見れたセリメ大聖堂の方が楽しかったかなー。


 と言うことで、カッパドキアの奇岩の数々を見たのですが、なんか終わってみると半分は買い物を強制された感じがあって不満な1日でした。そしてこの日、カイセリ空港に送迎され、飛行機でイスタンブールに行きます。ツアーでは夕食が付いていなく、また空港内まで連れて行かれるので途中食事と言う訳にもいかず、結局機内食が夕食となりました。エコノミーなんでデニズリの時と同じく、軽いサンドイッチです。
 結構、空港でまったので、空港の2階にカフェがあり、ハンバーガーとかも食べれたのでそこで食べるべきだったかもしれません。




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トルコ旅行-5日目 カッパドキア・ウフララ渓谷ウォーキング

2011年10月23日 07時59分21秒 | 国:オスマン・イスラム
 ちょっと間が空いてしまいましたトルコ旅行の続きです。8月末から9月の間に行ったのに随分とブログアップに時間が掛かってしまいました。

 早朝のバルーンツアーの後、ホテルで食事を取ってからガイドさんの迎えの車に乗って移動です。最初はカイマクル地下都市です。ここは初期のキリスト教徒が外敵から逃れ、地下に身を潜めたところで、洞窟のような入り口を降りると、迷路のような階層構造になった空間が広がっています。キッチンや教会、家畜を飼うところなどがあり、そこで生活していたことが伺えます。ここはよくTVでも紹介されているので見たことがあります。地下4階まで洞窟の中を降りながらの観光なので結構足に来ます。

 狭い空間の後は、広い空間のウォーキングです。カッパドキアの大地は雨の浸食で奇岩が作られましたが、その雨は川となって台地を浸食し谷を作ります。アメリカのグランドキャニオンと同じですね。そうして作られた谷がこのウフララ渓谷です。カッパドキアってあまり木が無い荒れた感じですが、谷を降りた川辺にはうっそうと木が生い茂っており、その中を歩きます。夏場でしたが木陰のところを歩くので気持ち良いウォーキングです。

 途中、岩山に作られた教会を見たり、休憩処をよって1時間ぐらいあるいてゴールです。ゴールしたところに食事処があり食事です。川辺にあるので涼しくそして料理も美味しかったです。

 食事の後巡ったのは、セリメ大聖堂です。大聖堂と言う肩書きなのですが、カッパドキアの浸食された奇岩の中に作った教会です。教会を見ると言うよりは奇岩の中を歩くと言った感じです。ここの奇岩は三角錐のものが連なっており、歩くところで片足がギリギリ置けるぐらいのスペースしかなく、そんな中を登ったり降りたりします。他に観光客がたまたま居なかったことあり、この広い奇岩と奇岩を登って見る風景を二人占めで、大満足です!!
 登った先はさらに先が崖になっているところもあり、勿論落ちれば大怪我です。日本なら柵を作りそうですが、そう言ったものは一切無く、ちょっとその怖さがなんかアスレチックを行っている気分で楽しかったです。


 この日はここで一旦終わってホテルに戻ります。2時間ぐらいゆっくりして、夕方再び迎えに来てくれたガイドさんと一緒に夕日のローズバレイを見ます。カッパドキアの大地を形成するのは時期の異なる2つの火山の噴火による火山灰で、片方が白い大地、もう片方が赤い大地を形成したそうです。そして大地が浸食されると、この白い大地の部分があらわになって奇岩群が出来たり、この赤い大地が浸食されて谷が出来たりしたそうです。
 多少雲があった為、夕日の光量が足りず真っ赤に染まるまでは行きませんでしたが、この日は日の出も日の入りも見た一日でした。

 最後に、デニズリの空港からこのカッパドキアの1日までガイドしてくださった方がこの日で終了でした。元々英語・ギリシャ語でガイドをしていて、3ヶ月前から独学で日本語を勉強した為、日本語の説明が上手く出来なかったと当人はおっしゃって居ましたが、それよりも各工程工程で、ミネラルウォータなど差し入れしてくださったりと、細かなところでこちらを気遣ってくれたのが嬉しく、トルコ旅行の全工程の中で一番楽しい時間を作ってくれました。本当にこのガイドさんには感謝!です。

 感謝を形でと言うことで、60USドルチップと言うかお礼をポチ袋に入れて渡しました。本当は60ドルって翌日の工程の分も含んでのチップですが、それ以上にアイスとかもご馳走になっていたので。

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エルマチャイ

2011年10月15日 09時42分36秒 | 国:オスマン・イスラム
 トルコで飲み物を飲もうとするとチャイ、紅茶が一般的です。真夏でもチャイを頼むとホットの紅茶が出てきます。煮出している紅茶なので結構濃い目でミルクが欲しくなるときもあるのですが、ミルクティーにする習慣は無く、砂糖は貰えてもミルクは貰えません。これはコーヒーも同じで、日本に出入りしているトルコ航空の機内サービスでさえ、紅茶もコーヒーもミルクはありません。
 ちなみにアイスティーを頼むと、必ずと言ってよいほどリプトンの「杏」の紅茶が、350mlの缶のまま出てきます。折角の雰囲気が良いレストランに入っても、アイスティーは缶がそのまま…。厨房でコップに入れなおせば良いのにと思ってしまいます。日本ではリプトンでアンズなんて無いのですが、トルコではアンズは国民果実なのか、ダノンヨーグルトもアンズ入りでした。

 さて、飲み物と言うとトルコには「エルマチャイ」と言う飲み物があります。エルマがリンゴなので、「アップルティー」と言うことになります。ホットで飲むので写真と同じ紅茶のカップに入れられて出てくるのですが、飲むと判りますがアップルティーでは無く「ホットアップルジュース」と言った方が正しいです。「りんごジュースがホットなんて!」と思いますが、これが以外に美味しいです。酸味が強いので疲れているときには本当に身体に沁みる美味しさです。

 と言うとこの味を日本にお土産として持ち帰りたくなります。



 一般的なのが写真の左上の白い箱のものです。粉が100g入っており、これをスプーンで2杯ぐらい入れてお湯を注ぐと、トルコで頂いた味そのままになります。トルコで飲んだときもたまに粉が沈殿しているときもあったので、これがそのまま使われたと推察しています。ちなみに100gの箱は4TL(私は値切って3TL、ここら辺が最低ラインかなー)。倍の大きさの200gが一般的にお土産として売られており、こちらは7~8TLが最低価格です。

 あとスーパーではリプトンのティパックのエルマチャイが売られています。20パックで4TL。これはリンゴも入っているハーブティーで、すっぱさが無く、リンゴの感じは殆ど感じ無いのですが、ハーブティーと考えて飲むと癖がなくとても美味しいです。

 中央の赤い箱は、エルマチャイの姉妹商品、ザクロチャイです。同様に粉で入っており、お湯で飲みます。トルコで1度だけ土産屋で出てきて、とても美味しかったので、その土産屋で買いました。あまり置いていなくグループ全員で買ったら完売になってしまいました。こちらも100gで3・4TLでした。

 極めつけは右の紅茶セットです。例によってTEAと書いてありますが、茶葉は入っておらずどれもホットジュースです。こちらは解けにくい顆粒なのが難点ですが、オレンジ、ローズヒップ、アップル、レモン、そして極めつけはキューイフルーツ! そしてこれら全てを混ぜたミックス!!
 なんでもありありです。(~_~;)

 味はアップルは粉のとほぼ近い味(やや甘いかなー)、レモンなんかはレモネード、そして待望のキューイはあまりキューイ感は無く、すっぱさと甘さがあるだけで他のと総じて同じ味です。これで 8TLです。

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トルコ旅行-5日目早朝 カッパドキア・バルーンツアー しかし!気球が!

2011年10月09日 07時08分53秒 | 国:オスマン・イスラム
 カッパドキアでの最初の工程は気球に乗るバルーンツアーです。これは連れが旅行中の最大の楽しみにしていたので、期待度が高いです。この旅行、ファイブスターでツアーを組んで貰ったのですが、ファイブスターはトルコのデリトラベルと言うトルコの旅行会社にガイドなどを依頼して、さらにオプションで申し込んだこのバルーンツアーは、デリトラベルがバルーンツアーの運営会社に予約を申し込んだ形です。ショートフライト 約60分で1人130ユーロです。

 事前にバルーンツアーのことを調べると、なんと! 近年人気の為、新規参入してくる会社も多く、そういった新しいところの中には技術が不足していて、気球が事故を起こしたりもしているところがあると書いてあり、ちょっと不安なところもあります。

 朝、5時にロビーで待つとHot Air Baloonと言う会社のマイクロバスが迎えに来ます。到着したのはこの会社のオフィスで、駐車場にコーヒーや紅茶と、クッキーなどが用意されています。てっきり先にここでお金を払うのかと思ったら、どうも各ホテルから参加者を一旦、ここに集めていたみたいで、30分以上またされます。まあ、インスタントだけどコーヒーは久しぶりだったし、クッキーも美味しかったのですが…
 ちなみに待っている間は、夏場なのに結構寒かったです。カッパドキア日中は半袖でちょうどいいぐらいですが、この早朝は寒い寒い。長袖に薄手のジャンバーまで羽織ってなんとかと言うぐらいでした。



 6時前にまたマイクロバスに乗り込み移動です。移動した先は、一面荒野。そしてあちこちでいろいろな会社の気球が用意され、バーナーを使って気球が膨らまされています。気球が段々と膨らんでいくのを見ながら、6時半に駕籠に乗り込んでフライトがスタートします。駕籠には10~15人ぐらいは乗ってるでしょうか。気球が舞い上がると、他の会社の気球も1つ2つ…、10個、20個とあがっていき、空には無数の気球が飛び立ちます。

 そして山の向こうから朝日が顔を出します。朝の時間帯が風が無いのでバルーンツアーはこの時間に設定されているのでしょうが、朝日を見るのもハライトの1つのようです。日が上がると明るくなるので、カッパドキアの大地を飛行します。起伏に富んだ地形なので、ところどころ山や谷があり、山の上は台地になっていて、その上すれすれを移動したりと、どうもこうやって気球の操作技術を見せ付けるのも見所のようです。こりゃあ下手な人が操作すると落ちるな…って思います。幸いにも運転をしてくれたトルコの人はベテランと若者で、一緒に乗り合わせたヨーロッパからの観光客の一団がしきりに英語でしゃべっていたので、若者曰く、ベテランは「ボクのティーチャーだ!」とか言っていました。

 


 こんなかんなで、十二分にカッパドキアの大地のあちこちを気球で眺めながらのフライトを楽しむと、そろそろ終わりなのか気球が1つ、2つ、10個、20個と減っていきます。この気球も降りるのか、下ではスタッフジャンパーを着た係りの人数名と、気球を格納する車と、我々を乗せるマイクロバスが待っています。

 しかし…風が!!

 少しでも風が吹くと気球の操作に影響が出るのか、気球は待っている係りの人たちを置いていき、別の方向に流されます。慌てて追いかけてくる係員。しかし、追いかけれる範囲を越えてしまい、係員たちは空を見上げて立ち尽くします。
 そして我々の乗る気球は風に流されるまま、山に!! 運転手はバーナーを拭かして高度を上げると、その台地となった山の上になんとか不時着します。

 うーん、大丈夫かーー!?

 こんな状況でも乗り合わせたヨーロッパ人一団は陽気で、「これは問題なのか?」と聞くとトルコのベテランも「No problem!」とやり取りを交わします。そうすると暫くして山の下から、さっきの係員が数名で、ガスボンベを背負ってやってきます。この切り立った山道もなさそうな山をガスボンベを背負って登ってきたのか!! 頑張ってくれました係員!!



 そしてガスボンベを交換するとベテランは「これからセカンドフライトだ!」と宣言します。ヨーロッパ人が「これには追加料金が発生するのか?」と突っ込みを入れ、「No money!」と冗談を交わしながら、我々のセカンドフライトは開始されたのです。本当に単に降りるだけではなく、僅かですが15分ぐらいはフライトを本当にして、そして今度こそ車が待つところに着地します。
 下では、シャンパンと人数分のグラスが用意されて、このフライトの打ち上げが行われます。とんだハプニングに遭い、60分のショートフライトが、正味120分のロングロングフライトになりましたが、それも含めてとても楽しく記念になるツアーでした。

 ちなみに、ヨーロッパ人の一団、トルコの係員と仲良くなり、帰りのマイクロバスに乗り込む際、運転手に「代わりに運転する?」って冗談を言われていました。そしてバスが発車すると暫くして、路面が悪い道を通るとガタガタと結構揺れます。すると運転すると言われていたヨーロッパ人がトコトコと運転席まで寄って来て、「そんな荒い運転するならオレが代わっちゃうぞ!」と…。もう車内大うけです。(^_^;)

 最後に、料金の130ユーロ、払う機会がなく終了します。あれー? って思ったり、ちょっと未払いのことを心配していたら、カッパドキアの1日目のツアー終了時点で、デリトラベルのガイドさんが請求してくれました。

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トルコ旅行-4日目 移動日 コンヤ

2011年10月01日 12時17分59秒 | 国:オスマン・イスラム
 この日は移動日になってしまいます。パムッカレとカッパドキアを巡るとどうしても、この間は車で10時間!の移動となってしまいます。ひたすら道路を走り続けます。。。
 一応、2時間置きにトイレ休憩があります。ちなみにお昼はこんなところで、ケバブを食べます。


 お昼や、トイレ休憩の場所は簡単なお土産屋さんにもなっており、こんな感じで売っています。売っている商品の品質(中身ではなく、外箱の汚れとか、フィルムの劣化など)はイマイチですが、値段は安いです。実際に手にとって納得できる範囲であれば買っても良いかもしれません。


 ひたすらの移動に飽きた頃に、コンヤに到着します。ここはイスラムの神学者 ジャラール・ウッディーン・ルーミー(メヴラーナ)が没した地で、その墓がある寺院兼博物館を巡ります。メヴラーナと言えば、トルコの代表的な踊り(実際は宗教上の修行の一種)で白い衣装を着て旋回するサマーウを編み出した人です。

メヴラーナ博物館

 近くのお土産屋では、サマーウの形の置物などが売られているのは日本と変わらないです。普通に宗教も商売のモチーフになっています。
 あとは、シルクロードの商隊の宿営地だったキャラバンサライも見学します。

キャラバンサライ


メヴラーナ博物館と、キャラバンサライはどうしてもパムッカレとカッパドキアの移動の継いで感が否めないですね。

 そして日が暮れた頃ようやくカッパドキアに到着します。カッパドキアと言っても広いのですが、泊まったのはユルギュップにあるカッパドキアイン。イスタンブールで泊まったヤウスホテルと同じぐらいのランクかなー。ただ目の前に大型スーパーのミグロスがあるんです!

カッパドキアイン


まん前のミグロス

 ミグロスはトルコの外資系チェーンで各地に大型スーパーを出店しています。イスタンブールだと新市街に行かないと無かったので、行く事は諦めていたのですがまさかここで行けるとは!
早速、チェックインした後、行ってみます。いやー、いろいろあります。日本に持って帰れそうなものとしては、ソーセージとか紅茶のティーパックとか、お菓子とか。種類が豊富ですので結構お土産用として買ってしまいました。勿論、本当のお土産品では無いのでそこは割りきりが必要です。

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トルコ旅行-3日目 パムッカレ・アンティークプール(パムッカレ温泉)

2011年09月24日 07時46分27秒 | 国:オスマン・イスラム
 連れの体調不良の原因は完全に時差ぼけですね。私も深夜1時(日本時間朝7時)とかに便通があったりしますし、トルコの夜20時だと、日本時間の深夜3時なんで食事すると胃への負担を感じます。原因が判ると気持ち的に少しは楽になったみたい。しっかし、朝4:55の迎えって早すぎます。(~_~;)
 迎えの車に乗って、イスタンブールの空港へ。ガイドが航空券発券やスーツケースの預かりのサポートをしてくれて助かります。また、国内線なので機内への水の持込みもOKです。乗り込むと1時間半のフライトですがしっかりと朝食が出ます。嬉しいです。連れも食べれるようになり、少し安心です。

機内食のサンドイッチ


 そして、デニズリに到着です。到着だけだとデニズリ空港の施設って使わないですね。スーツケースを取って外に出ると、新しいガイドが待っててくれました。

 そして目指すは石灰棚のパムッカレ!そして古代ローマの遺跡が沈む温泉! デニズリから1時間ほどで到着です。パムッカレの南門で車を止めて、まずは遺跡を巡ります。これは円形劇場。結構勾配があります(~_~;)。目的は石灰棚や温泉だったので、あんまり遺跡には興味なかったのですが、実際に古代遺跡をみるとちょっと感動します。

円形劇場


 少し遺跡を巡って温泉がある施設に到着します。ここが目指すローマの遺跡が沈む温泉で、パムッカレの入園料とは別に1人25TL(ついこの間まで20TL)で水着を着て入る事が出来ます。パムッカレの入園料はツアーに組み込まれて払っていないのですがこちらはツアー外ですので別払いです。ツアー外なので午後のフリータイムの時にもう一度ここに来直さないといけないかと思っていたのですが、ガイドさんが「入ります?」と行ってくれた♪ 勿論「入る!」「入る!」ってことで、水着に着替えて入ります。施設の奥まったところに着替えとロッカーがあります。着替えは石作りの個室がいっぱいあるようなところ。ロッカーが10TLを係りの人に払って鍵を貰いその鍵のNo.を使います。鍵は手につけるゴムバンドになっているので、そのまま温泉に入れて安心です。ちなみにその鍵を返すと10TLは戻ってきます。あと問題になるのはカメラ。水に入れられるヤツなら問題無いのですが、そうでないとプールサイドにカメラなど置きっぱなしにも出来ないので、結局最悪壊れても良い写るんですを個別に持ってきて、それを常に持ち、写真を取りながら温泉に浸かりました。
 温泉と言っても夏場でも若干暖かい程度なんで、プールと言った方が適切でしょう。夏じゃないと入りにくいかも。水深は1mぐらいで深いところが奥にあってそこは2m以上。古代遺跡で見た石柱などがごろごろと沈んでおり、その上に腰掛けたり、泳いだりと結構満喫します♪

パムッカレ温泉(アンティークプール)

 広さは学校の25mプールぐらいかなー。普通のパック旅行だと時間がない為、石灰棚だけ見て次の観光地に行くため、日本人で入っている人は他には居ませんでした。みんな欧米人ばかりです。
 温泉を出て着替えると温泉施設に併設されているカフェテリアで、ガイドさんにリンゴ紅茶(ホット)をご馳走になります。

 そしてその後、世界遺産の石灰棚を見ます。本当に一面真っ白な石灰の崖です! 近年、水量が減ってしまって残念な状態になっていると聞いていたのですが、後で詳しく聞いてみると、水量が減ったのでそれをコントロールして、今日は右半面に水を入れて、明日は左半面に水を入れてと、広い石灰棚に水を送るのをコントロールしているそうです。

水がある石灰棚


水が無い石灰棚


素足で入れる石灰棚


 そして水があるところのさらに半分ぐらいを開放して素足で入れるようにしています。深いところでひざ下まであるので、こちらには着替えるところはありませんが、強引に水着を来て浸かることも出来そう。(~_~;) 欧米人はやっている人もいました。結構奥まで段々が続いており広いです。しかし、素足なんで足の裏が痛い痛い(;_:)

 そんなこんなで、1時間古代遺跡、1時間温泉、1時間石灰棚とかなりゆっくりと満喫した午前のツアーでした。その後、カラハユット(地名ね)にある宿泊地のパムホテルに向かいます。そこでツアーは終了します。午後はフリータイムだったのですが、朝の早起きが聞いてダウン! パムホテルのレストランで別料金(ツアーは夕食と朝食が組み込まれている)で昼食代を払ってビュッフェを食べたら、部屋で寝てしまいました。まあ、体調がそんなに良くないのに、午前中十二分にはしゃいだせいでしょう。
 本当は、パムホテルも温泉プールを個別に持っているので、そこで遊んだり、カラハユットの町にマーケットや屋台、町営温泉などがあり、有名観光地じゃ無いローカルな感じを唯一見れる機会だったのですが、疲れには勝てずこの日はこれで終わりました。

パムホテル

 
 ちなみにパムホテルは、広い敷地にヴィラのような10組前後の棟が点在しており、そこに宿泊とちょっと豪華です。ビュッフェも美味しいです。無数にあるケーキの中に、トルコの国旗柄のケーキなどもありました。


トルコ旅行-準備計画
トルコ旅行-説明会
トルコ旅行-申し込み用紙記入と海外旅行保険
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トルコ旅行-1日目 トルコ航空機内(成田-イスタンブール)
トルコ旅行-2日目 イスタンブール半日観光
トルコ旅行-2日目 イスタンブールフリー
オケイとラミーキューブ
トルコ旅行-3日目 パムッカレ・アンティークプール(パムッカレ温泉)
トルコ旅行-4日目 移動日 コンヤ
トルコ旅行-5日目早朝 カッパドキア・バルーンツアー しかし!気球が!
エルマチャイ
トルコ旅行-5日目 カッパドキア・ウフララ渓谷ウォーキング
トルコ旅行-6日目 トルコに行く前に絨毯とトルコ石を買うかあらかじめ決めよう!!
トルコ旅行-7日目 最終日イスタンブール
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オケイとラミーキューブ

2011年09月19日 08時21分56秒 | 国:オスマン・イスラム
 トルコに行ったらトルコ麻雀の「オケイ」を買おうと思っていました。観光で行っているので、こんな現地独自のゲームなんて購入出来るのか? おもちゃ屋なんかあるのか? なんて数々の不安はありましたが、イスタンブールの初日の観光でエジプシャンバザールの付近で見つけましたよ! エジプシャンバザールの付近って露天のようのお土産屋さんがひしめいているのですが、その中にトルコ柄のバックギャモンやチェスを売っているお店がいくつかあり、そんなお店で一緒に売っています。金額はピンキリで、30TL前後。ただ重いし、大きいしと言うことでよほど好きでないとこれを購入して帰る気になりません(事実、売れているところは見ない)。
 私はたまたま外れで中古を売っている露天を見つけて、そこでピクニックオケイなる1回り小さいものが10TL(500円!)で売られているのを発見して購入しました。それでもこれぐらいの大きさです。

 このオケイ(オーケイ・Okey)ですが、ルールはこちらです。

http://210.150.246.43/game.hp/okey/1.html

 面白いのはワイルドカードであるオケイの決め方。積みあがった山から1枚表にして、表にしたものの+1がワイルドカードになります(麻雀のドラ決めとそっくりです!)。ちなみにこの「オケイ」にはジョーカーのような柄のものが2枚入っているのですが、この2枚はジョーカーではなく、ジョーカーになった数字の代わりになると言うちょっと判り難いルールです。

 このトルコ伝統のオケイですが、1970年にイスラエルで同じものを使ってルールだけ変えた「ラミーキューブ」と言うゲームが考案されて、そちらがヨーロッパで大人気だそうです。日本で「オケイ」を探して購入しようと思っても売って無いのですが、ラミーキューブなら売っています!
 ちなみにラミーキューブ(ラミィキューブ)のルールはこちらです。

http://www5c.biglobe.ne.jp/~elehouse/rum-main.html

 こちらはパズル的な要素が強くなっていますし、相手との係わり合いが強くなっているので、またかなり代わったゲームになりそうです。

 この2種類で遊ぶことの出来る「オケイ」あなたも如何? !(^^)!


 ・・・なんて。このゲームにチャレンジしてくれる人をあと3人も集めるのって至難ですよね。(汗)

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トルコ旅行-2日目 イスタンブールフリー

2011年09月17日 07時31分24秒 | 国:オスマン・イスラム
 イスタンブール2日目の午後のフリーです。午前の半日ツアーがあまり良くなかったので、楽しさは自力でと言うことで張り切ってオールドバザール探索からです。
 オールドバザールはアーケードの模様が綺麗でしかも商店街毎に違っていたり、売っている品物も興味深々なのですが、呼び込みが凄いこと!凄いこと! 耳栓と図太い神経が入ります。私達の足を止めるために、ワザと「落としましたよー!」(勿論、我々は何も落としていない!)と言って来たりと、結構呼び込みが苦手な人や、弱い人には苦難です。
 うちも連れが駄目な方なのですが、何とかお目当てのトルコタイル柄の手鏡を購入します。安物(中国製と言っていた)は5TL、薄いものはトルコ製と言うことで30TL。予算では1枚20TLが上限だったので、金額的に合わないと思って諦めて店を離れようとすると、店員が「2枚なら58で良いと!」言ってきます。いやいや全然交渉になる金額じゃないので断ろうとすると最終的には「幾らなら?」と言うことになり、駄目もとで「2枚で38TL(約1900円)」を提示してみると、少し悩まれてからOKとなりました。結局40%OFFぐらいになりました。オールドバザールではこんな感じで1つ買うごとにこういった交渉が必要なので、精神力と時間が消費されます。いろいろなものをここで買うのは大変かなー。
 その後、エジプシャンバザールに向かいます。多少道を間違えましたが、概ね北(コンパスあり!)に歩くとでなんとか辿り着きます。しかし、エジプシャンバザールは凄い人!人!人! あまりにも凄いので先にトイレと食事と言うことで目当てのお店を探しますが見つからない!しかも公衆トイレも、トイレがありそうな大きな店舗も無い! トイレは本当にどうしようかと思ったのですが、エミノニュまで抜けるとありましたよ。公衆トイレが。しかも綺麗そうなのが。ちゃんと使用料(チップ)を1トルコリラ要求されます。この時、38で買ったお釣りが有効活用されます♪
 ちなみにエミノニュ周辺は開けており、景観がすばらしいです。ガラダ橋や遠くにガラダ塔、直ぐ近くにイェニ・ジャーミーがあるなど、ザ・イスタンブールって景色です。(トップの画像)
 トイレを済ませて安心すると、今一度エジプシャンバザールに戻ってもう一度探しますとありましたよ、目当ての店が! ここ「ナムル・パストゥルマジュ」は1Fがソーセージやチーズなどを中心に売っている小型のスーパー見たいなもので、店の前ではそのソーセージを使ってサンドしたパンを売っています。2Fは喫茶コーナーになっており、1Fで買ったものを食べることも出来ます。結局、2Fでピラフ(4TL)とおかず2品(6.5TL、8TL)を取って2人で食べます。ピラフが具は無いのですがむちゃくちゃ美味しかった♪ おかずもホテルより美味しいです。また、ゆっくりすることも出来るし、トイレもあるし(←これ重要)しばしマッタリ。。。


ナムル・パストゥルマジュ



食べた料理

 
 結局、エジプシャンバザールは人ごみが相変わらず凄いので、目当てのスパイスセットなどは買わずに撤退します。近くのエミノニュ駅に行って路面電車のトラムに乗ります。ジェトンと言う切符を売っている自動販売があるのですが、20TL札をいれたら、ジェトン(値上がりして2TL)と残り18TLがすべて1TLコインで出てきた! まあ、細かいのはチップで使うから良いのだけど。(~_~;)
 そしてトラムに乗ってスルタン・アフメット駅に移動して、そこから歩いて地下宮殿に入ります。お目当ては石柱の台座にされているメデューサ。これは結構見たかったものですが、この地下宮殿の見所はメデューサの目の柄の石柱、横向きにされたメデューサと、下向きにされたメデューサの3点だけ。ちょっと見るところが少なかったです。



 最後に近くの喫茶店でお茶をします。最初ガイドブックを見て入ろうと決めていた「プティング」と言うプリン屋は店の入り口で、通常の食事メニューを大々的に宣伝しており、喫茶店と言うよりはランチって感じ。全然プリン屋じゃないです! 仕方なく近くの「Edebiyat Kiraathanesi」に入ります。こちらはコーヒー屋かな。コーヒーとカプチーノと、ケーキで19.5TLでした。若干日本より安い程度で、味は値段ぐらいかなー。普通のケーキがあるので、トルコの甘味が口に合わなかった人にはお勧めかも。勿論、トルコの甘味もいっぱいあります。空いていたのでかなりゆっくり出来ます。


Edebiyat Kiraathanesiで食べたケーキ


 その後、少し寄り道してホテルに戻るのですが、連れがさすがに慣れない土地での一日に参ってしまいダウン! 外で食事をするのが困難と言う状況になり、仕方なく朝発見したDiaスーパーでヨーグルト(ダノン!)や、バナナやオレンジといった食べやすそうなものと、お土産屋では買えないトルコ産のものを買います。缶がサルチャ(画像左3.59TL)、紅茶のティーパック(3TL)、クノールのお湯を入れるだけのトルコスープの元(画像右1.79TL)、同じくクノールのひき肉に混ぜて焼くことでトルコ味のハンバーグ キョフテ(画像下1.95TL)の元! どれも自宅用です。



 買い物は大変実入りがあったのですが、連れがほぼ食べれない状況。明日は4時起きで空港に行くスケジュールで大丈夫か!? と言うことでトルコ旅行の2日目が終わりました。






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トルコ旅行-説明会
トルコ旅行-申し込み用紙記入と海外旅行保険
トルコ旅行-外貨とスーツケース

トルコ旅行-1日目 トルコ航空機内(成田-イスタンブール)
トルコ旅行-2日目 イスタンブール半日観光
トルコ旅行-2日目 イスタンブールフリー
オケイとラミーキューブ
トルコ旅行-3日目 パムッカレ・アンティークプール(パムッカレ温泉)
トルコ旅行-4日目 移動日 コンヤ
トルコ旅行-5日目早朝 カッパドキア・バルーンツアー しかし!気球が!
エルマチャイ
トルコ旅行-5日目 カッパドキア・ウフララ渓谷ウォーキング
トルコ旅行-6日目 トルコに行く前に絨毯とトルコ石を買うかあらかじめ決めよう!!
トルコ旅行-7日目 最終日イスタンブール
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