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ローマの力その9「ルール公開」

購入の判断になればと思い、「ローマの力」のルール全文公開を致します。
ちなみに、製品にはB5サイズで入れています。これを今回A4にして公開している為、余白が変ですがそこは目をつぶってください。(笑)

説明書
行政一覧  ※判りにくい一部の行政カードの説明
ルール補足  ※後から質問を受けた判りにくい点の説明


このゲームの中核となっているのは、選択したアクションを全プレイヤーが行い、選んだプレイヤーのみが特権効果を得る「バリアブルフェイズシステム」です。これはスタートが「サンファン」だった為です。
全般的に、私の独自性を出そうとシステム的に狙っては作らなかったので、ルールはオーソドックスなものに仕上げています。
このゲームは徹底的に長く遊んで貰いたいと言う思いがあったので、トリッキーで目新しいルールよりも、安定的に楽しいルールにした方が長く親しまれるのではと思った為です。

それでも私なりの独自性は出したつもりです。
このゲームでは5つのアクションから選ぶのですが、【生産】アクションで手元の民や奴隷を、盤上に配置(働きに行かせる)し、【収穫】アクションで盤上の民や奴隷を、手元に回収するとともに、資材を得ると言うのが骨格になっています。
盤上に民や奴隷を配置しなければ、収穫できないのですが、逆に【討伐】アクションは、討伐する蛮族と同数以上の民が手元にないと行うことが出来ません(盤上に出払っていると行えない)。同じように【行政】アクションでは各種行政の効果を使うことが出来ますが、行政カードの効果によって手元に民や奴隷が無いといけないものや、盤上に無いといけいないものなどあり、民や奴隷を盤上に上げるのか、一部を残すのかなどをジレンマになるように仕上げています。
民や奴隷を手元と盤上を上手く行ききさせて、無駄なくアクションを行っていくことで、相手との差を生み出す仕組みになっています。

あとゲームのジャンルは、拡大再生産に含まれると思います。ゲームが進むにつれて民や奴隷が増えていきますので、収穫できる資材も多くなりますし、行政カードを得ていくことで、いろいろな行政カードの効果が行えるようになってきます。
この【行政】アクションでいろいろな行動が行えると言うのが大きな特徴の1つでもあります。
例えば、[納屋]と[神殿]を組み合わせて使うと、手元に奴隷がない状態でも、[納屋]の効果で盤上から手元に奴隷を回収し(その際、麦を収穫できるならさらにベスト)、その上で麦を支払って回収した手元の奴隷を[神殿]の効果で民に換えることが出来ます。
   ⇒ 
これは[納屋]を得ることで効率よく出来るようになった行動です。こんな感じで、色々な効果のある行政カードを【贈賄】アクションで得ていき、それを上手く使いながら、効率よく進めていくゲームになっています。

このゲームは、ソリティアの1人用ルールと、2・3人用の対人とで遊ぶことが出来ます。対人の場合でも、戦争など相手とガチで戦うルールはありませんので、対戦が苦手な方に特にオススメです。逆に対人の意味がないのでは? と言うことはなく、【討伐】【生産】【収穫】【贈賄】【行政】の5つのアクションは、それぞれのプレイヤーが選び合う為、得たかった特権効果の取り合いになります。また、各アクションは相手には都合の悪いタイミングでその効果を選ぶのが効果的なので、このアクションの選択が大いに対人での楽しみを作ってくれます。

ざっくりとルールの概要でした。詳しいところは、掲載した説明書をご覧ください。


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【イベント】2016年9月25日(日) ボードゲーム会 <結果>

東京ボードゲームコレクション目前なのにゲーム会をに参加してしまう主催者です。
まあ、なんとかモノの生産は東京ボードゲームコレクション分ぐらいは作りましたんで、
きっと遊んでも大丈夫。

日  付: 2016年 9月 25日(日)
時  間: 10:00 ~ 17:00 (開場は9:15-9:45) ※日中からの途中参加もOK
場  所: 川崎市 多摩市民館 第4会議室  ※東京都多摩市ではありません!
      <地図
会  費: 300円~500円 ※会場費、参加人数で割る都合
参加方法: chiyakazuha@mail.goo.ne.jp
      こちらまでメールをください。
      ※スパムメール対策を行っている都合、件名に「遊び場所」か
       「asobi」(半角)としてください
詳細案内: http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~usa_neko/1800_v2/sheet11.htm

こちらのブログ(過去記事参照)で紹介しているゲームのほとんどは、ゲーム会で遊んだものです。
こういった作品を、こじんまりと遊んでいる次第です。遊んでみたいと言う方は是非、ご連絡お待ちしております。

■今後の開催予定■
 10月16日(日)
 11月27日(日)
 12月18日(日)

<結果>
表紙の写真は「ステルネンヒンメル」。星を置いて星座盤を獲得していく、エリアマジョリティーのゲームです。
相手の置いた星を予想しながら置いていくのは結構秀逸なゲームでした。


ショーナンさんの「ウサギの都市計画」。作者自身に相手をして貰う贅沢さ。
2人専用なので、家で遊ぶようについでに購入しちゃいました。


ファウナの後継? 「TERRA」 お題が自然(世界の場所)や、歴史的建築物や、
世界情勢などいろいろなジャンルが入っています。


久しぶりに「エイジ・オブ・クラフト(AGE of CRAFT) 」。いろいろな建物カードで何度も遊べるのが良いです。


うちの「樹ブロック」も久しぶりに遊びました。

その他、

結構遊びました。
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ローマの力その8「属州バエティカ」

ローマの力で選んで遊ぶことの出来る属州の紹介その4です。バエティカはベティカとも言い、今のスペイン南部アンダルシア地方のあたりです。
ポエニ戦争以前は、カルタゴの植民都市カルタゴ・ノヴァを建設するなど、カルタゴの領土として栄えます。ポエニ戦争後のローマ時代も、この地に移民してきたローマ市民がオリーブの生産などで冨を増やし、そのもとで解放奴隷が多く活躍します。また、ヒスパリス近郊の植民都市イタリカで生まれたトラヤヌスが初の属州出身の皇帝になっています。

【初期行政】
オリーブの栽培が盛んで港から沢山輸出していたと言うことで[港]、商業が盛んだったと言うことで[大市]、また文化都市として教育も盛んだったので[学校]、最後にいつもの[神殿]と言う組み合わせです。

【オススメの戦略】
バランスよくなんでも行えるのがバエティカの特徴です。初心者ならこの属州がオススメです。[港]や[神殿]は金や、民を作る定番です。それに[大市]があるので、資材を自由に変換できるのでお目当ての行政カードが得られるように[大市]で資材を揃えて【贈賄】を行うと良いでしょう。また、民や奴隷に余力が出来たら、[学校]を使用して、資材を払うことなく民を増やしていくのは効率的です。行政アクションを消費する為、[議場]などを得るとさらに効率よく行えます。



AB-LOAD
イベリア半島南に残る、最も古いローマ遺跡「イタリカ」を辿れ!


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ローマの力その7「属州シキリア」

ローマの力で選んで遊ぶことの出来る属州の紹介その3です。シキリアは、今のイタリアのシチリア島です。
ローマがカルタゴとのポエニ戦争による勝利によって最初に作った属州になります。今ではレモンなどで有名ですが、この当時はローマの穀物庫と呼ばれるほどの穀倉地帯でした。
第二次ポエニ戦争におけるシラクサ包囲戦の舞台となる州都シラクサ、「全てが港」と言う名が付くほど栄えた貿易港のパレルモ、イタリア本土との中継地として栄えたメッサナなどの都市があります。なお、ゲーム上の最大の特徴はパレルモの収穫が麦が3つもあることです。これは全マップでここだけですので、ここを上手く使えるかが戦略のポイントとなっています。


【初期行政】
パレルモの貿易港をイメージした資材を金に換える[港]、地中海で中継交易で栄えたことから好きな資材4つを金に換える[交易所]、神殿の谷アグリジェントをイメージした[神殿]、そしてパンターリカにある岩壁墓地遺跡をイメージした[墓所]があります。[墓所]はローマ以前の過去の文明を利用するイメージの効果となっています。

【オススメの戦略】
パレルモの麦3つの収穫を使って、[神殿]で奴隷を民に換えたり、[港]で金を得たりと、かなり簡単に発展させることが出来ます。唯一困るのが、【贈賄】でオリーブや葡萄を持っていときに、手元に麦しかないことが多いことでしょう。もし、行政アクションに余裕があるのなら、[港]で金を得て置き、欲しいときに[交易所]を逆に使い、金を欲しい資材4つに変更しましょう!
そして最も効果があるのは[墓所]です。行政カードの中で特に効果の高い[万神殿][議場][集会所][図書館][灯台]などのカードが場に出たら、誰も買えないタイミングで、無駄に【贈賄】を行って捨て札にします。そしたらすかさず[墓所]の効果で欲しいカードを得て置き、その後、資材を集めて自分のカードにすることが出来ます。比較的好きな行政カードを得ることが出来るのは大きいです。但し、行政カード山が尽きて、作り直される際は、[墓所]で得ているカードも回収されますので、その前に資材を集めて、得るようにしましょう。



イタリア政府環境局
アグリジェントの遺跡地域


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