植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

ローマの力その18「追加行政カードの効果詳細」

2017年05月13日 10時24分27秒 | ローマの力
今回追加した行政カードは複雑な効果が多い為、処理に迷うこともあると思いますので、
こちらで詳細を解説します。

もっとローマの力を!のルールはこちら。
 ○説明書
 ○行政一覧


霊廟

このカードを捨てられた行政カードの1枚と交換する

獲得している場合:捨て札から好きなカードを選び、そのカードを獲得し、代わりに[霊廟]が捨て札になります。
         [霊廟]は交換する為のカードなので、1度使って交換して終わりです。

[図書館]→[霊廟]  :[図書館]の効果は、捨て札から1枚を選んでその効果を使用しますが、
           その際[霊廟]を選んでも、[霊廟]は捨て札との交換ですので、
           捨て札どうし入れ替わるだけなので何も置きません。

[灯台]→[霊廟]   :[灯台]の効果は、場札から1枚を選んでその効果を使用します。
           場札に[霊廟]があって選ぶと、[霊廟]は捨て札との交換ですので、
           捨て札から1枚を選んで場札に持ってきて、代わりに[霊廟]が捨て札になります。

[街道]→[霊廟]   :[街道]の効果は、他のプレイヤーの未使用の行政カードを選んで使用しますが、
           その際[霊廟]は選べません。

[資料館]→[霊廟]  :[資料館]の効果は、捨て札から1枚を選んでその効果を使用し、
           使用したカードを山札の一番上に移動させます。
           捨て札に[霊廟]があって選ぶと、[霊廟]は同じ捨て札との交換を行い、
           交換された行政カードが山札に戻ります。[霊廟]自身が山札に戻ることがありません。

[神託所]→[霊廟]  :[神託所]の効果は、山札から3枚を選んでうち1枚の効果を使用し、
           3枚はまた山札に戻す効果です。
           山札から引いた3枚に[霊廟]があって選ぶと、[霊廟]は捨て札と交換され、
           交換された行政カードが他の2枚と一緒に山札に戻ります。
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ボードゲーム制作 ゲムマ2017秋←秋!?

2017年05月09日 00時03分39秒 | ゲームシステム
最近、ゲームマーケットの他のサークルさんの作品を見ていて、

 ・市販品に負けない優れたデザイン、可愛いイラスト
 ・出来の良い市販品並みのコンポーネント
 ・簡単に遊べるシステム

こんなゲーム初心者に受けの良さそうなゲームが増えてきたな~って
感じることが多くなってきました。

 こんなゲームを作れることが、とても羨ましい!!!

今よりもデザイン力や、イラストなどを向上させたいけど、
そうしようとするとデザインを外注するしかないですし、
今よりもコンポーネントを良くしようとすると、
いろいろと印刷所に発注をしていかないといけません。

そもそも問題は、私がコンポーネントを多く必要とする比較的複雑なゲームを作ることが多く、
複雑なゲームで、デザインやコンポーネントに金を掛けると果てしないです。
そして私は初心者向けでは無く、ある程度ゲーマー向けのゲームを
作ることを私が好んでいることが根幹にあります。

だったら、羨ましがっても仕方なく、今のスタイルを継続するしかないのかなー
っと思い始めています。

逆に今回のうちの「ローマの力」のような、ボードゲームらしいボードゲームを
作っているサークルさんって、結構少ないのかなって思っています。
なら、うちはうちで、

 ・中級者向けのドイツゲームっぽいゲーム
 ・カードだけにならないコンポーネント
 ・題材は歴史を中心としたもの

にしていくべきかなー。
マーケティングに当てはめても、うちのサークル体力なら、
ゲムマの多数の顧客を相手にするのではなく、その中の一部にターゲットを絞って、
絞った中ではニッチーな地位を築くべきですね。



と言う事で、次回は多分、ワーカプレイスメント!

私は結構、ルールを作っても、ボツになることが多く、ブログやホームページで
公表したものが作品にならないことが多いのですが、
今回のワーカプレイスメントは、連れの審査を通ったのでなんとか出ると思います。

実は、こちらのゲーム、以前に初心者向けのワーカプレイスメントを謳った
あるゲームをプレイしたのですが、私的には駄目駄目でした。
そのゲームはサイコロを使って運の要素を入れると言う発想は良かったのですが、
私的には選ぶ選択肢がほぼ1つになってしまい、ゲームになっていませんでした。
(ボードゲームに精通していなかったり、ダイスの期待値を計算しなければ、
 どこにワーカーを置こうか悩み、楽しめるのかもしれません。)

これが頭の中に残っており、
30分以内に終わる簡単なワーカプレイスメントを作りたい!
と言う想いから今回ゲーム作成に入りました。


「ローマの力」でオセロのコマをいっぱい使ったので、ケースが多量にあったので
これを盤にして、この100円オセロケースに収まるコンポーネントにした都合、
2人様になりましたが、ゲームシステムとしては4人まで遊べるので、
2つ購入すれば4人まで遊べるという「海パラダイス」方式にしました。
その代わり、今時にしては低価格帯の作品です。

この金額で、このコンポーネントならいいなって思える作品になればと思います。

そして、テーマは「天孫降臨」
所謂、神道ですね。実は昔、神道や密教にハマった時代があり、好きなテーマです。
システムが出来た後に、ギリシャのポリスとか幾つか当て込んで見た結果、
神道の世界観がハマったので、これで決定です。

うちが作っていますので、神道も一般受けするようなキャラ的なデザインにはならず、
ボードゲーム的ななデザインになると思います。
ルールも30分以内に終わる簡単なダイスワーカープレイスメントですが、
それでもかなりジレンマに陥るようにしてあります。

是非、2017秋 楽しみにお待ちいただければと思います。
但し、私のゲーム情報は初期段階はかなり、頓挫することも多いので、

あ・し・か・ら・ず


追伸
 天孫降臨のワーカープレイスメントは活きましたが、オセロのケースの簡易
 パッケージはボツ。連れがせっかく4人でも遊べるのだから・・・ということで、
 そこそこのパッケージで4人まで対応で出すことになりました。(2017/8現在)
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【イベント】2017年5月21日(日) ボードゲーム会<結果>

2017年05月05日 10時22分31秒 | ゲームシステム
ゲームマーケット後のゲーム会になりますので、ゲームマーケットで買った作品を中心に遊ぶ会になると思います。
しかし、個人的には秋に向けてのテストプレイもしたいな~っと思っていたり。
ゲームは持ち込まれた方が中心にインストしています。初参加でもお気軽にお越しください。

日  付: 2017年 5月 23日(日)
時  間: 10:00 ~ 17:00 (開場は9:15-9:45) ※日中からの途中参加もOK
場  所: 川崎市 多摩市民館 4階会議室  ※東京都多摩市ではありません!
      <地図
会  費: 300円~500円 ※会場費、参加人数で割る都合
参加方法: chiyakazuha@mail.goo.ne.jp
      こちらまでメールをください。
      ※スパムメール対策を行っている都合、件名に「遊び場所」か
       「asobi」(半角)としてください
詳細案内: http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~usa_neko/1800_v2/sheet11.htm

こちらのブログ(過去記事参照)で紹介しているゲームのほとんどは、ゲーム会で遊んだものです。
こういった作品を、こじんまりと遊んでいる次第です。遊んでみたいと言う方は是非、ご連絡お待ちしております。
特に、ゲームマーケットのゲームで遊ぶことや、製作者のテストプレイや、新作の事前プレイなどを行っております。
出展者の方も是非!お待ちしております。

■今後の開催予定■
  2017年 7月 9日(日)

<結果>
本日のボードゲームの結果です。表紙の写真は缶詰本舗様の「ひとしずくのせかい」
世界観がハンパねー!!! 神様になって大地を作っていくゲームですが、毎回違う風に地形が出来上がるのが楽しい。
システムや勝敗勝負が楽しいと言うよりも、世界を造っていくと言う感覚が楽しめる方にオススメ。
5人フルだと回数が少なすぎ、2人だとガチつぶし合いになるから、3-4人がベストかなー。


しのうじょう様の「ジャンドイッチ」
そのまんまルールは麻雀なのですが、麻雀が半ちゃん1時間半ぐらいなところ、
30分ぐらいで終わるし、人数が2-5人で出来るところがとてもGood!!
パン屋のテーマにしているのも、良い具合にマッチしており、これは何度も遊べます。
不思議なのは、麻雀と同じく、どうも『ツキ』があるみたいで、1人が大勝ちするケースが多いです。


「ペチェリブレ」大喜利系のゲームですね。選んだ人物+特技2枚で、自分が如何に相手より強いかを説明するゲーム。

頂上決戦は、ユーチューバ―とハト(笑)で、ユーチューバ―の勝ちでした。


ゲームマーケット2016秋の話題をかっさらい、春も大行列だったitten様の「TOKYO HIGHWAY」
元々、2人用ですが連れと2人で遊ぶ限りだと、勝敗がシビアな1点を競うゲームになってしまい、
逆転の楽しみが無かったのですが、3人で遊ぶと相手2人を利用して高得点が稼げる局面も作れるので、
3・4人の方が楽しいかも。


「SANT DOMINGO」バッティングと交易のゲームですね。バッティングが良く考えられていて、
単純に勝利点を得る方法と、商品を得てそれを勝利点にする方法の2系統あるのが良く、
他のバッティング系よりも戦略が練れるところがGood!!
本日遊んだ中では一番システム性に驚きを得ました。


彩彩工房様の「LOGS -ログズ-」
4人用ルールをプレイ。これは難しい! ガチのアブストラクトゲームなのに、他の人を利用したり、
協力したり、他プレイヤーの辛みが凄い! 真剣に悩めて久しぶりにアブストラクトを楽しみましたぁ。

※この図の左のケース(挟むものと挟まれてとれるものが同じケース)も取れるとのことでしたが、
 これが取れると相手陣地に序盤に侵入出来ると、取り放題になるので、これは取れないと言う
 ハウスルールで遊びました。


裏ではT.A.WORKS様の「マギアルマ」
後で聞いたら面白い!とのことだったので、別途機会を作って遊ばなければ・・・


最後、名前をメモれなかった市販のゲーム
マジョリティーが多段的になっており、ジレジレする熱い戦いが出来る良ゲーでした。
またやりたい!

以上、本日もいっぱい遊びました。
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