植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

衆議院選挙

2009年08月31日 11時52分28秒 | 雑談
 歴史の話じゃないけど、昨日は歴史的な選挙でした。遅くまでテレビに噛り付いて楽しまさせていただきました。

 皆さん、ちゃんと投票には行きましたか? 投票率が69%とほぼ70割と言う驚異的な数値を出しており、多くの人が投票場に足を運んだのは喜ばしい限りです。

 昨日はあくまでも節目で、日本がどうなるかはこれから次第です。まずは来年の参議院選挙までは民主党の手腕を見守ることになるでしょう。

 是非、良い社会になって欲しいものです。


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イルカ漁、米で物議 和歌山舞台の映画、潜入・隠し撮り

2009年08月29日 20時22分15秒 | 国:日本・アジア
 お願いです。昔からそうやって暮らしてきた文化を否定しないで下さい。

 南伊豆など日本の一部の地域でイルカ漁を行っており、食しているのは知っており、さすがに見たり食べたりしたことは無いですし、どっちかと言うとイルカに関しては食べるよりも、イルカウォッチングをしたいのですが、それでも昔からイルカを漁で捕って食してきた文化を否定しないで欲しいです。

 鯨だって、絶滅の恐れが無いのであれば、漁を行って食べたいです。


イルカ漁、米で物議 和歌山舞台の映画、潜入・隠し撮り(朝日新聞) - goo ニュース

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簡体三国志(仮)

2009年08月22日 21時40分29秒 | ゲームシステム
 それで、簡体三国志の方はどうなっているかと言うと、一人プレイ中。植民地戦争でも同じ手順を踏んだのですが、頭で構想し、それを紙に落とし、カードなどを作成したら、一人で4人分などやってみて、ルールに大きな穴がないか? そもそも楽しいのか? を見ます。
 大体、ルールどおり動かしてみると、ちょっと問題も出てきたのですが、修正すれば及第点でしょう。
 近いうちにセルフコンで遊んでみたいと思います。


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口約束での同盟関係

2009年08月20日 22時28分02秒 | ゲームシステム
 前に三国断代史と題して、三国志を題材としたゲームを作っていましたが、方向性が「簡単なカードゲーム」を目指すことになった為に、ゲームタイトルを「簡体三国志(仮)」に変更して、製作を続けています。

一旦、かなりルールがまとまったのですが、パズルのように上手く武将の相互関係を利用して、相手と隣接する武将を鑑みながら武将を配置して、有利な戦況を築くような、さらに別のアイデアが思いつき、いままで考えていた「簡体三国志(仮)」とは別にルールを練っておりました。
自分の中では、「キター!!」って感じのアイデアだったのですが、唯一1つの大穴が発見されてしまい、ボシャってしまいました。

それは「プレイヤー間の口約束での同盟」です。
例えば、図のようなA・B・C・Dの4カ国があり、この順に地図上隣接国だったとします。すると国力が拮抗している場合、BとCは両方の国境に兵力を分散しないといけない都合、A・Dに比べて圧倒的に不利です。
では、ここでB・Cが同盟を結んだらどうでしょう?
実際の国際関係であれば、それでも警戒を怠らなかったりするでしょうが、ゲームであれば、どちらかがA・Dを滅ぼすまで同盟を維持した方が有利なので、そうなるまでは全力で互いの敵であるA・Dに向かうのが得策でしょう。
これでA・B・C・Dは五分になります。ここまでなら多くの国取り型のボードゲームでは多く発生することです。

問題だったのは、この同盟によってB・C間で有益な取引きや技術協力などが行われてしまう事でした。
例えばルール上、協力しあうことが出来なくても、わざと自分の武将を相手に渡し、変りに相手の武将を貰うことで、武将のトレードが出来ます。
こんな活動を活発化されたら、B・CはA・Dよりも強くなり、そしてA・D間で同盟を結んでも、土地が離れているために協力しあい難かったら、A・Dに対抗するすべがありません。

「植民地戦争」では領地の位置関係と言う場所が無かったので、例え口で同盟関係を結んだとしても(一応しないでねってルールには明記)、位置関係の縛りが無いので、状況が変れば自分が有利になるために、口約束の同盟は破棄して攻撃するのが得策になる場合が出てきます。
しかし、図のような位置関係がある場合、B・Cは同盟を維持しなかれば、A・Dに負けてしまうので、同盟関係は強固になり、そして長い間この関係が維持されると、友情のようなものが芽生え、例えばBが有利になったとしても、CはDを倒して、2位ならいいかーとなっと思ったりする場合もあります。

たまたま、この新しく思いついたアイデアは、いろいろな行動で他国に自由に干渉できるルールだった為に、そのルールを逆手にとって協力しあうこと行えてしまう穴が出来てしまいました。
「簡体三国志(仮)」の方は、植民地戦争と同じように、引いたカードで出来る行動が制約させているので、協力行動がそこまでは出来ないので、ゲームバランスを壊してしまうほどではないと、いまのところ推し進めてテストプレイにこぎつけてみたいと思います。

ホント、ゲーム作りって難しい…


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図解三国志 群雄勢力マップ

2009年08月16日 12時44分16秒 | 雑談
 つい手を出してしまいました。
三国志を知るためにはもっと良い資料もあるのでしょうが、年代別に各群雄の勢力が載って居たために、買ってしまいました。

完全にゲーム製作の為の資料本です。しかも、ネットで調べれば、ここまで視覚的じゃなくても文章なら同じ情報は得られるのですが…視覚的なものが欲しくって買ってしまいました。


黄巾の乱からおよそ100年、魏を乗っ取った晋が蜀・呉を滅ぼすまでの支配地域の変化が数年単位で図説してあるのに惹かれました。三国鼎立以降は、あんまり面白く無いのですが、それ以前はいろいろな群雄が登場しては消えていくのが判り、楽しいです。

今ゲームの舞台にしようと考えている年代は189年の董卓が政権を握るあたり。面白いのは、董卓は一応漢王朝の色で、それに対抗して反董卓同盟に参加した武将(太守や牧)は色付き領地で、それ以外の武将は、そのまま漢王朝の色なんですよね。


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中国とミャンマー

2009年08月12日 18時42分17秒 | 国:日本・アジア
久しぶりに国際関連のニュースへの解説です。
このニュースだけみるとなかなか中国がミャンマーを庇う理由が見えないのですが、当然これには中国の「国益」が絡んでいます。

端的に書くと、中国にとってミャンマーは「欲しい存在」です。もっとも欲しいのはミャンマー沖にある油田。現在は、タイに輸出されていますが、中国とは陸続きですので、パイプラインを通したいと考えています。中国にとってエネルギーの確保は死活問題です。
そして、国際社会がミャンマーの軍事政府を非難し、武器の輸出を禁じたため、ミャンマーは武器を中国から購入しています。中国にとっては良いお客様でもあります。
こんな感じに両国が親密になると、気にしだすのがミャンマーの隣国インドです。中国の影響力がミャンマーに及ぼし、ミャンマーが中国圏とも呼べる中に入ってしまうことは、中国と経済的にも軍事的にも競争関係にあるインドにとっては好ましくない状態です。
前まで、民主主義を掲げミャンマーを非難していたインド政府は、ミャンマー外交を柔軟にすることで、関係を深めようとしています。

ミャンマーにとっては、中国だけでなくインドとも関係が深まれば、インドとの関係を中国に対する外交カードに使えます(お宅が為なら、インドさんと取引するよ!など)ので、かなり有効な状態です。

ミャンマーは国際社会から非難を受けていますが、こんな隣国の利権や国益によって支援され存続していくのだな~って思いました。
戦況によっては、似た現象を植民地戦争でもできそうな気がします。今回のを参考に、小国で勝つために大国の思惑を利用する…そんな戦略を狙ってみたいと思います。


国際社会はミャンマーの主権を尊重すべき=中国外務省報道官(トムソンロイター) - goo ニュース

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再集計

2009年08月02日 11時52分43秒 | ゲームシステム
 ゲームマーケットとアフターケア会でのゲームの勝敗を記録しました。スペインが3戦参加し、3勝と好調だった為に、イタリアを抜いて勝率トップに躍り出ました。スペインなんて、後半弱くなるのでかなり辛い国だと思っていましたが、この3戦は産業革命や、総生産が上がる植民地を所持してカバーしての勝利でした。

 そして、相変わらず、オランダ(2戦)とオスマン(3戦)には勝ち星がありません。まだまだ集計回数が44回程度で、各国のゲームでの使用頻度も10回前後ですので、この結果にはまだまだ偶然が過分に絡んでおり、統計的データには程遠いのですが、いまだに勝て無いとなると、勝ち難い宗主国なのかと考えさせられます。

 また、これだけ統計をとると、選ばれやすい国、選ばれ難い国も出てきます。トップは、英国の20回、つづいてドイツの19回と人気です。意外にも日本はそうでもなく13回、選ばれていないのはポルトガルの9回です。

 偶然が過分に絡む勝率と違って、取得ポイントの平均(折れ線)は、かなり納得のいく数値を表しています。やっぱり、国力が3のロシアと、国力が2で勝率が高いスペインが高いです。一方、ポルトガル、イタリア、英国などはそこそこ取得ポイントは低いですね。


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