植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

【イベント】2016年3月27日(日) ボードゲーム会【結果】

2016年03月19日 22時50分59秒 | ゲームシステム
3月のゲーム会のお知らせです。
ゲームマーケット2016春が近づいて来ましたね。私は今回、サークル参加としては見送りですが、
一般としては参加するので、楽しみにしています。
また、ここでいろいろなゲームが出来たらと思います。

日  付: 2016年 3月 27日(日)
時  間: 10:00 ~ 17:00 (開場は9:15-9:45) ※日中からの途中参加もOK
場  所: 川崎市 多摩市民館 第5会議室  ※東京都多摩市ではありません!
      <地図
会  費: 300円~500円 ※会場費、参加人数で割る都合
参加方法: chiyakazuha@mail.goo.ne.jp
      こちらまでメールをください。
      ※スパムメール対策を行っている都合、件名に「遊び場所」か
       「asobi」(半角)としてください
詳細案内: http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~usa_neko/1800_v2/sheet11.htm

こちらのブログ(過去記事参照)で紹介しているゲームのほとんどは、ゲーム会で遊んだものです。
こういった作品を、こじんまりと遊んでいる次第です。遊んでみたいと言う方は是非、ご連絡お待ちしております。


<遊んだ結果>
表紙の画像は、自分のところでゲームマーケット2016秋に向けて制作中のゲーム。ローマの属州を舞台に統治していくもの。
はじめて3人でプレイしましたがほぼ問題なし。あとはテストプレイをこなして、微調整かなー。
助かりました。


その他遊んだのは、「マジカルアスリート」。ファンタジー世界の住人が各種能力を使って、
ゴールに向かって走るゲーム。最初の競りでキャラを落として、あとはサイコロを振るだけなんですが、
ワイワイと楽しめる感じが良かったです。


魔法つながりで、「マジカルスクール」。こちらもサイコロゲーム。サイコロを振りなおしながら、
特定の目にしてカードを得るゲーム。普通に楽しめますが、ちょっと戦略性が乏しかったり、
他のプレイヤーとの絡みが少なく、ダウンタイムも長め。


「シノビアーツ」忍者ゲームなんですが、本当にテーマが忍者にすべきだったかは疑問。
システムと言うか仕組みは凄く、参考になる点が多かったですが、奥が深すぎて戦略が練れなかった。
戦略を練れるゲームなのですが、かなりプレイヤーに技量を求めるゲームですね。大変でした。


余った時間で、「冷戦ペンギン」もやりました。鳥族の戦いは一瞬。3回ゲームを遊びましたが、
2回は第一プレイヤーの初手で終わる状態。それはそれで楽しめるのがこのゲームの凄いところです。


自分のところのもう1つの新作「Re:植民地戦争」もテストプレイ。こちらも順調かなー。

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<ゲームレビュー>武当掌門

2016年03月07日 22時38分28秒 | ゲームシステム
ショーナンロケッティアズさんのゲームマーケット2016春の新作「武当掌門」をいち早くレビューです!

幾つかショーナンさんの作品は遊んでいますが、今までの中でデザインがもっとも凝っており素敵です。
ボードも中折れしますので、コンパクトになります。

テーマは少林寺みたいな感じ。
次期頭首の座を目指して、武術や学問などのスキルを高め、山を下りては人助けをして
名声をあげることを行っていきます。

システムは基本はワーカープレイスメント。
各場所にワーカーを置いて、スキルを高めたり、下山してイベントを行います。
イベントは必要スキルが掛かれており、これが満たされていると勝利点を得ますので、
基本的にはスキルを高めて、下山イベントをこなして行くことになります。

これだけなら、よくあるワーカプレイスメントですが、「武当掌門」では
カードが配られます。こちらのカードも引き合うことで、スキルがあがったり、
途中経過と、最後にカードが揃っているとボーナス得点が得られたりと
ワーカープレイスメント+カードゲーム と言う感じに仕上がっています。

そしてもっとも特筆すべきは、カードの中に「密偵」カードが1枚入っており、
これを持っているプレイヤーは2位になることで、他のプレイヤーを差し置いて、
勝利することが出来る点です。
しかもこの密偵カード、ゲーム中にカードが引かれ合うことで移動することもあります。
なので、途中経過のポイントがダントツ1位で「勝った!」と思っていても、
2位が密偵を持っていたり、もしくは密偵を引いてしまうと自分が2位を目指さないと
いけなくなったりしますので、最後まで気が抜けない戦いになるのです。

このゲーム手軽で色々な要素があり面白いのですが、難点は3人専用であること。
しかし、是非3人で遊ぶ機会があるのであれば、一度試して欲しい作品です。

武当掌門
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<ゲームレビュー>ほとり

2016年03月06日 20時30分42秒 | ゲームシステム
ひさしぶりのゲームレビューです。
この間、自身のゲーム会で遊んだ作品になります。


彼岸堂ワークスさんの「ほとり」


場に置かれた4種類のカードの上に、上手くミープルを置きます。
既に自分のミープルが置かれている場合は、円柱のコマに変化します。
この変化も含めて、すべての円柱コマとミープルを置き切ると勝ちです。

共通の盤面を見ながら、どこに置くのが良いかを考え、
また、相手のコマを除外できる方法もあるので、それも考慮に入れながら、
置く場所を決めるパズルのようなゲームです。

但し、誰も置き切らなかった場合は、ミープルの置かれているカードに
得点の比重があり、その合計点で競うことになります。
この場合はエリアマジョリティーの要素が強くなります。

その他、手札が2枚あり、その手札によって置ける位置が決まってたりします。
なら、手札の運があるかと言うと、手札は最初以外は、オープンの場から、
拾って補充することになるので、この補充行為も含めて思案しないといけません。

運の要素は最初の手札2枚だけなので、ほぼ無い感じです。

しかし、3人・4人で遊ぶと、他のプレイヤーの行動でも勝敗に影響が受けるので
ガチ感は無いです。(2人プレイはやったことが無いですが、2人だとガチになるのかも)


遊んだ感じでは、相手の手を先読みすると言うよりも、
現状でもっとも良い場所を探して、置いていく感じになります。
一応、その後の相手の行動ぐらいは読みますが・・・


複数プレイヤー勝負なので、自分のコマを置いていくだけではなく、
突出したプレイヤーのコマを取り除くことにも気を配って置く場所を考える按配が楽しいです。


勿論、邪魔しあって全員が置けないと得点計算になるので、その時のことも考えて、
高得点になるようにもしなければならず、考えどころが多いです。


複数の要素が絡んでいる為か、最初はどこに置くのが良いかが判りにくいかもしれません。
しかし、1ゲームが短いので、1勝負事に勝ち負けの考察を行い、次のゲームをしていくことで、

理解して置けるようになります。そこからが本番スタートです!

ちなみにゲームマーケット2015秋の作品ですが、少しルールを改定して
春に出しなおされます。
前のルールですと、いづれかのプレイヤーが置き切ることがあまりなかった為、
カードに置かれたミープルの得点勝負になり、その得点を高める為の
配分変更を意識するゲームだったのですが、プレイヤーが置き切って勝つケースを
増やしたので、勝ち筋が多くなりました。

是非、改訂されたルールで楽しんでみて下さい。

ほとり

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