植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

ミニ樹ブロック

2012年02月25日 09時00分13秒 | 樹ブロック
 前回、ユニディーでゲットした材料で、樹ブロックのミニチュア版を作成してみました。1ブロックの大きさが1.5cmから、1cmになったので高さは2/3、でも体積は1/3になるので、かなりちっちゃいです。別の大きさで作って初めて分かることは、1ブロック1.5cmという大きさがほんとにちょうど良い大きさだったみたい。1cmでパラソルを組み立ててみると、1つのパーツごとの重さがないので、積み上げる際にかなり気を使います。重さが無い分、摩擦の比率が高いので、意外に引っかかって乗っかる場合もあります。2つの大きさを同時に組み立てるのはそれはそれで面白かったです。


 しかし、前回書いた通り、この1cmのブロックは、木の状態があまりにも悪く、かなり出来栄えは甘くなってしまうので、これを量産するのは無かなー。
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日本太郎さんは2011年度赤字・・・

2012年02月21日 18時15分48秒 | 雑談
日本が貿易赤字国に転落しました。まあ、2011年は震災による影響で輸出が減少して、さらに原発問題で火力発電に使用される原油の輸入が増えたのが大きな要因ですが、巷では貿易赤字が固定化するのではないか? と心配の声も上がっています。

貿易赤字と言うと、その国の輸入額が輸出額を上回った状態です。輸出すると言うのは日本の企業が外国にモノを売って、お金(外貨)を得る。輸入は外国から必要なものを買う行為です。

人に例えるなら、日本太郎さんの2011年の年収(外国に対する日本の)は 451万円(輸出額 4.5兆円)で、この年に使った(外国からモノを買った)金額は 598万円(輸入額5.9兆円)。差額 147万円の赤字の年だったと言うことになります。
では、この足りなかった分はどうしたかというと、今まで稼いだ(黒字だった)分を減らすことになります。日本太郎さんはまだ962万円ほどの余力(経常収支が9.6兆円)がありますので当面は大丈夫ですが、赤字が続くとマズイと感じるこの頃でした。

こんな感じです。
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Unidy:木材

2012年02月19日 07時36分44秒 | 樹ブロック
 昨日、川崎のユニディーに行ってきました。時々利用するのですが、樹ブロックを作ってから木材に興味を持って、木材売り場をじっくり漁ってみました。いつもは東急ハンズを利用するのですが、お店が変わると売っているものが違って興味をそそります。

 それで発見したのが写真の木材。1cm立方の木材ブロックで、多量にダンボールに入っていて、袋に詰めてなんと340円! ダンボールにはいろいろな木のものがごちゃごちゃに入っていたのですが、うちの連れが特定の種類だけを取り出してくれて、ヒノキ、赤樫、あと縞模様の木(なんの木でしょう?)をそれぞれ84個づつ入れて買ってみました。

 まあ木材は1cmセンチと言ってもかなり荒く、どう見ても大きさが異なっていたり、かなりササクレがあったりと雑なものですのですが、遊びで樹ブロックもどきをつくるには十分です。画像(左下)を見ての通り、1cm立方で作ったブロックと、1.5cm立方で作ったブロックを比べてみるとかなり小さいです。

 ふと寄ったお店でこんな面白いものを入手して楽しんでしまいました。
 
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二人零和有限確定完全情報ゲーム

2012年02月18日 11時00分35秒 | ゲームシステム
 難しい漢字を並べたタイトルですが、これはゲームの種類を表しています。

 2人で対戦するゲームで、勝敗(及び引き分け)が明確で、手数が有限で、運に左右されず、自分と相手の情報がすべて開示されているゲーム、つまり将棋や囲碁、チェスやオセロ、あと私が持っているゲームではブロックスデュオ(普通のブロックスは4人用なのでこれには含みません)などがこのジャンルに当たります。

 これらのゲームは、サイコロを振るとか、カードを引くなど、運に左右されず、また相手の手の内がすべて見えるので、純粋に腕前だけが問われるゲームです。それだけにその腕前が競われ、プロが居たり(運も左右するゲーム 麻雀にもプロは居ますが…)、大会が開かれたりと盛況なゲームが多いです。

 作る側としては逆にもっとも作り出すのが難しいゲームでもあります。植民地戦争もサクサク三国志もカードを引くという運に左右されますし、手の内を見せない駆け引きが存在しますし、そもそも多人数プレイです。
 まったく運に左右されないで、かつ1対1の対戦で、その上でやり込めるだけの面白さを表現しないといけないのですから…

 いつかはチャレンジしたいと思うこの頃です。
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国軍

2012年02月17日 21時17分45秒 | 雑談
石原さんが自衛隊を国軍と呼称しようと言う動きをしています。
まあ、いろいろな考えがあるものです。

面白そうだったので、ちょっと国家の防衛について記載してみようと思います。
軍隊を持たない国としては、結構いっぱいあります。

太平洋の小国キリバス、サモア、ソロモン諸島、ツバルなどなど、ヨーロッパではバチカンやモナコ、リヒテンシュタインなんかも持っていません。
その多くの国々が、予算の都合持っていない場合がほとんどです。予算の都合じゃないケースは、パナマがアメリカ侵攻によって解体されたのと、コスタリカが内戦防止の目的から不所持にしていたり、アイスランドが歴史上持ったことが無いと言うケースぐらいです。

では、これらの国々は国の防衛をどうしているかと言うと、はやり隣国の大国に依存している場合が多く、サモアはニュージーランド、ソロモン諸島は各国の平和維持軍、バチカンはイタリアなどがその国の防衛を行うことになっています。
その為、軍隊を持っていなくても中立国にはなりません。防衛を委任しているわけですからどうしても委任先の国のグループに所属することになります。実際、戦争が起これば中立って訳には行かないでしょう。
唯一、リヒテンシュタインが中立国のスイスに委任しているので非武装中立と言えます。

軍隊は持っているけど、戦争を行う為には使用せず、防衛や平和維持の為だけにしか使いませんと、憲法で明言している国は、韓国、ドイツ、イタリア、フィリピンなど。いずれも第二次世界大戦の直後、連合軍の意向やアメリカが絡んでいますね。
日本はご存じのとおり、憲法第9条によって戦争行為と、戦力の保持を禁止しています。自衛隊は実質は戦力だと思うのですが、自衛の為の最低限の軍事組織であり、戦力には当たらないと言う解釈をしています。

かなり無理がありますよね…

それで自衛隊と憲法第9条の問題は、憲法第9条を尊重して自衛隊を解体して、上記のような軍隊を持たない国と同じにすると言う意見と、憲法第9条を改正して自衛の為の軍隊の保持を認めると言う、ドイツやイタリアと同じにすると言う意見とのぶつかり合いと言えます。
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田楷

2012年02月08日 21時11分56秒 | 三国志
 またマイナーな武将の紹介です。

 公孫瓚の将、田楷についてです。田楷の初見は191年です。191年は公孫瓚が袁紹との戦端を開いた年です。公孫範が勃海太守となってその軍勢を糾合したこともあってその勢いはすさまじく、界橋まで進軍したあたりで公孫瓚は勝手に青州刺史、冀州刺史、エン州刺史を任じます。界橋はちょうど冀州の中央で、西側のギョウが袁紹の本拠地なら、この界橋から渤海のある東側が公孫瓚のテリトリーでしょう。さらにここからは青州やエン州も近いので、公孫瓚は自分のものだと言う意思表示をした訳です。ちょうど191年と言うと、青州刺史の焦和が実質刺史の地位を放棄したり、エン州刺史の劉岱が黄巾族に負けて戦死したりしたので、この隙をついたものと思われます。この公孫瓚に刺史に任命されたのが田楷です。

 公孫瓚は自身は刺史にはなっておらず、この頃は奮武将軍の地位です。公孫瓚は生まれが良くはなく、父は太守レベルで母の身分が低いので、自らが太守より上の刺史になっても、州下の郡県が従わないと判断したからでしょう。その中で代わりに刺史に推されたのが田楷です。
 田楷。同じ田姓としては、田豊、田豫、田疇などが居ます。いずれも華北の出身の名士ですので、田楷も華北の名士・豪族と考えるべきでしょう。しかし異なっているのは、田楷は騎兵を率いる武将であることです。
 その後、行われた界橋の戦いでは公孫瓚と共におそらく一緒に戦うものの袁紹配下の麴義に大敗します。公孫瓚と田楷は渤海まで撤退します。追撃してきたのは同じく袁紹配下の崔巨業。公孫瓚らは籠城しこれを凌ぎます。崔巨業が諦めて撤退すると公孫瓚と田楷は騎兵を率いて逆に追撃して散々に打ち負かします。ここまでの記述を見ると田楷が公孫瓚の副官のように思えます。

 この後、公孫瓚と田楷は別行動をとります。公孫瓚は冀州で袁紹本体と戦い、田楷は青州で公孫瓚を頼って来た劉備と共に、袁紹の客将となっていた臧洪と戦います。劉備は公孫瓚に平原の相の地位を与えられ、さらに別部司馬の地位を与えています。田楷が青州刺史なんで劉備の立場は田楷の副官のような立場だったでしょう。また青州での戦いの相手は明確には書かれていませんが、この頃袁紹の息が掛かった臧洪が青州を実行支配していたので臧洪が相手だったと思って間違えないでしょう。

 臧洪は名将と言っても良い将軍です。この名将相手に田楷は互角に戦い、青州での戦いは2年にも及び戦況は硬直して、両軍は戦争をこれ以上続けられなくなります。

 この後、田楷は休む間もなく、青州を通り抜け南の徐州に劉備と共に向かいます。それは公孫瓚の同盟者で同じ袁術派の陶謙が、袁紹派の曹操に攻められ救援を求めてきたためです。この救援は曹操が張バク・陳宮・張超が反乱を起こしたために兵を引いたために曹操との戦端は開かれることなく終わります。田楷は劉備を残すと青州に撤退します。と言うのも今度は袁紹が自らの息子 袁譚を青州に刺史として派遣してきたためでした。
 袁紹は、臧洪が青州を守りきると、臧洪にはエン州に移動させ、青州の後任者として息子の袁譚を派遣します。ここに袁譚と田楷の戦いが行われます。若造の袁譚と田楷とでは実戦経験も何も違います。初戦は袁譚の敗戦となり、袁譚は青州の平原を支配するのがやっとの状況です。しかし、常に冀州から援軍や補給を受けられる袁譚に対して、田楷は孤立無援です。公孫瓚はと言うと劉虞を殺したために袁紹や劉和と戦っており、しかも劣勢になり易京に籠城中です。さらに袁紹が献帝を戴いた曹操に圧力をかけて、袁譚を正式に青州刺史に任命させたのがとどめになります。支配の権限も失った田楷は兵をまとめて、公孫瓚のいる幽州に撤退します。

 その後、史書には登場しなくなります。公孫瓚と共に易京で死亡したとされます。
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サクサク三国志拡張版テストプレイ

2012年02月05日 20時57分21秒 | 三国志
 前から計画しておりますサクサク三国志の拡張版をゲームマーケットに向けて、テストプレイしたいと思っております。テストプレイと言っても、同じシステムで、人数を基本の5人から6・7人に拡張し、基本とは異なる群雄セットを出すので、そんなにゲーム性が崩れるとは思っていないのですが一応・・・
 あと、新しい州刺史も追加されています。楚王になれる荊南とか、荊南・江南・南中で取り合うことになる交州とか・・・

 せっかく遊ぶので、出来れば参加者を7人集めてワイワイと遊びたいと思っています。参加したい方募集中です!!


 日 時: 2012年 3月 31日(土) 13:00~17:00
 場 所: 川崎市 多摩市民館 4F 会議室
      http://www.city.kawasaki.jp/88/88tamasi/home/sisetu/tizu.htm
 参加費: 無料 ※テストプレイなんで…


 参加してみたいなって方はご一報ください。
 chiyakazuha@mail.goo.ne.jp
 ※件名に必ず、「サクサク三国志」と入れてください。入れないと迷惑メールとしてはじきます。
 ※セルフコン参加者は3月4日のセルフコンで声をかけてください。
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連絡事項いろいろ

2012年02月04日 08時35分01秒 | 雑談
 こんにちは。今日はちょっといろいろと報告です。

1.自身のコンベンションについて

 月1回川崎市多摩区の市民館で開催しているコンベンションですが、川崎市側で貸し出すための利用カードの更新依頼が来ています。どうも利用条件を厳しくするのが趣旨のようです。私は利用していないのですが、施設によっては抽選に応募するものもあり、今の利用カードでは構成員の人数だけ利用カードを複数持つことが出来、抽選倍率を上げられることが問題だったようです。
 で、新しいカードでは構成員の申請まで必要になりました。と言うことで、参加者を構成員として申請する必要が出てきそうです。


2.ゲームマーケットについて

 2012年春は5月末開催で、1月末には参加サークルの募集があるとアナウンスを受けていたのですが、やっと今見たら募集を開始してました。参加者の募集の形態ですが、いつもの通り一般の販売ブースにイベントブースもつけるか否かの選択なんですが、イベントブースはあるとゲームの紹介が出来て嬉しいのですが、このスペースと別に販売スペースがある為、例えば連れと2人で参加した場合、イベントスペース1人、販売スペース1人と全然回らなくなるんですよね。本当はイベントスペースだけで、そこで売るのも出来たらって思います。
 ちなみに「そのほかの出展形態を希望される場合も、可能な限り対応いたします。まずは事務局までお問い合わせください。」なんてあるのでまずは聞いてみようかなー


3.自宅パソコン

 先週末に自宅パソコンが壊れました。コンデンサーが焼けたのか、立ち上げると正常に起動するのですが、焦げ臭いにおいがします。仕方なく急遽パソコン(Windows7)を買って使いだしました。
 今まで、作ったゲームの説明書(主に印刷のピッチ調整)や、動画作成など新しいパソコンで出来るようにしていかないと行けないこと目白押しです。(泣)

以上
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