植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

<ゲームレビュー>アルケミストのアトリエ 新装版

2015年12月12日 07時01分27秒 | ゲームシステム
レビューと題しておきながら、個人的な感想です。
週末、連れと2人で遊びましたた。しかも2回も。
1回遊んで、上手くいかず、もう1回遊べばより上手くやれそうな気がして、
2回目遊び、さらに連れは寝る間際に沸沸と、もうちょっと遊びたくなったそうです。
(さすがにその時間からは遊びませんでしたが・・・)

コンポーネットを広げるためにかなり広いスペースを使いますし、
カードを配置するのに準備は要りますし、
各ターンごとに、仲間カードと依頼カードはいちいち再配置が必要だったり、
市場を使うと、山札のシャッフルが必要になるなど、
直接ゲームの楽しさに関わらないところで、不便はあったのですが、
それにも増して、魅力あるゲームでした。

遊ぶまで気が付かなかったのですが、遊んだ感触としては
ワーカープレイスメントのアグリコラです。
遊ぶ回数を繰り返すことで、自分の行動がより効果的になり、
高得点が望めるようになるタイプです。

アグリコラとの違いは、同じプレイス(場所)にも置けるので他のプレイヤーとの
行動のバッティングが発生しないこと。
一方で、森や山に行った際に、カードを引く為、なんのカードを引くかで、
その後の行動に影響が出ます。

カードを引く運がある為、アグリコラほどキチキチ感は無いのですが、
それでも限られたターン数内で、良い結果を出す様に行動を
考えていかなければならず、その行動がより良かった場合に、
達成感が得られるタイプのゲームです。

その為、対戦でゲームしても、かなりソリティア感が強いです。
何度もゲームをすると、相手に勝つよりも、自己の最高得点を越えるのを
目指したくなります。

ルールに特異的な要素は無いし、衝撃を受けるほど楽しい訳ではありません。
でも、じわじわと楽しく、結局、何度も遊んでしまう安定的な楽しさがあるゲームです。
ある意味、ゲームを作る者として、こういった方向性での制作もあるのだな・・・
と感じるゲームでした。


追伸
 後日、連れと2人で協力プレイの「初級」を遊びました。2人で200G稼ぐのですが中々稼げない! 2人でどうすれば良いのか議論を重ねて続けざまに2回目もプレイ! しかし、後ちょっと届かない!! 難いラインに目標値を設定しています。何度もチャレンジしたくなる面白さ! ちょっと残念なのが協力プレイでもカードの融通は無いので、相手の邪魔をしないようにしつつ、互いにノルマの1人あたり100Gを稼ぐ感じになってしまいます。

追伸の追伸
 さらに後日、初級を連れとクリア! 感無量です。さらに後日 中級にチャレンジするものの全然クリア出来る気配なし。。。しかし、色々とやり方を変えてみると、ちょっとづつ希望が見えるのですよね。そんな感じでどっぷりハマっています。

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