植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

<レビュー>ゲームマーケット2017秋 戦利品(MINI PARK、TRIBE、塔とカタパルト、航海の時代 the DICE)

2017年12月17日 07時38分27秒 | ゲームシステム
今回のゲムマで買った作品の紹介です。
出展側として出ているので、他の作者がどんなものを作っているかを確認する為に、
同人作品は必ず買うようにしています。
とは言っても無駄には買いたくないので、自分の遊ぶシチュエーションにあったものになってしまいます。
うちは嬉しいことに連れが、ボードゲームに付き合ってくれます。また、ゲーム会も開催していますので、
ベストは、2人でもしっかりと遊べて、多人数で遊べるなら、なおよし。
好みとしては、相手と直接対峙したり、直接攻撃を行ったり、ブラフなどは苦手。
ゲーム会ではパーティーゲームは遊べば楽しみますが、自身では買いません。
考えどころのあるゲームが好きですが、それでもゲーム時間は、60分を超えるとNGです。
そんな観点で入手してみた作品です。

■MINI PARK■ 2-5人、15-23分/SOSO STUDIO

タイル配置が好きなのと、デザインの良さにやられました。ネットで気にはしていたのですが、ルール全文が出ていなくって、どうしようか迷ったのですが、現地で衝動買いしてしまいました。
まずスタンダードルールやらエキスパートルールがあったり、さらにオプションタイルもあったりで、どう遊ぶか迷います。ルールを3回間違えて遊んで、やっと4回目でちゃんと遊べました。
子供・自転車の人・スーツの人・猫・鳥・魚の6種がそれぞれ違ったタイルの配置の仕方によって得点を得られます(鳥なら森タイルが繋がることなど)。普通なら、ゲームの最初にこれらを選ぶのですが、このゲームのミソは、ゲームの途中で選ぶのです。早めに選ぶと、こちらが得点にならないように他の人に邪魔されたり、思った以上に点が伸びなかったり・・・でもじっくり待ってから選ぼうとすると先に他の人に選ばれちゃう・・・そんな駆け引きを楽しむゲームです。エキスパートルールで、オプションタイルを入れた一番難しい状態でも、ゲーマーにとっては軽ゲーの範疇です。ひとまず、2人でもサクッと楽しめたので、次は4・5人で遊んで見たいですね。

■TRIBE■ 2-4人、30-50分/itten

見た目が凄いし、今までになかった感じのゲームでしたので好奇心で予約して買ってしまいました。
5人のヒューマンに、オーナメントと言う色とりどりの形をくっつけていくので、出来上がり感が凄い! 真っ先に遊びたくなる魅力のある作品です。
一方、ルールはけっこう煩雑。難解では無いのですが、オーナメントの獲得の仕方や、持たせ方に条件があるので、慣れるまではいちいち確認が必要です。煩雑にしているのにも理由があり、オーナメントを置いたときに、条件を成立させていると得点が得られるために、条件が成立していることに気が付くかがポイントになっています。
あと結構簡単に乗っけられるわっかのオーナメントと、乗せるのが難解な棒状のオーナメントの差が激しいです。ひとまず2人で2回遊んでもルールに振り回されるは、オーナメントを乗っけられずに崩すわで大変! これは慣れるしかないな。また大勢でワイワイと楽しみながら遊ぶ方が良い感じなので、ゲーム会で再チャレンジしてみよう!

■塔とカタパルト■ 2-5人、20-50分/楽々亭

既にネットでも面白いといっぱい投稿されている作品ですね。
ゲームマーケットの会場で弟と2人プレイで試遊して、あまりの出来に驚嘆して買った作品です。作られた方も言っていたのですが、「しっかりとしたゲーマーズゲーム」で戦略的に得点を獲得する為に塔を建てていくのですが、その塔をカタパルトで壊してしまう。。。と言うところがミソなゲームです。カタパルトのヒット率は、連れと遊んだ際は 1人当たり2回程度。まったく当たらない訳ではないけど、当たったらラッキーぐらいかな。
ちなみに、驚きだったのはうちの連れはこのゲームにストレスを感じるとのこと。多分だけど、男性は「相手の塔をイチかバチかで当てて倒せる!」と考えて、それを想像して楽しめるのですが、女性は「私の折角建てた塔が破壊される(>_<)」と考えて、嫌がってしまうのではないでしょうか? 1つのゲームの捉え方の違いに気づかされ製作者として重要な体験でした。
こちらは他人数だとさらに楽しいので、男性中心のゲーム会で楽しむことにします。

■航海の時代 the DICE■ 2-5人、15-45分/A.I.Lab.遊

あの名作「航海の時代」をダイスゲームにしたという作品です。相互委託した縁で、互いの新作を交換して入手です。航海の時代について、勝手に2人用ルールを考えてしまうぐらいの大ファンだったので、ラッキー! この話がなかったら実は買っていましたw。
さて、ルールは、3枚の中から拠点カードを選んで、さらに多数ある交易路カードを人数に合わせて選びます。2人だと5枚ですね。この様に最初の拠点も選べて、交易路も組み合わせ自由な作品は大好きです! カードにはダイス目が描いてあるので、最初なんで5枚の交易路カードの目があまり偏らないように選んでみます。これで3コインを持ってスタート。
サイコロを2つ振って、サイコロの目に従った基本収入を得るか、サイコロの目が合う交易路に投資をするかが選択できます。交易路に投資すると、その目を出した際に、基本収入に追加して収入が得られたり、交易路の勝利ポイントが得られます。しかし、投資するには資材やお金が必要なので最初のラウンドは、当然お互い両方の目を収入を得ることにして、そして次のラウンドから得た資材と資金で、投資することになります。
しかし、互いにサイコロの目が悪い! カードの中に、好きな資材を交換できる交易路カードが1枚あり、ここに投資できれば欲しい資材が得られるので、今後の展開が楽になると思って、互いにそこを狙うのですが、ここに投資する為には資材の「金」が必要で、金を得るためには、「3」の目を出さないといけないのですが、出ない出ない。ほんと出ない。ちなみに、このゲームシステムは良くできていて、そんな場合の為に1コイン払うと振り直しができ、それでもダメなら2コイン払えば振り直しがさらにできる(続く)と言った感じで、救済措置があるのですが、うちら夫婦のダイス運は、2ゾロが出て仕方なく1コイン支払って振りなおしてもまた2ゾロを出す始末! 幸いにもお互いが酷い目なので、あまり差がつくことはなく、かなりダイス目に一喜一憂しながら遊びました。


■ハンザの女王■
 2-4人、30-45分/ゆるあーと

開封の儀! いや、すみません。こちらの作品だけ遊べていません。ゆるあーと様本当にすみません。
ルールを読み込んでいるところで、結構他のゲームよりはルールブックのページ数があり、まだ理解しきれていません。こちらはエリアマジョリティと言うこともあるので、最初ゲーム会で遊んで、それで連れでも遊べそうなら、2人でもチャレンジしてみようかと思っています。
と言うことで、1月のボードゲーム会でインストする為に理解しておかないと。

今回のゲムマで買った作品の2人プレイはこんな感じでした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【イベント】2018年1月7日(日) ボードゲーム会<結果>

2017年12月10日 09時00分15秒 | ゲームシステム
ゲームマーケット2017秋が終わったので、早々に12月中にやりたかったのですが、
場所の関係で、1月になってしまいました。
まだ、ゲムマの新作アンケートが間に合いますので、新作を中心にプレイしたいと思います。
ゲムマゲームが遊びたい方、是非いらしてください。


日  付: 2018年 1月 7日(日)
時  間: 10:00 ~ 17:00 (開場は9:15-9:45) ※日中からの途中参加もOK

場  所: 川崎市 多摩市民館 4階会議室  ※東京都多摩市ではありません!
      <地図

会  費: 300円~500円 ※会場費、参加人数で割る都合

参加方法: chiyakazuha@mail.goo.ne.jp こちらまでメールをください。
      ※スパムメール対策を行っている都合、件名に「遊び場所」か「asobi」(半角)としてください
       or
      TwiPlaでも受け付けています。

詳細案内: http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~usa_neko/1800_v2/sheet11.htm

こちらのブログ(過去記事参照)で紹介しているゲームのほとんどは、ゲーム会で遊んだものです。
こういった作品を、こじんまりと遊んでいる次第です。遊んでみたいと言う方は是非、ご連絡お待ちしております。
特に、ゲームマーケットのゲームで遊ぶことや、製作者のテストプレイや、新作の事前プレイなどを行っております。
出展者の方も是非!お待ちしております。

■今後の開催予定■
 1月28日

<結果>
表紙の写真は、堀場工房さんのゲームマーケット2018春の新作「HAMHAM Evary Body」
ウッドバーニングで作られた力作で、ボードゲームの域を超えた【芸術品】です!!
これで遊ぶのはすごーーーーく気分が良い!


ゲームのシステムはスゴロク+リソースコントロール。
サイコロを2つ振って、片方を進む歩数、もう片方をマス目で得られらり、
他の人に押し付けたりするリソースの個数に使用できるので、
上手く、自分が目標とする数にしていくゲームです。
ゲーマーじゃない一般人が唯一遊ぶスゴロク(人生ゲーム系)に、ゲーマーズシステムのリソースコントロールを
融合させ、一般人がゲーマーズゲームを楽しめるように工夫されている一品です。
こりゃあ凄い!と久々に思ったヨ。


わざわざこれを遊んでもらうために来て下さったオフ会王様の新作「震災島脱出ゲーム」
崩れ行く島に取り残されたプレイヤー達が、
生き残りを掛けて他のプレイヤーを海や崖から突き落としたり、
岩の下敷きにしたり、もしくは絶体絶命のプレイヤーを助けてポイントを稼いだりして、
助かる島の頂上(4段目)を目指すゲーム!
まるでバトル・ロワイアルの世界観が訪仏され、無残に殺されるプレイヤーや、
何度も窮地に追い込まれたりが繰り広げられます。
この殺伐とした雰囲気、好きな人には溜まらないかもです。


やっと複数人数で遊べた「塔とカタパルト」
うん、普通に面白いです。色々なアクションを選んで、塔を建てたり、聖堂に寄付したり、採掘したり・・・
一番効率な方法を模索し、得点を得るために塔を建てるのですが、その塔をカタパルトを使ったアクションで
壊してしまうのがミソ!
緻密なゲーマーズゲームを、大胆にぶち壊していると言うシステムが凄いですね。
回数はこなしていませんが、手数は最低でも3回に増やさないとダメ、
楽団は使えない。と言うのが感覚で分かります。ここら辺、もう少しバランスを良くして欲しかった。。。
でも、素晴らしく面白いゲームです。


「航海の時代 The DICE バルスの商人」
旧作航海の時代よりも難易度が低めなので、
2人プレイでは、かなり物足りなかったのですが、5人マックスで遊ぶと楽しい!!
(勿論、ダウンタイムを短くする為に、サイコロは各自で用意です。)
プレイ感は、本当に航海の時代を気軽に楽しむ感じなので、航海の時代が好きな人なら満足です。


そして「MINI PARK」もやっと5人プレイ。
5人でも楽しいですね。点数の比重が変わるので、2人プレイの感覚でやるとハマります。
どのコマを選ぶのかをさらに悩むことになります。

と言うことで、新年から楽しく遊んだ一日でしたが、まだまだ遊びきれていないですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1日目出展、2日目来場したゲームマーケットレポート

2017年12月04日 08時33分42秒 | ゲームシステム

植民地戦争+αです。はじめて2日間開催となったゲームマーケット。
私は1日目を一体型で出展し、2日目を一般来場してきました。
その両日のレポートになります。
出展側、来場側その両方を体験しましたので、より多くのことが伝わればと思います。


■1日目 出展■

開場前の様子です。
外では、来場者の皆様がまだか、まだかと待機列を作って並んでいる頃、出展者はそれぞれブースの設営を行います。
実はこれが結構大変で数あるサークルの中から来てもらうために、色々なPOPやディスプレイを事前に作り、それらを配置していくわけです。
うちのブースはこんな感じ。
扱っている商品が、今回は「神倭のくに」と2次選考まで残った「ローマの力」とその拡張「もっとローマの力を!」。
ディスプレイはしませんでしたが、「教授ヘアーサロンへようこそ。」「かる艦。」。
それとA.I.Lab.遊様の委託品「航海の時代 the DICE」です。
商品の種類が多いと中々全ての中身をお見せすることが難しく、いつもどうすれば良いか悩んでしまいます。
ごちゃごちゃしている感じがするのをいつも気にしているのですが、お客様が購入を判断されるにあたって中身が見れた方が良いだろうと、基本広げるようにしています。
そして、10:00になって開園です。
来場者の皆様は主に予約できなかった目当てのブースに買いに行かれる方が多いのだと思います。
うちは予約を行っているので、最初からはあまり来られないのですが、今回は予約できない委託品の「航海の時代 the DICE」を買われる方が来られ、暫くしてから予約品の引き取りの方がひっきりなしに来られる時間帯になります。
そして、試遊も始まります。
うちの試遊は、「神倭のくに」。
このゲーム、パーティーでワイワイと騒ぐよりも、じっくりと思考するタイプのゲームなのですが、遊ばれた人によっては、他のプレイヤーに先を越されて悔しがったり、サイコロの目で一喜一憂される方もいたりと、見た感じから楽しんで下さって、製作者としては本当に嬉しい限りでした。
この試遊が購入に繋がるかと言うと、当然お金が絡む話ですのでなかなか難しいのですが、それでも結構遊んで買ってくれる方がいます。
あと、試遊が始まると、それを見る方が居て、見て判断して買うって方も居られるので、試遊をしている状態にすると言うのはとても重要だと思っています。このゲームがどんなゲームで(ダイスワーカープレイスメントで)、何人で(2~4人で)、何分(20~40分)のゲームかは分かるようにしました。
それでも今回は常に試遊が行われていると言う訳にはいかず、合間合間が出てしまいました。
ここは次回、もっと対策が必要ですね。
あと、試遊された方も購入されたお客様もですが、女性と外国の方が凄い多かったです。
勿論、多いと言っても、男性客の方が多いのですが、目につくぐらいは女性も多かったです。
和風が題材だったと言うのもあったと思います。
これだけ女性客がいるのなら、今後、女性をターゲットにするのも良いのかもしれませんねぇ。
あと、「神倭のくに」を事前に通販してくださった岩手の方から、お土産を頂いてしましましたぁ。
とっても嬉しい!
いや、お菓子を頂いたこともあるのですが、頂ける身分になったことと、何よりも「神倭のくに」を小学生の娘さんと遊ばれており、娘さんは唯一女性の天照がお気に入りで、マッチョの素戔嗚とかお爺さんの宇迦之御魂は人気がないなんてお話を聞けたことです。
ゲーマーが作っているので、どうしても大神ボードは「効果」に目が行くのですが、キャラで選ばれることがあるのだと、目から鱗の情報でしたぁ。
 
そんなことで「神倭のくに」は、お陰様で土曜日 完売となりました。
ありがたやーありがたやー。
 

■2日目 来場■

これが朝 10:00ちょっと前の様子です。ずらーっと列が続いています。
私は、2日目 気張って購入するものはそんなになかったので、ギリギリ10:00に来て、あまり並ばずに、予約品の回収をしつつ、遊びまくり、楽しかったものを購入しようと言うつもりで来ました。

とは言いつつも、1つだけ気になっていた「塔とカタパルト」の当日売りを期待して、1番目にブースにお邪魔しますが、目の前で売り切れ。(*_*;

あまり並んでいる様子が無かったので、そもそも2日目の当日売りが少なかったのかも。

予約キャンセルが15時に出ると言うことで、また来ることにしました。

で、最初に購入したのはこちらの「MINI PARK」。

もともとタイル配置で公園を作るのは気になって、Webでチェックしていたのですが、ルールが全文出ている訳ではなかったし、試遊していない出展者さんなので、購入をかなり悩んだのですが、「塔とカタパルト」を逃したこともあり、つい情動買いで購入です。

データ
MINI PARK   

 
その後、一緒に来場している弟が可愛い絵柄と、和食と言うテーマが気になったと言う「おいしい和食」を試遊します。

データ
おいしい和食   

メカニクスは変則の神経衰弱。
お題カードに食材が描かれており、カードを表にしてお題に描かれている食材を集めていく仕組みです。
描かれていない食材や、描かれていてもダブってしまうとアウト。
 
普通、神経衰弱は2枚で組を作るのですが、そうじゃないところが新鮮です。
インストも簡単で、パーティープレイや家族で遊ぶのに向いていそうな感じでした。
(対象人数が3歳以上なんで家族をターゲット層にしているのですね。)
この後、ホビージャパンさんのブースで、「クマ牧場」を試遊。
こちらはネットで人気なのを横目で見ていて気になっていた作品です。
試遊が出来てラッキー!
 
このゲーム、メカニクスはタイル配置とバッティング。
自分の個人ボードにタイルを配置すると、配置状況によって次のタイルの種類が決まり、それを繰り返していきます。
どの様に隙間なく、そして次のタイルの獲得を考えながら配置するのがポイントです。
自分のタイル配置ばかり気にしていると、欲しいタイルを他のプレイヤーに持っていかれるので、他のプレイヤーが何を狙っているかなど、少しだけあたりを見渡す必要もあり、程よく少なめのインタラクションのデザインになっています。
ルールがとってもシンプルで、これだけ楽しいのには製作者として脱帽の面白さです。
 
唯一問題があるとすると、4人がベスト人数で、3人・2人と段々遊べなくなっていくこと。
それでやけにゲームを始める前に、インストしてくださった方が、4人になるように、人を集めてた訳だ。

データ
クマ牧場     

ここからはお昼までに時間が中途半端だったので、知り合いのサークルさんを中心に挨拶回りです。
TAGAMI GAMESさんの「ブタに神樹は癒やされて」
タガミさんはいつも圧倒的な画力で作品を作るので羨ましいです!
今回も、力の入った作品です。
 
ショーナンロケッティアズさんのブース。
見よ!この圧倒的なディスプレイを!!
新作の「ウサギの火星劇団」です。
ウサギの宝塚のテーマに、ぐるぐるとロンデルアクション、2人用短時間ゲーマーズゲームです。

データ
ウサギの火星劇団 

 
堀場工房さん、積みゲーの「みかんdeキャッと!」と、ウォーゲームの「PACIFIC GO」。
あと、私も楽しく読まさせていただきました「ゲーマー妻のユーウツ」、新作は「ねどこをねらえ!」です。
 
 
午後になって試遊を再開です。
イリクンデさんの「しまんちゅ」。
前から気になっていた南の島でのスローライフを楽しむゲーム。
楽しむというより、せっせと壺や、織物などを作っては、観光客に売ることで生計を立てる感じのゲームです。
物作り感がとってもワクワクします。激しさは無いのですが、後からじわじわと楽しさが来ます。
今日は短縮で遊んだので、今度じっくり遊びたいです。

データ
しまんちゅ    

 
イリクンデさんの新作は協力プレイの「ウサギのロストレガシー」

データ
ウサギのロストレガシー   

 
ちなみに、今回は Pubitさんとの共同出展で、Pubitさんの作品は「クレルソンと夜明けの展覧会」
ボードを配置して、絵を作るというかなり変わったゲームですが、遊んだことがあり、とっても楽しいです。
 
街コロでお馴染みのグランディングさんの新作「赤の国青の国」を遊びます。
2人対戦で、戦争を行って陣地を取り合うゲームです。
かなりジレジレする熱い戦いでカードも心も消耗します。

データ
赤の国青の国   

 
そして本日のメインイベント、楽々亭さんの「塔とカタパルト」
14時から試遊できるということで、その時間に行って試遊させてもらいます。
塔を作っていくのですが、カタパルトで壊す邪魔が入ると言うかなり乱暴なゲームかと思いきや、塔を建てるルールはかなりゲーマーズゲームですし、塔を倒すのは当たったらラッキーぐらいの確立なので、ゲームバランスがとっても良い!!
これは買いです! と言うことで、何とか15時の予約開放品を購入しました。

データ
塔とカタパルト  

 
この後、1作品を遊んで、2作品を見たりして、タイムアップ!
ゲームマーケット2日目が終了します。
 
随分と試遊とかして楽しんだ一日でした。
やっぱり来たからには遊んだ方が良いと思います。
遊ぶコツは、2人以上で来場すること。1人だとなかなか人が集まらないかも。
あとは、怖気づに「遊べますか?」と聞いてみること。
それから、卓が埋まっていることも多いので、目当ての試遊卓の他に、幾つか遊んでも良い試遊卓をチョイスしておいて、そこで時間を潰せるようにすることかなー。
 

ゲームマーケットが2日間開催になって、1日の来場者数は落ちたので混み具合は緩和されました。
その為か、試遊卓は比較的すんなり入れて遊べました。
逆に、出展側としては、両日出ないと販売と言う点では辛くなったのかなー。
いろいろとサークルさんに聞いてみると、総じて土曜の方が売れたらしいですが、日曜の売上もバカにならないぐらいはあったとも聞きます。
また、ライト層が増えましたが、それ以上にライトなゲームを作るサークルさんも増えています。
ライトなゲームを作るなら、その中でもさらにターゲットを絞っていく必要があるのかもしれません。
逆にゲーマー層なら固定ファンを作っていくなど、顧客の囲い込みが必要そうです。
新作ゲームコーナーを見ると本当に多くの新作が出されています。
これだけの新作の中で手に取ってもらうのは非常に大変なものになって来たとヒシヒシと感じます。
 
そんなことを思ったゲームマーケット2017秋でした。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする