植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

【イベント】2017年2月26日(日) ボードゲーム会<結果>

2017年01月27日 12時33分09秒 | ゲームシステム
ちょっと早めのボードゲーム会のご案内です。
年明け早々に、こちらのボードゲーム会についてとあるところでいっぱい告知しますので、
新しい方が来てくれる予感!(笑)
ユーロゲームも遊びますが、ゲームマーケット主軸のこじんまりとしたボードゲーム会です。

日  付: 2017年 2月 26日(日)
時  間: 10:00 ~ 17:00 (開場は9:15-9:45) ※日中からの途中参加もOK
場  所: 川崎市 多摩市民館 4階会議室  ※東京都多摩市ではありません!
      <地図
会  費: 300円~500円 ※会場費、参加人数で割る都合
参加方法: chiyakazuha@mail.goo.ne.jp
      こちらまでメールをください。
      ※スパムメール対策を行っている都合、件名に「遊び場所」か
       「asobi」(半角)としてください
詳細案内: http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~usa_neko/1800_v2/sheet11.htm

こちらのブログ(過去記事参照)で紹介しているゲームのほとんどは、ゲーム会で遊んだものです。
こういった作品を、こじんまりと遊んでいる次第です。遊んでみたいと言う方は是非、ご連絡お待ちしております。
特に、ゲームマーケットのゲームで遊ぶことや、製作者のテストプレイや、新作の事前プレイなどを行っております。
出展者の方も是非!お待ちしております。

■今後の開催予定■
  2017年 3月 26日(日)


<遊んだ結果>
今回は、11人も来られましたので一時 3卓になったので、自分の遊んだゲームを中心に紹介です。


まずは「Kingdomino」。単純にタイルをとって配置する。王冠付きのタイルと、同じ土地を集めると高得点ですが、
なかなか他の人がそうはさせてくれず。シンプルでとっても面白い! タイルに細かな絵が書かれているもの、
自分の領土を作っている気にさせてくれて楽しいです。


堀場工房さんのゲームマーケット2017春の新作「ミカンdeキャッと」
ルーレットと回して、出た数のみかんを積んでいく積みゲー。
同じ積みゲーのうちの樹ブロックで鍛えられた腕を見せつけてやりましたよー!(^o^)/
みかんにルーレットとコンポーネントが凄い!


同じ、新作ではゲームマーケット2017神戸に委託予定のPubitsさんの「クレルソンと夜明けの展覧会」
山、森、丘、建物などいろいろなパーツを配置して、○△□の穴がなるべく見えるようにしていくゲーム。
手番に「山」と言うと全員が山を配置するので、相手がこまって自分が困らないものを配置するのはコツ。

なにはともあれ、こんな感じに出来上がるのが素敵!バックの太陽の背景がまだ試作品なので木目ですが、
完成品は、空色になるみたい。完成した際に風景画になるのがポイント!


ゲームマーケット2017春に拡張を出す予定のうちの「ローマの力」もテストプレイ。
お陰様で、これで細部のルールや、新属州ボード、拡張カードなどが決まりましたぁ。
130点と131点と言う白熱したゲーム展開になりました。

その他、遊んだものは

リベリウム


ドミノのチキンフット


ファウナ


そして樹ブロックも遊びました。
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ローマの力その13「属州コルシカ・サルディニア」

2017年01月07日 10時28分40秒 | ゲームシステム
ローマの力で選んで遊ぶことの出来る属州の紹介です。
実はこちらのコルシカ・サルディニアは、東京ボードゲームコレクション2016と、ゲームマーケット2016秋において配布したチラシにつけたおまけです。宣伝チラシにおまけの属州をつけていた次第です。
他の属州よりも、多少強めになっていますので、ハンディを付けたい人に行わせるなどすると良いでしょう!

今のフランス領のコルシカ島と、イタリア領のサルディーニャ島です。元々はカルタゴの領地でしたが、ポエニ戦争の結果二島合わせてローマの属州として編入されます。地中海の交易の中継点として栄える一方、サルディニアの西側は穀倉地帯としてローマに麦を輸出していました。一方東側では古代からワインが生産されていました。コルシカはオリーブの栽培が盛んです。また島の内陸にはコルシカ人が住み続け、古代ローマ人により奴隷として島外に売られていきました。

【初期行政】
ローマに麦などを輸出していた為、同じ資材3つを金に換える[港]、サルディニアが鉛や亜鉛の重要な産地だった為、奴隷2つを使って金を獲得できる[鉱山]、内陸部に残るコルシカ人に対応する為に要塞が作られていたことから蛮族を1つ無くせる[砦]、そして麦3つで奴隷を民に出来る[神殿]と言う構成です。
チラシのおまけなので、特殊な行政は1つも入っていませんが、それでもヌミディアと同じく奴隷を産出できる集落があったり、行政カードの[砦]があったりと面白い効果になっています。

【オススメの戦略】
[砦]があるのでいきなり道で繋がっていない集落の奴隷を排除できるのが利点です。欲しい資源を産出する集落があるなら早めに[砦]で集落を空けるのが良いでしょう。また、[砦]の効果を使うことで、全ての蛮族を駆逐しやすいです。後半になったら、蛮族を無くす為に[砦]を使用することを検討しましょう。但し、奴隷を産出できるからと言って、【討伐】をあまり行わないと、無駄な手番や効率の悪い行動になりかねません。【討伐】を行うことも織り交ぜながら奴隷を獲得することを考えてください。



 

もし、チラシを貰わなかった方は、こちらをクリックすると画像が開かれます。
それをA4横で印刷(できればフチなし)してお使いください。
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あけましておめでとうございます 本年の活動予定・・・

2017年01月02日 07時49分12秒 | ゲームシステム
当サークルが活動を始めたのが 2007年。ゲームマーケットがまだ浅草・台東区で行われていた頃です。
当時はブースすら申し込まずに、床売りで処女作「植民地戦争」を売っていました。
これもまた当時は、名刺印刷で配布部数も十数部でした。

その後、2作目「サクサク三国志」で初のブース出展を行い、
3作目「樹ブロック」を出したころに、主催が有志からアークライトに、
場所もビックサイトに移り、ゲームマーケットも大きく変貌を遂げました。

作品に求められるものも、システムの面白さだけの時代から、
テーマ性、話題性、見た目、イラストを含むデザインの綺麗さと、
独自性など多岐にわたって求められるようになってきました。

さらに出展サークル数の増加、来場者の増加に伴い初心者層の誕生、
そしてカードなどを印刷してくれる印刷所の登場など、
サークル活動を行う環境も劇的に変化しました。

正直、この変化に中々ついていけていない感があり、
ここ数年の自分の作品は、かなり試行錯誤をしていました。
そんな中、最近やっと自分なりに方向性を決めて、ゲームマーケット界隈の変化に
どう対応していくかを検討して出した作品が

「~属州統治~ ローマの力」

でした。お陰様で、当初生産数は完売で、追加で通販を多数申込みいただき、
現在、クリスマス・正月を返上して、増産を行っています。
ひとまず、ゲームマーケット前後に申し込んで頂いた分まで発送が終わっているので、
やっと安心した状態です。でもまあ、その後の通販が申し込みが来たり、
イエサブ様の通販分が在庫切れなので、継続して作らないといけないのですが、
サークル活動としては嬉しい年明けになっております。

さて、今年の活動です。
昨年、この場で2016年の活動予定をだし、それが全然ウソ800でした。

当時、企画しているゲームが2つともぽしゃり、その後、サークル活動の方向性そのものから考え直して
ローマの力が出来たので、半年先のことすら判りません!

でもまあ、一応。。。
春は当然 大蔵省の許可が出れば、ローマの力の拡張を出したいです。
普通に自分が遊ぶ際に、もっとカードに種類があれば幅が広がって楽しい!と言うのがあるので、
こちらは実現したい。こんな感じでテストカードまで作っていますし。

写真は、ミトラ教の[祭壇]。カード山から3枚引いて効果を使えると言う博打性がGood!

勿論、追加の属州ボードも考えています。要望が多い、アフリカやガリア(ナルボネンシス)あたりは何とかしたいのですが。。。
あとはどんな形でパックにするかですね。

秋は、処女作「植民地戦争」をリメイクした「Re:植民地戦争」を出したいのですが、
こちらはルールは結構固まっているのですが、売り方(ターゲット層の設定など)で壁に激突中。
あとは、初級者向けの簡単な拡大再生産ゲームを出したいなーっと構想中です。

こんな感じかな。。。と言うことで、今年も当サークルへの変わらないご愛好・ご支援をよろしくお願いいたします!
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