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神の代理人

知り合いから塩野七生の「神の代理人」を借りて読んでおります。塩野七生さんの作品は少し難しいものの歴史の奥深さを感じれて好きです。
この作品は神の代理人であるルネサン期のローマ法王を主人公にした短編が4作品収められております。
十字軍を再び起こそうとしたピオ2世、狂信的な修道士と対峙する理知的なアレッサンドロ6世など同じ法王でもやはり人間。まったく違った面を見せてくれます。

カードゲーム「植民地戦争」で扱う時代よりは300年ほど前の時代ですが、キリスト教の宗教観や、時の政治、そして当時のイタリアの情勢などが判りとても面白かったです。

オリジナルカードゲーム 植民地戦争
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プレイレポート「信長の植民地制覇」


【日 付】2006/10/22
【場 所】グループC.P.U.
【参加者】フランス(アーク), 英国(千夜), オランダ(タカ), ドイツ(カズ), オスマン(東堂), 日本(守崎)

【経 過】
 この凄いレポートタイトルですが、まず日本が第1Qから市民革命を行い、電光石火で強国化を成し遂げます。よく日本は江戸幕府の状態で始まり、強国化すると明治政府による富国強兵で総生産があがると解説しているのですが、あまりの早さに他の参加者から「きっと織田信長政権だよ!」と言われるほどでした。

 ゲームの方は、序盤から激しい攻防が続きました。第1Qで日本に続きドイツも同盟カードをGetし強国化に成功。さらにそのドイツに日本が同盟。一方、英国もオランダと同盟し、フランスとオスマンが孤立します。
 第1Q最後にオランダがアメリカを植民地としたオランダと、エジプトを植民地にしたオスマンが4ポイントでトップとなり、これに強国化した上でアラビアを取得したドイツが続きます。

 第2Qの最初で、兵力を増大化したフランスがオスマン領エジプトに侵攻。フランスは兵力8に司令官と豪勢な軍を投入したもののオスマンはそれに乗らず、1兵力だけで応戦し、エジプトを明け渡します。
 次に日本がフランスのバルカン半島を攻めます。この時第1Qで同盟国だったドイツは逆にフランスの同盟国となっており、日本×フランス・ドイツ連合の戦いとなりました。日本が7兵力、これにフランス・ドイツが合計6兵力と辛くも日本がバルカン半島を取得します。
 その後、ポーランドを取得したオスマンを警戒した英国が、兵力カード1枚と言うブラフでオスマンを攻め、オスマンは英雄カードを警戒したため2×1で英国がポーランドを取得します。
 その動きに警戒感を示したオランダが英国との同盟を破棄。英国は交渉による撤回を求めたものの再交渉の末、破棄は覆せず。この同盟破棄が英国の没落を招きます。

 第3Qで、ブラジル、北京と植民地を拡大した英国に対し、フランスがポーランドに侵攻したのを皮切りに、かつての同盟国オランダがブラジル、ドイツ・フランス連合が北京を陥落させ、英国は海外植民地の殆どを喪失してしまいます。
 これで最終ターンに英国・オランダを除く各国が最後のTOP争いを繰り広げることになります。ここまで熾烈な戦いを繰り広げた各国は兵力が消耗しており、唯一フランスのみが大軍をまだ保有している状況でした。
 まずドイツがチベットに続き、上海を取得することにより、中国全土を支配におき5ポイントボーナスでTOPとなります。
 次にそれに1ポイント差で迫るオスマンが、フランスを同盟国とするドイツよりも、日本が組しやすいと判断し、バルカンに侵攻するも和平より取りやめ。
 ここで、現在の状況をつぶさに計算した日本が、フランスの租借地があり援軍が多く来る北京を避け、あえてドイツの南アに侵攻します。
 日本6兵力×ドイツ2兵力+フランス3兵力 で、日本が勝ちます。
 最後にフランスが残る大兵力で、日本に侵攻するも2枚目の和平カードが出されこれにてゲーム終了。最後は、幾ばくかの兵力と和平カード2枚を巧みに使った日本が1ポイント差で勝利に輝きました。

【結 果】
    1Q 2Q 3Q 計
フランス   2+ 3+14=19
英国   2+ 3+ 4= 9
オランダ  4+ 1+14=21
ドイツ   3+ 2+14=19
オスマン   4+ 4+14=22
日本   1+ 4+18=23*


以上レポートでした。当日CPUにてご参加してくださった方ありがとうございます。お蔭様でこんなに楽しいプレイが出来ました。

オリジナルカードゲーム 植民地戦争
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世界史の必要性

 今、問題となっている高校での「必修科目未履修」問題ですが、その対象となっている科目が、世界史や地理・日本史と言う実態にちょっと残念でなりません。
 既に必須科目を受けずに卒業した生徒も居られるそうで、つまり世界史を(必要分)学ばずに社会に出たと言うことになります。(まあ、中学で学んでいるのですが…)

 私は学生時代、歴史はそんなにも得意じゃなかったのですが、地図を見るのが大好きで、歴史の授業では歴史上の国が版図を広げていく地図を良く眺めたものです。それが講じてこのゲームの製作となったのですが、作成していくうちに調べたヨーロッパの中世・近代史はとても面白く、今では「趣味」と言えるほど好きになってしまいました。

 全ての学生が世界史を好きになる訳ではないでしょうが、せめて受験に関係無いからと言うことで、学ぶ機会を与えられなかったことにはとても残念でなりません。
 願わくは大人になってからでも世界史に触れる機会を持ち、そして中から好きになって下さる方が出ることを祈るばかりです。
 僭越ながら、このブログがその世界史に触れる機会となるように努めていきたいと思います。

「今から補習」生徒動揺 必修科目未履修 受験優先のツケ 教員「同様の学校多い」(西日本新聞) - goo ニュース

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グループCPU に参加


 昨日、グループCPUさんのコンベンションに参加し、植民地戦争で遊んできました。
 知り合いが2人同じ卓となり、外部の方3名と、私を含めて計6名で3回遊んで来ました。
 知り合い以外の方と遊ぶのは初めてでしたが、とても好評で大興奮&緊迫したゲームを行うことが出来ました。
 また、このブログにてプレイレポートを書きたいと思います。
 まずは当日参加して下さった方にお礼申し上げます。m(__)m


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クラシックと歴史

土曜の夜、ふとチャンネルを回していたら東京MXテレビで、ドイツの城や街並みの映像と共に、クラシックが流れていました。映像が綺麗で普段クラシックを聴かない私でも知っている曲のさびの部分だけ変わる変わる流れたためについ見てしまいました。

見ていて、クラシックの作曲家はこのカードゲームが扱う時代に生きていたんだな~っと改めて実感!
モーツアルトが、シェーンブル宮殿でオーストリアのマリアテレジアの御前演奏をしたし、スメタナのモルダウ(わが祖国)なんかは、オーストリア統治下にあったチェコの民族意識を曲にしたものです。

最後に作曲にまつわる面白い話を1つ。ヘンデルに「王宮の花火の音楽」があります。ドイツ生まれのヘンデルはハノーハー選帝侯だったジョージ1世に仕え、ジョージ1世が英国王になるとそのまま英国に移住し宮廷楽長を勤めます。
この曲が演奏された1749年は、英国はオーストリア継承戦争に参加し、北米でフランスと戦い辛くも勝利します。しかし、その和約では得るところが無く無駄な戦争をしたことになります。そこでせめて勝利の祝賀会だけは盛大に行おうと、王宮で花火を打ち上げることにします。この時のセレモニーで演奏する曲として作られたのがヘンデルの「王宮の花火の音楽」です。曲はとても素晴らしかったのですが、その後に打ち上げられた花火は、火事を引き起こしてしまい、祝賀会は戦争の結果と同じく惨憺たるものだったようです。(ToT)/~~~

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スペイン継承戦争

今日の話題は、先の記事の「ハプスブルクの宝剣」に関係して1701-1714年に行われたスペイン継承戦争です。この後、日を改めて、ポーランドとオーストリアの継承戦争を書いていきたいと思います。

当時スペインは、ハプスブルク家のカルロス2世が統治していましたが、後継者が居ない状態で1700年に没すると、フランスはカルロス2世の姉とフランス王ルイ14世の子であるルイを後継者に推します。しかし、ルイではフランス王位も継承する恐れがあり、場合によってはルイがフランス・スペイン王と言う2大国の王になってしまうことを各国が懸念した為、フランスはルイの子、フィリップをスペイン王にしてしまいます。
これに反対したのがオーストリアのハプスブルク家です。オーストリアは引き続きハプスブルク家がスペイン王になるべきだとして、カルロス2世の遠縁に当たる皇帝レオポルド1世の子、カールを候補に推します。

これにより、フランス・スペイン対オーストリアの戦いが勃発します。当時のフランスは太陽王ルイ14世の元、大陸最大の軍事力を持っていたため、これを懸念した英国・オランダ・サヴォイアは、フランスの国力を落とすべく、オーストリア側に参戦します。
戦いは、オーストリアのオイゲン公、英国のマールバラ公の活躍により、オーストリアが優位に運びます。しかし、1711年にオーストリアの皇帝レオポルド1世に続き、その子ヨーゼフ1世も死ぬと、弟であるカールに皇位が回ってきます。
もし、オーストリアが戦いに勝ち、カールがスペイン王になると、オーストリア・スペインと言う2大国の王になってしまいます。これを懸念した英国が和平に走った為に、オーストリアも仕方なく和平に着きます。
これにより、フィリップのスペイン王位は認められたものの、スペインはナポリ、フランドルをオーストリアに割譲し、サヴォイアにはシチリア、英国にはジブラルタル、北米ハドソン湾を割譲します。

史実ではどうだか判りませんが、小説では皇帝となったカール6世は、スペインの王位を諦めることになったことを残念にお持い、スペイン風の趣味で当地を懐かしんでいました。

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