植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

トルコ旅行-6日目 トルコに行く前に絨毯とトルコ石を買うかあらかじめ決めよう!!

2011年10月23日 08時08分24秒 | 国:オスマン・イスラム
 トルコ旅行の注意点です。トルコに行くなら、トルコ絨毯とトルコ石のアクセサリーをあらかじめ現地で購入するかを決めましょう! そして購入しないと判断したのなら、現地でもそれを貫くと後悔が無くって良いです。

 えーっと、トルコ旅行も大詰めのカッパドキアの2日目です。新しいガイドさんに代わり、さらに他の日本人観光客(若い女性2人組みと、若いカップル)と一緒の行動です。我々はどうも楽しいポイントが他の人とズレているので、他の方と一緒に巡るのは苦手です。

 最初に訪れたのは、有名な「三姉妹」と呼ばれるキノコ岩。カッパドキアの奇岩といったらこれでしょう!ってヤツです。でもこれはこれだけなんですよね。長い浸食でキノコ岩の上の部分が下に落下したものも多く、カッパドキア全体でこのようなちゃんとしたキノコ状になっている箇所は少なく、今日1日はこんな点在するスポットを車で巡ると言った感じです。

 ウチヒサール、パシャバー地区、デブレント谷などを巡ります。



 で、午前中最後に訪れたのがトルコ石のお店。気分はまたかーー! です。あまり興味が無いところに連れられていくのは良いものではないです(~_~;)
 でも、うちの連れは石には興味があり、青い色のトルコ石を真剣に見たりしているところを見ると、最近買ってあげていないなーとか思ったりしたのもあり、また気に入ったのもありトルコ石は購入です。旅行前は買うつもりは無かったのですが、たまたま気に入ったデザインでお手軽価格のものがあったと言うのもあります。しかし、お店も1人に1人の店員を付けてマンツーマンで奨めて来ます。石を買う意志のまったくない男性はともかく、女性はけっこうほだされて買ってしまうこともあるのでは?
 ちなみに価格帯は最低で3万、そこから4万・5万のものが多く後は天井しらずです。モノはちゃんと保証されているとのことで、日本に帰って冷静になってからも、連れが使っているところを考えると、高い買い物でしたが、旅行の良い記念になったかなー。(ちなみに私自身の記念は 500円のオケイです)

 その後、お昼は洞窟レストラン(トラサン)です。岩場をくりぬいた(と言ってもきちんと内装がされています)ところで、カッパドキア名物の壷焼き料理を食べます。ホテルをあまり良いホテルにしなかったこともあり、ホテルの食事は普通のビュッフェなので、ちゃんとしたところで食べると美味しいです。旅行期間中一番美味しかったかも。

 あとはここでカッパドキアの奇岩の形を模した容器に入っているカッパドキアワインを買います。小の350mlで 11TLです。有名なお土産なので他でも購入の機会があるのかと思ったのですが、ここでしか買う機会が無く、買っておいて良かったです。



 昼食後は、ゼルベの谷の奇岩群。ここは今までの奇岩を見るだけのところと違って、いくらかの広さがある場所を歩いて自由に巡ることが出来ます。ガイドさんや、他のグループと一緒に降りて見るのと違って、2人で歩きながら見るのは嬉しいです。また、ここは奇岩の数も多く、見所もあります。



 そして午後の難関はトルコ絨毯店です。ここにも連れてこられた感満載です。しかも、午前中にトルコ石を買うと言う出費をしているので、絨毯の買う気はまったくのゼロです。

 …ゼロだったのですが…

 説明する店員が流暢なと言うかどこかで見た甲高い声で商品を説明していきます。その様はまさにジャパ○ット!! 絶対この店員日本でジャパ○ットを見て勉強しているよ!
 絨毯は見る方向で色が違って見えるなど、セールスポイントがあり、高いものですが日本で買うと10倍はする! って言われると、まったく買う気が無くてもグラっときます(少なくとも連れは…)。トドメの一撃は、絨毯を作っている女工さんは結婚資金を稼ぐために織ったとか、お店はほぼマージンを取らず彼女らにお金を渡してあげたいなど、心情に訴えても来ます。
 こちらが初めから強行に買わないと意志を示し続ければ1時間ぐらいでしょうが、こちらがグラつくと向こうもあと少しと思って推して来て、結局2時間近くそのお店で買う買わないを悩み続けました。で、結局、買って帰っても絨毯は使い道が無いし、どうせ汚すから良いもので無くて良いと言う判断を下して終了。いやー、長かったです。
 ちなみに玄関マットサイズで3万・4万ぐらい。あとは大きさに比例して、リビングに敷こうと思ったら10万以上です。そんな高価なものを激安だと売って来ます。買う場合はかなりの出費になるハズですので、絶対に後悔の無いようにしないと。

 今日の最後はギョレメ野外博物館です。ここも奇岩のところに教会が作られているところです。昨日見たセリメ大聖堂と同じで規模はこちらの方が大きいのですが、人も多く如何にも観光地って感じです。見所はあるのですが、趣味としてはゆっくり見れたセリメ大聖堂の方が楽しかったかなー。


 と言うことで、カッパドキアの奇岩の数々を見たのですが、なんか終わってみると半分は買い物を強制された感じがあって不満な1日でした。そしてこの日、カイセリ空港に送迎され、飛行機でイスタンブールに行きます。ツアーでは夕食が付いていなく、また空港内まで連れて行かれるので途中食事と言う訳にもいかず、結局機内食が夕食となりました。エコノミーなんでデニズリの時と同じく、軽いサンドイッチです。
 結構、空港でまったので、空港の2階にカフェがあり、ハンバーガーとかも食べれたのでそこで食べるべきだったかもしれません。




トルコ旅行-準備計画
トルコ旅行-説明会
トルコ旅行-申し込み用紙記入と海外旅行保険
トルコ旅行-外貨とスーツケース

トルコ旅行-1日目 トルコ航空機内(成田-イスタンブール)
トルコ旅行-2日目 イスタンブール半日観光
トルコ旅行-2日目 イスタンブールフリー
オケイとラミーキューブ
トルコ旅行-3日目 パムッカレ・アンティークプール(パムッカレ温泉)
トルコ旅行-4日目 移動日 コンヤ
トルコ旅行-5日目早朝 カッパドキア・バルーンツアー しかし!気球が!
エルマチャイ
トルコ旅行-5日目 カッパドキア・ウフララ渓谷ウォーキング
トルコ旅行-6日目 トルコに行く前に絨毯とトルコ石を買うかあらかじめ決めよう!!
トルコ旅行-7日目 最終日イスタンブール
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トルコ旅行-5日目 カッパドキア・ウフララ渓谷ウォーキング

2011年10月23日 07時59分21秒 | 国:オスマン・イスラム
 ちょっと間が空いてしまいましたトルコ旅行の続きです。8月末から9月の間に行ったのに随分とブログアップに時間が掛かってしまいました。

 早朝のバルーンツアーの後、ホテルで食事を取ってからガイドさんの迎えの車に乗って移動です。最初はカイマクル地下都市です。ここは初期のキリスト教徒が外敵から逃れ、地下に身を潜めたところで、洞窟のような入り口を降りると、迷路のような階層構造になった空間が広がっています。キッチンや教会、家畜を飼うところなどがあり、そこで生活していたことが伺えます。ここはよくTVでも紹介されているので見たことがあります。地下4階まで洞窟の中を降りながらの観光なので結構足に来ます。

 狭い空間の後は、広い空間のウォーキングです。カッパドキアの大地は雨の浸食で奇岩が作られましたが、その雨は川となって台地を浸食し谷を作ります。アメリカのグランドキャニオンと同じですね。そうして作られた谷がこのウフララ渓谷です。カッパドキアってあまり木が無い荒れた感じですが、谷を降りた川辺にはうっそうと木が生い茂っており、その中を歩きます。夏場でしたが木陰のところを歩くので気持ち良いウォーキングです。

 途中、岩山に作られた教会を見たり、休憩処をよって1時間ぐらいあるいてゴールです。ゴールしたところに食事処があり食事です。川辺にあるので涼しくそして料理も美味しかったです。

 食事の後巡ったのは、セリメ大聖堂です。大聖堂と言う肩書きなのですが、カッパドキアの浸食された奇岩の中に作った教会です。教会を見ると言うよりは奇岩の中を歩くと言った感じです。ここの奇岩は三角錐のものが連なっており、歩くところで片足がギリギリ置けるぐらいのスペースしかなく、そんな中を登ったり降りたりします。他に観光客がたまたま居なかったことあり、この広い奇岩と奇岩を登って見る風景を二人占めで、大満足です!!
 登った先はさらに先が崖になっているところもあり、勿論落ちれば大怪我です。日本なら柵を作りそうですが、そう言ったものは一切無く、ちょっとその怖さがなんかアスレチックを行っている気分で楽しかったです。


 この日はここで一旦終わってホテルに戻ります。2時間ぐらいゆっくりして、夕方再び迎えに来てくれたガイドさんと一緒に夕日のローズバレイを見ます。カッパドキアの大地を形成するのは時期の異なる2つの火山の噴火による火山灰で、片方が白い大地、もう片方が赤い大地を形成したそうです。そして大地が浸食されると、この白い大地の部分があらわになって奇岩群が出来たり、この赤い大地が浸食されて谷が出来たりしたそうです。
 多少雲があった為、夕日の光量が足りず真っ赤に染まるまでは行きませんでしたが、この日は日の出も日の入りも見た一日でした。

 最後に、デニズリの空港からこのカッパドキアの1日までガイドしてくださった方がこの日で終了でした。元々英語・ギリシャ語でガイドをしていて、3ヶ月前から独学で日本語を勉強した為、日本語の説明が上手く出来なかったと当人はおっしゃって居ましたが、それよりも各工程工程で、ミネラルウォータなど差し入れしてくださったりと、細かなところでこちらを気遣ってくれたのが嬉しく、トルコ旅行の全工程の中で一番楽しい時間を作ってくれました。本当にこのガイドさんには感謝!です。

 感謝を形でと言うことで、60USドルチップと言うかお礼をポチ袋に入れて渡しました。本当は60ドルって翌日の工程の分も含んでのチップですが、それ以上にアイスとかもご馳走になっていたので。

トルコ旅行-準備計画
トルコ旅行-説明会
トルコ旅行-申し込み用紙記入と海外旅行保険
トルコ旅行-外貨とスーツケース

トルコ旅行-1日目 トルコ航空機内(成田-イスタンブール)
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