植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

簡体三国志:諸葛瑾

2010年11月28日 15時38分01秒 | ゲームシステム
所属:孫権
年齢:約26歳(200年の時)

 諸葛亮の兄です。三国志でもっとも物腰柔らかな人物と名高いです。孫策が亡くなり孫権が跡を継いだころで、孫権の姉婿に推挙され孫権に仕えることになります。孫権もかなり気に入り、何かにつけて「瑾!」「瑾!」と呼んでは相談したとあります。
 その信頼関係の深さを示す逸話として、劉備の使者として弟の諸葛亮が来た際に、諸葛亮を説得して仕えさせられないかと言われると、「私が我が国を裏切らないように、弟もまた劉備を裏切らないでしょう」と言ったとされます。

 彼の能力としては、以外にも戦争で軍を率いたりしています(臨機応変ではなく手堅い、勝てないけど負けない用兵との評価)。また政治や献策も行ったりと、弟ほどではないにしろ有能でした。しかし、彼の最も有能なところは、孫権の性格を良くつかんでおり、戒める時も直接言う事はなく、諭すような感じで取り成し、また孫権と不仲になった者を取り成したり、弁護したりしたところかもしれません。
 
 蜀との間で何度も同盟の使者として赴いていることから、特殊「和睦」の能力としました。ちょっと悩んでいるのは、呉蜀同盟を推し進めた魯粛の方が「和睦」が適任かと言うことです。
 魯粛の能力が勿体無いですが、もしそうするなら、総指揮官もこなし、政治手腕に長け、献策も行っている諸葛瑾は、3/1/4/3ぐらいでしょうか・・・
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ウボンゴ<ゲームレビュー>

2010年11月28日 09時14分26秒 | ゲームシステム
 昨日、自分のところで行ったボードゲーム会にて遊んだゲームです。各プレイヤーにパズルの題材である形の書かれたボードが配られます。で、砂時計が落ちる前に決められたブロックをボードの形に当てはめていき、最初の当てはめれたプレイヤー順に、3点、2点、1点と宝石を得ていくゲームです。勿論、砂時計が落ちる前に完成しなければ、点は得られません。
 ボードは40シートぐらいあり、その全てが題材となる形が異なりますし、また使うブロックはサイコロを振って出た目で3つないしは4つが決まるので、パズルのパターン数はかなり多いです。
 また、得られる得点もボード上から駒を動かして、宝石をその数だけ得るのですが、接戦になるように取得した数ではなく、取得した中で、同色で最大数となっているところも良く出来ていると思いました。

 じっくり熟考するタイプではなく、短時間で脳を振る活動させ、時間を気にしながらパズルを解くというのは、今までと違ったタイプのゲームで衝撃を受けました。
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