少し前に、ゴールデンスレッドについて、レベル3までを習った先生の見解と静岡で講座を受けた先生の見解が違っていた、という話をアップしました。
そのときは、静岡の先生は生命の樹で有名な先生でしたし、自信をもって説明してくださったので、それが正しいのだろう、と思いましたが、一応最高の教育機関であるアザイアクトに確認しておこうとメールをしました。
「なにかわからないことがあれば、すぐにアザイアクトにメールして聞くといいよ。私は結構そうしてる。大体早ければその日のうち、遅くとも次の日とかには答えをくれて対応早いし。」と教えてくれたのは随分前にレベル3を取り終わっている大先輩のacoちゃんでした。
それからというもの、私も何かあるとアザイアクトに結構メールします。
このときは、私は、出し方の手法として正解は何ですか?ということが純粋に聞きたかっただけであり、レベル3までを習った先生と静岡の先生とどちらが正しいんですか?ということを問い詰め糾弾したい、という気持ちはみじんもありませんでした。
だから、いつものように次の日くらいには返事が来るだろうと思っていました。
しかし、待てど暮らせど、返事がこない・・
まぁ、正月明けだから年末からの持ち越した仕事がたまっているのかな、とか
ひょっとしてアザイアクトの仕事始めは、第2週の12日になってからなのかな、とか思っていましたが、特に急ぎで返答してもらわないと困ってしまう、ということではなかったので、気に留めないようにしていました。
そんな矢先、1週間ほどしてメールがきました。
「ただいま事情調査中ですので、もうしばらくお待ちください。」
は?
事情調査中ってどういう意味・・?
各先生に、「あなた、本当にそういう教え方をしているの?」とか確認しているってことかしら?
ちょっとぉ、私がチクったみたいでいやらしくなぁい、それって!
私は単に「正解は○○です。」という答えをもらえばよかったんです。
事実、アザイアクトの構成員は、経験豊富なティーチャーの方がたのはずですから、そんな質問に答えられないはずはありません。
よしんば、どちらかの先生が間違っていたとしても、それを正すのは後にしてもらって、あくまでアザイアクトとそのティーチャーの間でやっていただきたいものです。
まずは、アザイアクトは知ってるんだったら、その答えを教えてくれればいいじゃないの。
そういう教え方の「事実」があったかどうかを「確認」してからしか「返答」できないって話じゃないでしょーが。
それからさらに1週間ほどしてから再びアザイアクトから返事がきました。
「ゴールデンスレッドの出し方についてはオーラソーマアドバンスワークブックのP.116に掲載されている通りとなります。選ばれた4本のボトルを生命の樹に当てはめ、1本目、2本目などの順序は関係なく、それらすべてのボトルを結びつける最短距離を見つけます。」
これだけの返事をよこすのに、どうして「事情調査」が必要だったのか、と改めて思いました。
「アドバンスワークブック」というのはレベル3の教科書のことです。
要するに、アザイアクトとしては、「教科書のゴールデンスレッドの箇所にちゃんと書いてあるでしょーが。」という返事なのです。
これが、「ゴールデンスレッドの出し方は、選ばれた4本のボトルを生命の樹に当てはめ、1本目、2本目などの順序は関係なく、それらすべてのボトルを結びつける最短距離を見つける方法で出します。これはアドバンスワークブックのP.116に記載されております。今一度、そのページでもご確認ください。」であれば、「あ、そうか。」と素直に受け取れますが、ものを語る順序、ちょっとした言い方でこんなにも印象が違うものか、という瞬間ですね。
“掲載されている通り”というところにちょっとしたトゲを感じます。
というわけで、P.116を確認してみました。
そこでまた私は改めて、う~んとうなってしまいました。
確かにそう書いてある、といえば書いてある。
しかし、「出し方」の方法論として明快な説明であるとはいえないし、「ちゃんとそこに書いてあるでしょ。」と言われて、素直に「あ、ほんとだぁ!」と言える代物ではない、と思いました。
それは「読めばわかる」というものというより、実習で行いながらその確認としての「言葉もある」というような使われ方をするページという印象でした。
しかも授業では、ゴールデンスレッドについては、「必ずしも授業のなかで消化しなくてはならない」というものではないようでした。
私のときにも内容が濃いわりには、すごく走った授業だったという印象で、まだ消化しきれていないうちに時間が来てしまい、「あとこれ以上知りたい方は、うちでやっておいて。」と言われました。
Jynちゃんにいたっては、授業ではまったくやる時間がとれずに、最初から「そこは家でやってきておいて」だったそうです。
そんなレベルの授業で「答えは何ページに書いてありますでしょ。」はないでしょう。
しかも先生の口から出た言葉と、教科書に書いてあることのどちらをより鮮明に覚えているか、あるいは信じるか、と言えば、圧倒的にそれは先生の口から出た言葉でしょう。
なのに「あなたの質問は教科書に書いてあることですよ。」という口調で言われてもねぇ・・
結論から言うと、アザイアクトの答えも、教科書に載っていることもやはり、自信をもっておっしゃっただけあって静岡の先生のほうが正しいことでした。
しかし、私がそれを望んだわけでもないのに、「事情調査」というのを今やっておりますので、お答えは少々お待ちください、と待たせたならば、私にその調査結果がどうであったのか、ということを報告してくれてもよさそうなものです。
何も事細かに、とは言いませんが、概略だけでも。
そして、間違った教え方をしているティーチャーがいる、と言うことがわかりました、ということなのであれば、「今後、アザイアクトとしてはこのようなことがないようにティーチャーの育成にはより注意を払い、監督していきます。」というような今後の決意表明の一言でも添えて欲しいものだわ、と思います。
あー、ちょっとした質問のつもりだったのに、今年もまたアザイアクトに対する不満から始まっちゃったわ~
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