ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

奇跡の出会い

2010-02-05 08:07:00 | 出会い

今年のお正月、ある年賀状を1枚手に取り、私は喜びをかみ締めていました。

その年賀状とは、おなじみオーラソーマ仲間のちーちゃんのもの。

「結婚して初めてのお正月を迎えました。今年から2人で力を合わせて頑張ります。」

そーなんです!

ちーちゃんがついに、結婚したんです!!


ちーちゃんは、かつて夫のDVという悲しい結婚生活を経験しています。

そのせいで、離婚してからも怖くてなかなか男の人に心を開くことが出来なくて長い年月が過ぎ去りました。

そしてようやく最近になって、また結婚したいな、と思い始めたんだけれど、そう思ったからといって、今度は簡単に相手が現れてくれるわけではない・・ということでなかなか噛みあわなかったのでした。

そんなときに私たちはオーラソーマを通じて知り合い、一昨年あたりから頻繁に自主的な勉強会を催し、会うようになりました。

あれは昨年の春ごろだったかなぁ・・

私の家で勉強会をしていたときのことです。

そのときは、「ペンデュラム」に私たちは夢中で、「じゃあ、次はこういうことをペンデュラムに聞いてみよう!」「えーっ!そうきたかぁ。じゃあ、今度はこれを聞いてみよう!」なんて、お遊び半分で自分たちの人生を占うようなことをいろいろと聞いていました。

ペンデュラムとは、水晶などの先端に紐がとりつけられていて、尋ねてみたいことに対してどういう振れをするか、で見て行くものです。

そして、ペンデュラムとは、「潜在意識とコンタクトがとれるようになるもの」です。

私たちの内部に潜む超心理的感性(=潜在意識)が、神経を伝わり、振り子の動きというシグナルとなって現れます。
つまり、カラーセラピーと同じで、すでに私たちが自己の内部にその答えをもっているものをツールを通して読み解くのです。

潜在意識は外部からの刺激によって反応するもので、自分自身で独自に活動を始めることはできません。それはどんなにすごい機能が搭載されているコンピューターでも人間が操作しなければ役に立たないのと同じことです。

人間の潜在意識をコンピューターだとすると、このコンピューターを操作するオペレーターとなるものが顕在意識なのです。

振り子は「イエス」「ノー」といった単純明快な質問に答えられます。

あいまいな質問には答えられません。

「イエス」「ノー」といっても例えば、「私は幸せになれるでしょうか?」とか「人生で成功を収めることができるでしょうか?」といった抽象的な質問は何をしてそれを幸せと呼ぶのか? どんなことが成し遂げられたとき成功と呼べるのか?がはっきりとしないので、振り子にはそれが答えられません。

だから私たちは、「ねぇねぇ、この聞き方ならいいかなぁ?」「いや、それよりこういう質問の言葉のほうがいいんじゃない?」などと確認しながら、いろんな質問をお遊び感覚で楽しんでいたのです。

その次の日。

ちーちゃんからメールがきました。

「昨日、家に帰ってからもいろんな質問をペンデュラムにしてみました。

すると私は、5月○日、午前中に今後結婚する男の人と出会い、12月には結婚し、来年の5月には男の子を産むようです。」という内容でした。

えー!!

こりゃまた具体的な・・  しかも、かなりスピーディな展開・・

いくらペンデュラムが具体的な聞き方をしないと答えが出てこないとはいえ、こんな未来予知のようなこと当たるのかなぁ?とさすがに私も半信半疑でした。

その5月○日は、とにかく出かけなくては出会いもない、と外出したそうです。(ここいらがちーちゃんはホントに素直で前向きで可愛いねぇ。)

しかし、何事もなく時は無常にも流れ・・・

「なんの出会いもなかったよ。立ち寄ったショッピングセンターの本屋さんにすごくかっこいい人がいて、この人かなぁと思いながら思わず後ろをちょっとついていっちゃったくらいだったけど、何にも話しかけられなかった・・」

・・ってそりゃあ、後ろをついてきている(しかもそれが勘付かれているかどうか、という問題もあるが)女の人に、話しかけてくる人がいるわけないじゃん!

というわけで、それは笑い話となり、また1ヶ月だったか2ヶ月だったかしばし時は流れました。

ある日、またちーちゃんからメールが来ました。

「えっちゃん! ついに私にも彼氏ができました! えっちゃんも知っている人です。」

えー!! またまた私は頭の中がエクスクラメーションマークとクエスチョンマークでいっぱいになりました。

誰、だれ?

ちーちゃんの彼氏になる人で私も知っている人・・

まったく思い当たりませんでした。

第一、ちーちゃんと私の間で共通の知り合いの男の人、ってもの自体がほぼ皆無。

「恥ずかしいから、今度直接会った時に話すね。」とメールは結ばれていました。

「ねぇ、誰?」

それからほどなくしてちーちゃんと直接会う機会があったとき、私は待ちきれないように尋ねました。

「あのね・・ タロットの先生・・」

ちーちゃんは、恥ずかしそうに、でも恋をしている女性特有のぱぁっと花が開くような初々しさでそう言いました。

!!!!!!!!!!!!!!


ちーちゃんと私の共通の知っている男性。そうか、唯一、そこがあったかぁ!

その当時、私はカルチャー教室の「タロット」の1日体験を受けたことがあったのです。

そして、ちーちゃんは1日体験のみならず、その定期講座をとりました。

私は定期のほうは日程が合わないのと、タロットは奥が深そうなので手に負えそうもない、とあきらめて1日体験のみにしました。

だから「えっちゃんも知っている」と言われても、私の場合はまぁ、ほんの1日、それもわずか1時間ほどの講座での印象に過ぎないんですけれどもね。

その先生のことをちーちゃんと私はふたりで、「なんだかちょっと暗いし、気持ち悪いよね~」なんて言っていました。(今ではちーちゃんの旦那さん!ごめんなさい!でも、この話はもうご本人にも伝わっていて、時効だと思うので・・)

その先生は、長く伸ばした髪を後ろでひとつに束ねて、いつも黒の服を着ていて、一見で「まともな職業の人ではない・・」というのが伝わってくる感じでした。

芸術家とか、世間に顔を知られてはまずい闇取引の売人とか、そんな感じ・・


あのときそんな風に言っていた男の人のことをわずか2,3ヶ月かそこいらで「普通にいい人だよね~」を通り越し、どうしたら恋人にまで発展してしまったのか!

するとちーちゃんの話はこうでした。

カルチャー教室での講座は3ヶ月単位で切り替わります。

その1単位が終わる頃になって、先生が「この講座は次からはなくなります。内容が途中になってしまって気がかりだという人は、個人レッスンも承っています。」とおっしゃったので、ここまで勉強して中途半端になってしまうのは嫌だ、とちーちゃんはキリがいいところまでは個人レッスンを受けてみようか、と思ったそうなのです。


そして、その個人レッスンの1回目。

例として自分のことを診てもらったとき、そのあまりに当たっていることにちーちゃんは昔のつらいことなども思い起こされて思わず泣いてしまったそうです。

それを優しく見守り、癒す先生。

「先生って誰にでもこんなふうに優しいんですか?」

「いや、誰にでもというわけではありません。」

「っていうことは、それ、私のことが好きってことですか?」

「まぁ、そういうことになります。」

ここまで聞けばもう十分。

男女の仲というものはせき止められたダムが放流されるときのように、ある一線を越えると急に事が進み始めます。

ちーちゃんと先生の場合もご他聞にもれず、そこからは急激な展開を見せたようです。

ここからは私もよく知っているのですが、先生はちーちゃんのアドバイスどおり、短く髪をバッサリと切り、こざっぱりとし、アヤシイ売人風ではなくなりました。(何度もすみません。)

でも、相変わらず「先生」と敬語調の会話だったので、距離感が縮まっていないのかなぁ、と思い、内心(彼女たちって本当に恋人同士なのかなぁ?)なんてやきもきしていました。


ちーちゃんたちが入籍するまでには、それなりの山あり谷ありもあったようですが、それは「大丈夫かな。このままではこの人たち、別れてしまうんじゃないかしら?」と思わせられるような類のものではありませんでした。

だから、このまま幸せになるだろう、と信じていましたが、本当に入籍するまではやはり軽々しく取り扱ってはいけない、と今までブログに載せることを自重してきました。

でも、この前今月の勉強会で会って、「入籍したからもう晴れて公表してもいいよね?」と本人に確認しました。

ちーちゃんも「うん、書いて、書いて!」と言ってくれたので、めでたい話は早く、というわけでアップさせてもらいました。

このときも、「も~う、昨日もすごい喧嘩しちゃった。」と言いながら、ちーちゃんは活き活きとしています。

DVに会い、「男の人には言いたいことの何も言えない。」と言っていたちーちゃんはどこへやら、という感じです。(それどころかいまや形勢逆転の模様で、まるでちーちゃんが人生の師匠で、先生が生徒みたいです。)

よっぽど先生とはウマが合うんだね。

不思議なものは男女の仲。

どこで、奇跡の出会いがあるかわかりません。

しかし、それ以上にびっくりしたのは、あとになってみれば、ですが、レイのペンデュラムが指し示した5月○日。

ちーちゃんは「何の出会いもなかった・・」と言っていましたが、それがその先生の初めてのタロットの講座があった日だったのです。

そして、12月に入籍した、というところもピッタリ合っています。

あとは今年の5月にちーちゃんが男の子を産んだら、もうびっくりですね。

ペンデュラムが自分の潜在意識を伝えてくれる信号だとすれば、自分の力でどうにかなることについて「こうなる」と出てくるのはわかります。

しかし、相手があることや自分の努力だけではどうしようもないことまでもがわかり、ピッタリ合うっていうのはどういうことなんでしょうか?

改めて潜在意識の無限の可能性を感じさせてくれる出来事でした。




オーラソーマヒーリングサロン「些々羅」では、メールにてコンサルテーションのご予約を受け付けております。営業受付時間は月~土(AM10:00~PM4:30)です。

刻々と予約状況が変わるため、まずはメールにてご希望の日時をお聞かせください。

場所は、名鉄岐阜駅から徒歩5,6分のところです。(駐車場1台分有)

メルアドは

http://houken.de-blog.jp/sasarasaron/

に入っていただいて、「プロフィール」の欄を見ていただくと、載っています。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
えっちゃん、有難うございます[E:heart04] (ちーちゃん)
2010-02-07 20:39:24
えっちゃん、有難うございます[E:heart04]

ちょっと恥ずかしい[E:coldsweats01]ですが、自分のことですが懐かしく思い出されました。

ケンカもしますが、仲良く[E:happy01]やってます。

私の誕生日にのせてくれてありがとう[E:heart04]


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ちーちゃん、ほんとにおめでとう[E:heart04][E:up]... (些々羅)
2010-02-07 22:17:13
ちーちゃん、ほんとにおめでとう[E:heart04][E:up][E:note]

こうしてちーちゃんが頻繁にパソコンを使うようになったのも、先生と一緒になってからだね[E:happy01]

ちーちゃんのHPもみました[E:sign03]
頑張ってるねぇ[E:notes]

これからもお幸せにね[E:heart04]
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