ちょっとだけ目先の目標

またまたカーヴスの話題で思い出したことなんですが、先日行ったとき、来月（と言ったほうがいいのか、来年、と言ったほうがいいのか・・）の企画の話をもちかけられました。

お腹まわりのサイズを特に気にされている会員さん向けの企画で、２ヶ月間かけて何とかお腹まわりのマシンを特に意識してやることでサイズダウンしましょう！という企画なんですが、それに伴っていろんな約束事が設けられていました。

その１つに「私はこの２ヶ月間、○○をします。」という約束を２つ考えてカードに記入してください、というものがありました。

狙いとしては、２ヶ月その約束がつづけられれば、きっと１年でもずーっとでも習慣化して続けられるでしょう、ということらしいです。

「だから、簡単なものにしてね。」と言われました。

「あんまり大層な約束ごとをかかげて出来なくても仕方がないから。出来ない自分を戒めるためのものじゃないから。出来た～って喜ぶためのものだから。」

なるほど。

簡単な、と言われても目標にならないようなものでも仕方がない。

私はどんなレベルのものがいいのかなぁ、とちょっと考え込んでいました。

すると「たとえばこんな感じ」と例を見せてくれました。

どれどれ、と覗き込むとそこには、

「毎日、体重計に乗る。」

「毎日、ウエストのサイズをはかる。」

というようなものがずらりと並んでいました。

これなら確かに“頑張らないと出来ない”ということではありません。

簡単なことだけれど、今までの自分の生活には習慣としてなかったものを組み込む、そして忘れないようにする、というだけのことです。

それを見たら、すぐに私も簡単な２つのお約束ごとを書き込むことができました。

そして、ダイエットに限らず、何でも目標はこうでなくちゃいけないな、ということを改めて痛感しました。

「目標」というと、どうしても１年というようなスパンで考えがちです。

すると何だか「１年もあるんだから」とかえって気持ちがダレるときもありますし、「１年も先のことだから」と大仰な目標を立ててしまいがちです。

もうきっと皆さんは来年の手帳も買って、そういった手帳には「１年の目標」とか「今月の目標」とか書き込むようになっているものも多いので、そういうものと向き合って目標を立てたところかもしれません。

しかし、例えばその立てた「１年の目標」を達成するために、「６月までにはこれが出来ていないといけない。」とか、さらに噛み砕けば「１月中には１２分の１のここまでは歩んで居なくてはいけない。」というように短く区切ってちゃんと目標を立てていますか？

あるいはそうして立ててみたら、意外にも大変そうで「こりゃあ、ほんとにこの１年で達成できるかな。」と思ったことはありませんか？

“目標”と“夢”は違います。

でも、１年スパンの目標だとつい“夢”と混同したようなものになって、鏡餅のようにただ祀っておくだけのものになってしまいがちです。

それくらいなら、もっと目先のことに設定したほうが良さそうです。

それも、カーヴスのスタッフが言うように「今までの自分の生活習慣にはなかったものをちょっと組み入れる。」というようなレベルのものにしておいたほうが、「出来た～！」と喜べます。

まずは“出来ることを目標にする”ことのほうが大切だと思いました。

思えば私自身、この数年というもの「まずは自分が何になりたいか？」「どうありたいか？」からブレイクダウンしてきて、１年というスパンで目標を立てようとしてきました。

しかし、「自分がどうありたいか？」ということは生き方そのもののことであり、いつまでにこうなっていないといけない、というものではありません。

そうするとせっかく立てた目標が１年でクリアできなくても、「まぁ、いいか・・　そもそも１年でこれが出来ないと後々どうしても支障が出る、というものでもないし・・・」となっていってしまったのです。

ほんの半歩先いく目先の目標をつくる。

そしてその目標はまずはそれが達成できることを喜べるような絶対できるものにしておいたほうがいいな、と思いました。

そしてさらに目標は具体的でなければいけません。

例えば、冒頭の「毎日、体重計に乗る。」という目標を、「体重計に乗る習慣をつける。」という言い方に変えてみたらどうだったでしょう。

あれ、今日は体重計に乗らなかったな・・と思っても、１日乗らないことがその約束事を破ったことになるのかどうかの判別がつきにくくなります。

まぁ、そのうち習慣づければいいんだから、と自分を甘やかすことにもなると思います。

そこは「毎日、体重計に乗る。」という具体的な言い回しのほうがそれを１ヶ月確実に続けられたときには「やった～！」と達成感を味わうことができるわけですね。

こんな感じでその目標が達成できたのか、できなかったのか、はっきりと評価できるものにしましょう。

そして達成できたときには思い切り楽しみましょう。

私の周りでは、上手に目標を立ててそれを次々にクリアしていっている方が多いんです。

私も見習わなきゃ、って思います。

先日はこんなことがありました。

「クリスタルマスターズコース」を受けたことはもうすでに何度もこのブログでも書いていますが、それを教えてくださった青山マリアいく子先生のクリスタルヒーリングの個人セッションも是非、受けてみたいと思いました。

そのときに一緒に授業を受けた方で、「是非、一緒に行こうよ！」と誘ってくださった方がいらっしゃったので、来年に予約しました。

私が代表して予約をしたことを伝えたら、その方からこんなメールをいただいたんです。

「ありがとう～　これで来年早々に楽しみができました。そしてクリスタルマスターズコースで学んだことも再び復習できそうで、自分のサロンでやってあげられるようになれそうですね。これでまた１つ、来年の目標もできました。」というメールです。

このメールをもらったとき、「これだなぁ。やられた～」と思いました。

私はあのコースを受けて非常に楽しかったし、マリア先生とももう少し深くお近づきになりたかったし、個人的にセッションとして受けたらどんな気付きがまたあるだろう、ということが楽しみだっただけでしたが、彼女のほうは、もうすでにそれを「来年の楽しみ」「来年の目標」に組み込んでいたのですね。

このように１つ行動をするときにも、それをその後どうしたいのか、と言うことが明確にあるかどうかで全然意識のレベルが違ってきます。

何でもぼんやりとただ「やってみた～い」という好奇心だけではいけないな、と自分を戒めました。

皆さんもちょっとだけ目先の絶対に達成できそうな目標を立てて一緒に頑張りましょうね！

もとい、頑張らなくても自然に達成できちゃうくらいの、しかし今までの自分の日常のなかには習慣として組み込まれていなかったこと程度のことから始めましょう！

私は早速、１月中にすること、２月までの目標というのを簡単な言葉で自分に約束しましたよ。

メニュー、料金、オーラソーマってどういうもの？ということをもう少し詳しくお調べになりたい方は、「HP　些々羅」をクリックしていただき、「オーラソーマ」のナビゲーションから、お知りになりたい項目をご覧になってください。

そこに直接「予約フォーム」に入れる表記があります。

ブログ左肩の「オーラソーマヒーリングサロン　些々羅」をクリックしていただきますと、最新の「営業案内」を見ることができます。

ご予約はメールにて受け付けております。

「オーラソーマヒーリングサロン　些々羅」は、岐阜市中心街にあるサロンです。（岐阜市役所南庁舎すぐ近くです。）