ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

家族で福井に行ってまいりました

2012-11-06 09:07:00 | 旬のグルメな日帰り旅行

おとといの日曜日、ダーリンと私の両親と一緒に福井へ行ってきました。

その2週間ほど前、やはり私の両親を連れて近くの道の駅へ行ったことがありました。

私の両親はどちらも車の免許を持っていません。

だからマイカーを持っている人ならば、「え、ここへ来たことがないの?」という地元の人が行くような意外な近場へ行ったことがない、ということが露呈するときがあります。

かえって遠く離れた観光地のほうが旅行好きではあるのでよく行っているくらい。

そこへもってきて、父が1ヶ月ほど前お風呂場で足を滑らせたことがきっかけで入院してから、お蔭様でその折にはほんの10日ほどで退院できましたが、まだまだリハビリが必要で、少し歩くと疲れてしまうようです。

お店もまだ再開できていません。

杖が必要になってしまいました。

父は毎日「つまらん。」と言っているようで、そんな父が可哀そうだ、とダーリンが道の駅へ誘ってくれたのです。


そうしたら車でほんの20分ほど田舎へ走らせたところにある道の駅でしたが、ことのほか「こういうところがあるんだなぁ。意外に街中よりにぎわってるじゃないか。街のスーパーでは売ってないような野菜もいっぱい売ってるし。」と面白がってとても喜んでくれたので、そんなことならおやすい御用だ、もっとどこかへ連れていってあげたいなぁ、とダーリンは燃え、今度は福井県は敦賀の「日本海おさかな街」へ連れて行ってあげたい、と言ってくれました。

そしてどうせなら、買い物ツアーだけではなくて、三方五湖を展望できるドライブもして回ってこようか、というプランが企画されたわけであります。
ダーリンはほんとに気負うことなく、自分の両親のように気さくに付き合ってくれるので私も助かります。

私ならそもそもダーリンと2人で行ったほうが気楽でいいや、と誘わなかったかもね・・・

さて、午前9時に岐阜を出発。

この時期、東北自動車道を利用するようなところへ行くと紅葉のシーズンになってきているので帰りが混むだろうと、比較的すいているであろう北陸道を行く場所を選んだ、ということもありました。

しかし、関が原を越えたあたりからほんの少しではありますが、山が紅葉しているので、私が、

「あ! このあたりもちょっと紅葉が始まってるじゃない。」と言うと、ダーリンが渋い顔をして、

「・・・いや、あれは紅葉じゃない。松が立ち枯れしてるんだよ。」と言うではありませんか。

よぉく見ると確かにそうでした。

水分を失い、生気がなくなったような松が赤茶けているのでした。

「どうしてあんな風になるの?」と聞くと、

「いろいろ原因があって確かなことはわからないみたいだけど、どうやら酸性雨が関係してるらしいね。」と言います。


・・・・こわいですね~

酸性雨が恐いとは言っても、雨が降ったときにたちまち皮膚がやけただれるとか、明らかに身体に変化が現れるような私たちはそんなことを感じるわけではありません。

けれど、自然はもっと敏感に感じ取っているんですね。

街中に住んでいるとつい、人工のものばかりを眼にしているせいか自然の変化というものに疎くなりますが、こうして街から一歩抜け出して自然に触れてみるといかに自然が化学に侵食されているかわかりますね。

さて、2時間弱で敦賀の「日本海おさかな街」にとうちゃあ~く!

ここは観光バスとかも来ますが、結構地元の人も買いにいらっしゃるところです。

特に今はカニ漁の解禁前ですので、私たちもブランド蟹の越前かによりは地元の魚がお値打ちに手に入らないかと思っていました。

11時少し前という時間のせいかまだ混みあってはいませんでした。


来る前からここでお昼にする、と決めていたので、もはやすっかりお腹は臨戦状態になっている私たち一行は、すぐに海鮮アミ焼きのお店で腹ごなしをしよう、ということになりました。

「焼き牡蠣、焼きはまぐり、ほたて、さざえ」を注文し、ふとメニューボードをみやるとひれ酒があるではありませんか。Photo

しかも飲んだことのない地元のお酒の銘柄。

これは一杯やるしかない。

運転担当のダーリンが指をくわえているのを尻目に、私と父はひれ酒で一杯やることに。

すると、つまみが足りない。

結局、イカの一夜干しもオーダーし、結構腹八分目くらいまでは膨れてしまいました。

そこで、店内をぶらぶらとお買い物することに。

どこも威勢のいいお兄さんたちの掛け声と「おまけするよ。」の惹句にふらふらとあれもこれも買ってしまいそうになるのをぐっとこらえましたが、それでも気付けば、「カニ、イカ、甘エビ、赤海老、松茸(トルコ産)、ニギスの干物、あじの干物、きくらげ」などをたんまりと買い込んでおりました・・

買い物が一段落つくと、2回戦のランチへ。

店内をぶらぶらと回っている間にめぼしをつけておいた回転すしのお店へと向かいました。

お目当ては地魚です。

「もう結構お腹はいっぱいだから、軽く2、3皿、地魚を食べるだけでいいよ。」と言っていたのに、結局ここでもひとり6、7皿ほどをたいらげてしまいました。

だってえ~ん、おいしかったんだものぉ。

赤身、中トロ、大トロが3種盛りになったまぐろとか、アナゴとかさー。

そして私はお目当ての「こち、のどぐろ、ほうぼう、まんぼう、やがら」を食べて大満足!

なかでも一番食べてみたかったのは、こちら、マンボウでした。Photo_2

想像していたような脂肪の乗りはなく、意外にさくさくとした歯ごたえのあるお魚でした。

のどぐろ、おいしかったな~

普段は干物になったちっこいのでもなかなか手が出ないけれど。

生はこんなにねっとりと脂肪がのった旨みの濃いものとは知りませんでした!

ヤガラなんて、お店のお姉さんが見せてくれたけど、こんなおっきいの!Photo_3

私は昔ヤガラは、北海道炉辺焼きのお店で焼き魚を食べたことがあるけれど、それはほんの手のひらサイズでした。

こんな大きいものがいるなんてびっくり!

それにしても、深海魚のちょっと気持ち悪いご面相のものは、身は上品でおいしいものが多いですよね。

私はふとシーエッセンスの生物たちを思い出してしまいました。

バタフライ&シーエッセンスで使われている海の生物たちも写真で見ると、ギョッとするような姿かたちのものが多いんです。

そのことについて授業で先生はこのようにおっしゃいました。

「姿かたちが醜いものは、この世でのほかの生き物たちの負のエネルギーを一身に背負ってくれていることが多いの。だから感謝しないとね。そして、醜いと誰もあまり触れたがらないでしょう? そういうものは神だけが触れるように、って神様が采配されたのね。」と。

    ・・触れるどころか食べてしまいましたけれど。

感謝はしているぜ。

ふと横を見ると、私の両親も結構なお皿の数を空にしている。

私はちょっとびっくりしました。

普段はとても少食なんです。ふたりとも。(なんでそういう二人から私のような食いしん坊が生まれたのか不思議なくらい)

さっき海鮮アミ焼きも食べたから、彼らには2回戦は無理かなぁ、と思っていたくらいなのに。

でも、きっと娘夫婦とこうして出かけると楽しくていつもより食べられちゃうんだろうな、と思うとよかった、と思うと同時に逆に普段のふたりの食生活を思い、ちょっと切なくなりました。

さて、明日は引き続き、三方五湖に行ったお話で~す。





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