去る8月7日、またまた静岡までシェアリング・デーを受けに行ってまいりました。
内容は、「生命の樹」。
私がレベル3を終わった時点で、最も興味をそそられたものです。
まったくオーラソーマおよび、生命の樹をご存知ない方のためにちょっとご説明させていただきますと、生命の樹とは一言でいうならば、「自分自身の明日を信じて 歩むための地図」です。
創世記、アダムとイブが住んでいたエデンの園には、「智恵の木」と「生命の樹」がありました。そのうち、神は善悪の「智恵の木」の実だけは食べてはいけない、とふたりを戒めていました。
忠実に教えを守って暮らしているうちは何の疑問もなく幸せに暮らしていたふたりですが、あるとき蛇に姿をかえたサタンにそそのかされてその実を食べてしまいました。
神は怒り、約束を破ったふたりをエデンの園から追い出しました。
ここまではよく知られている話ですね。
エデンの園から追い出されたふたりは途端にとても惨めな暮らしになってしまい、あまりのふたりの落ちぶれ方を見て気の毒に思った神は、「生命の樹」を渡し、「もし、再び戻ってきたいなら、この生命の樹の地図を頼りに戻っていらっしゃい。」と大天使ラツィエルに託してその書をアダムに渡したそうです。
アダムとイブが再びエデンの園に戻って来れなかったところを見ると、その書を読み解くのはとても難しかったのでしょう。
その生命の樹の書はアダムの子孫たちであるユダヤ人の手に渡ったとされますが、「最初に生まれた男子のみに伝えられること」とか「書を残さず、口伝で伝えること」などのいくつかのオキテがあったため、そのうちその行方はわからなくなってしまったとのことです。
さて、この秘密めいた生命の樹の書、いったいどんなものだったのでしょうね。
得体のしれないものほど、知りたくなるというのが人情でして、後世、生命の樹を研究する人は後を絶たないようです。
しかし、なにせその書自体が残っていないのですから、それはどんなに研究しても、仮説、推測、憶測に過ぎないような気もします。
私もレベル3が終わってから、なんとしても「生命の樹」を紐解きたいと思い、何冊か本を読みましたが、ちんぷんかんぷんでした。
その書を読むためにまたもう一つ前の段階の解説書なり、事項を知らなくてはいけない、と言う感じでした。
しかし、その反面、どの書が言うことも当たらずとも遠からじ、という感覚がしたことも事実です。
これには根拠はありません。ただ、そう感じた、というだけです。
ある書は、この生命の樹の原理原則をこの世のすべての事象に当てはめれば、すべてのことが明らかになる、予測できる、と言い、ある書では、これは人間が神にちかづくための秘儀、修行の方法が書いてある書だといいます。
そして、オーラソーマではこの生命の樹を自分が選んだ4本のボトルの間に隠れている見えざる糸を解き明かすものとして使います。
すなわちそれが「ゴールデンスレッド」というものなのですが、まずは自分が選んだ4本のボトルが生命の樹の10個のスフィア(球)と22本のパス(径)のどこにポジションしているかを調べます。
そうしたら次にその4本の位置を最短距離でつなぐ道をみつけるのです。
そうすると本当は自分が選んでいないのにもかかわらず、どうしても通らなくてはいけないスフィアやパスが出てきます。そこに位置しているボトルも本当は自分が知らず知らずのうちに関係している、選んでいる、というわけなのです。
そして、通常のコンサルテーションでは、たいてい4本のボトルのうち2番目の「ギフト&タレントボトル」を自分の課題を乗り越えるためにワークするのですが、ゴールデンスレッドで現れたすべてのボトルをその順序で塗っていくと、あら不思議。
最初に言ったように「自分の明日を信じて進む道」がおのずとわかってくる、という感じなのです。
なのです、と断定しちゃいましたが、実は私は今年の初めから初めてこのゴールデンスレッドどおりにボトルとワークする、ということ始めたばかりでして、まだひととおりのゴールデンスレッドで現れたボトルと全部ワークしていませんので、その感じというのが微妙にわかりかねますが、そうなるはずなんです。
さて、それで今年の初め、私はやはりカラフルKさん主催のカラフルKのアニバーサリーフェアで、この授業をとり、そのときに選んだ4本のボトルを全部生命の樹に当てはめてみると、見事に「火の世界」ばかりにいるということがわかったのでした。
「火の世界」って? と思いますよね~
そうですよね~
火風水地という4元素になぞらえた4つの世界があるのです。
簡単に言うと、「火の世界」は、とにかくイケイケのときだぜぃ、という感じです。
火というものは、良きにつけ、悪しきにつけ、周りを巻き込んで燃え広がっていきます。
なので、ある程度、考える先に行動ありきで勢いで拡大しつづけちゃえ、というのが合っている、というときのなかにいる、ということなのです。
今年の初め、私は「とにかくいろんなことをやらなくちゃいけないのはわかっているけれど、優先順位はレベル4をクリアするために課題に取り組むこと」でした。
自分でも何だかわからないけれど、非常に良いバイオリズムのなかにいるような気がしているときでした。
というのは、何をやってもうまくいく、というかポジティブにコトが運ぶのです。
もうこうなったらその理由なんか考えずにとにかく自分がピンときたことはやっちゃえ~という感じでした。
それが、今回再びボトルを選び直して当てはめてみると、「火の世界」と「地の世界」に見事にバチッと分かれていました。
なので、その世界をつなぐためには、どうしても「風の世界」も「水の世界」も通らなくてはならなくなりました。
ひとつの世界だけにとどまるのが国内旅行のようなものなら、すべての世界を巡るのは世界一周の旅をしているようなものです。
ちなみに「地の世界」とは、実現、実行する場所で、物事に形を与える場所のことです。足固めの場所と言ってもいい。
そう考えると、引越しをして、新しくサロンをオープンさせ、「もうあなたは意味もわからずただ拡大しつづけるというわけにはいかないのよ。ちゃんとどうしたら何が実現するのかをよぉく自分で考え、それを具現化しなさい。」と言われたような気がします。
足固めのひとつには、レベル4の課題のクリアも含まれているのでしょうね・・
結局、全然手付かずになっちゃってますから・・
そしてもうひとつには、4つの世界すべてに行かなくてはならないおかげで、生命の樹を見渡してみると、すべての世界で共通して「ティファレト」というスフィアを通ることがわかりました。
このティファレトというスフィアは、地図の真ん中に位置しており、全てのエネルギーとつながっているので分かち合う場所、ぶれない場所、という意味があります。
「あなたはいろんな世界を旅しても、キョロキョロとしてちゃだめなのよ。1本芯がすっと通っているかのように目標の1点を見つめて、突き進みなさい。」と言われたようです。
あまりにぴったりでびっくりしました。
でもすごく納得しています。
これが「自分の人生を意識的に生きる」ということなのです。
やっぱり、生命の樹ってすばらしいわ~
オーラソーマヒーリングサロン「些々羅」では、メールにてコンサルテーションのご予約を受け付けております。営業受付時間は月~土(AM10:00~PM18:00)です。
刻々と予約状況が変わるため、まずはメールにてご希望の日時をお聞かせください。
場所は、市役所南庁舎「神田町2」交差点を東へ50Mほど行った所です。(駐車場1台分有)
ご予約を頂いた方に詳しい地図を差し上げます。
まずは、
までメールをください。
生命の樹、本当に奥が深いですよね[E:sign01]
1日あっという間でしたが、今まで、もやもやしていたところが少しクリアになりました。
今度、ゴールデンスレッドでボトルを使ってみようかと思っています[E:note]
また、是非、色々とシェアさせてください[E:wink]
ほんと、あのパスのタロットの説明だけでもほぉ~なんてぼーっと聞いてたら、あれよあれよという間にときは過ぎてしまった、という感じです。
まだまだ知りたいことはいっぱいありますが、ひとつずつですね。
ゴールデンスレッド、今使っていますが、まだほんの2,3本なので実感としてはよくわかりません。
これが本数を重ねて行くと、自分がいる場所とのシンクロなどがまた起こったりするのでしょうね。楽しみです。
是非、またシェアさせてください[E:heart02]
ところでこのコメント欄でなんですが、明日のブログ、KAORIさんのこと書いちゃいました。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
このサイトから直接私のブログに入ったので、そうなっただけなのかしら・・?
いずれにしても、ありがとうございます!
また、時々遊びに来てくださいね。