ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

アザイアクトの懐は深かった

2009-10-15 07:49:00 | オーラソーマ

さて、昨日の続きです。

私の、「アカデミーはカードだけでのコンサルテーションを正式に認めたのか?」というような趣旨の質問に対するアザイアクトの答えは以下のようなものでした。

これも以下にそのままを掲載いたします。

坪内様

お返事遅くなりまして失礼しました。

ご指摘のように、アルパックスカードというものは、インスピレーションで選んで頂いて、その直感を大事にしてコンサルテーションするものであり、江口さんのものに限らずそうした類のものは、他にも世には出ているものです。確かに江口さんは彼女の商品(商品といってよいか分りませんが)は、すべてマイクブースに見てもらって許可をもらっているはずです。すべてを確認しているわけではありませんが、一部は私の前でマイクが許可したものもあります。ASIACT JAPANでは、イギリスから許可をもらった配布物は今回のようにニュースレターに同封しています。

江口さんもこのカードでオーラソーマのリーディングをなさっているのではなく、彼女の世界で江口さんならではのコンサルテーションを行っていると私は理解しております。

坪内さんも江口さんのコンサルテーションをお受けになったようですから、それは理解されているものと思います。「ボトルの代わりに引いてもらうというのも、ボトルを選ぶようにそのカードを引くと言いたいのでしょう。しかしんがら、江口さんのホームページなどで、その誤解を受けそうな文言があることも事実ですので、これは注意させて頂きたいと思います。

坪内さんがおっしゃっている通り、オーラソーマをなさっている方々が増えるに従って、いろいろな人が不本意な形でオーラソーマをおこなっていることも残念ながら事実として私たちも知っています。

しかし、それらすべてを取り締まるというわけにもいかず、ただ本物のオーラソーマを伝えて頂く方が、結局は支持を受け、長くオーラソーマを続けることになっていくと思います。

だからといって、私たちがなにも行わず、だまって放置しているわけでなく、残念ながらさまざまな規律を作らなければならない状態でもあります。でも単にこれはだめ、あれはダメというのではなく、そまざまな側面からその行為を見ていき、正しい方向へ進むように導く努力をしたいと思っております。

今回のご指摘に大変感謝し、また何かございましたらご連絡頂けますことを願っております。


回答を読み進め、「ボトルの代わりに引く」というのも「ボトルを選ぶようにそのカードを引く、と言いたいのでしょう。」というくだりで、ちょっと私はうなってしまいました。

なるほど!

そういう受け取り方もあるのか、って意味で。

まったく私はそんなふうには思いもしませんでした。

額面どおり、「ボトルの代わりになるもの」って言ってるぅ~!と受け取りました。

世の中の人はほとんどがこのアザイアクトの回答のように思うのかなぁ?

私のように思うんだろうか・・ どっちなんだろう。


そして、「それらすべてを取り締まるというわけにもいかず、ただ本物のオーラソーマを伝えて頂く方が、結局は支持を受け、長くオーラソーマを続けることになっていくと思います。」

「単にあれはダメ、これはダメということではなく、さまざまな側面からその行為を見ていき、正しい方向へ進むように導く努力をしたいと思っています。」

この2箇所で、またうなってしまいました。

アザイアクトって天使のような存在だわ!と。

これは決して皮肉で言っているのではありません。

つまり、マイナス面や悪事を見るよりも、プラス面、良い行いを見てそれを推進していく方が悪事を取り締まるよりは結局オーラソーマの繁栄につながるのではないでしょうか、ということを言っているわけですよね。

はい、まことにその通りだと思います。

現象面だけを見て警察のように罰を与える、と言うやり方よりは、本当にその人が悪意をもってやったことなのか、オーラソーマの発展のために良かれと思ってやったことなのかを見極め、いろいろ検証したうえで見ていきたい、とおっしゃっているのですよね。

はい、まったく異論はございません。

こんな回答をいただくと、私があら捜しをしているだけのセコい、根性がひん曲がっただけの人間であるのを見せ付けられたような気がしてなんだか穴があったら入りたいような気になってしまいました。

最後にはアザイアクトの学長である野田幸子さんの署名がありました。

アザイアクトにはもちろん何十人という職員がいらっしゃるはずで、今まで私が質問をして答えてくださった方もいろいろな方のときがあった、と記憶しています。

でもこのように最後に「代表 野田幸子」という署名があったのは初めてです。

今回の私の質問のメールをたまたま開けて最初に見たのが代表の野田さんであったわけであるはずはないと思います。

ということは、最初に見た方がその方の独断で返答するにははばかられる、と思って代表に相談した、と思われます。

文面からみるかぎり、江口先生のホームページもごらんになったようです。

そして、これはそういうつもりではない、と受け取ってあげたいけれど、確かに誤解を受ける表現ではあるから、こちらから注意させてもらいます、ともはっきりと書かれてあります。

これだけのことを返答するためには、1週間と言う期間を要したのは理解できます。

私は、しかし、なんてアザイアクトって心根が優しいんだろう、広い天使のような心で私たちプラクティショナーを見守ってくれているんだな、とは思いつつ、今回のアザイアクトの回答に完全に満足しているわけではありません。

やっぱり、いけないことはいけないでしょう、もっと取り締まりを強化してくださいよ。

そして、取り締まる以前の基準づくりをしてくださいよ、という思いは変わらずあります。

でも、要はアザイアクトも手が足りないんでしょうね。

いろんな活動の優先順位をこなしていくと取り締まるという業務は後位になってしまうのでしょう。

でも、プラクティショナーの数が増えるにつれてこうした問題も昔よりは大きいものとなっているはずですし、何より、私の仲間のプラクティショナー達も言っていましたが、こういうことがまかり通るのを看過している、という印象を与えてしまうと「自分がプラクティショナーであり続けることに誇りをもてなくなった。」とか「オーラソーマ総本山の態度にがっかりした。」ということになり、活動に情熱をもって取り組めなくなってしまうことを大きく感じ取ってほしい、と切に願います。

しかし、アザイアクトの返答から私は、私の汚い部分を鏡のように見せられた気がしたのも確かです。

そもそも、人がいけないことをやってるってことをいちいちあげつらうってことは、私のなかにそういうことをしてる人がうらやましい、って気持ちがどこかにあったからかもしれない。

昨日も述べたように、私には確実にいけないことは守るけれど、抜け道があるなら私だってこんなこともあんなこともやりたい、って気持ちはどこかにあるタイプだから。

人のいけないところをあげつらうよりも、今の私にはもっとやらなくてはならないことがいっぱいあります。

そういったことはアザイアクトに任せて、今回を限りに私は自分の本分を成し遂げるための時間を大切にしよう、と決めました。




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